2011年06月25日

ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」初日舞台挨拶生中継つき

barasamu.jpg今回のゲキ×シネは全国46館で上映。
本日新宿バルト9で行われた初日舞台挨拶は、20館でライブ中継されたそうです。私も全国の皆さまと一緒に、初日舞台挨拶を楽しんできました。

ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」
作:  中島かずき
演出: いのうえひでのり
出演: 古田新太  天海祐希  浦井健治  山本太郎  
神田沙也加  森奈みはる  橋本じゅん  高田聖子  
粟根まこと 藤木孝 ほか

6月25日(土) 1:45pm 梅田ブルク7 シアター1


古田さんはいつものテイストの派手な柄入りの黒のTシャツにシャツオン、黒の半パン、黒の帽子、そして赤いフレームのサングラスをかけて登場(すぐはずしてたけど)。
天海さんはベージュ基調でうすいオレンジとグレーの大ぶりな花柄のワンピース、お二人とも素足でした。

約30分の舞台挨拶は、映画のみどころ、共演者の印象、などなど、静かに暴走する古田さんを天海さんがフォローする、みたいな展開が多かったです。
私たちが観たのは2回目の舞台挨拶でマスコミも入っていたこともあって、少しおとなし目かな?こちらに詳細がアップされています。続きを読む
posted by スキップ at 23:58| Comment(4) | TrackBack(0) | movie | 更新情報をチェックする

2011年05月27日

「小川の辺」 チャリティ上映会 <映画編>

楽しかった舞台挨拶の後、いよいよ上映開始です。

ogawanohotori.jpg「小川の辺」
原作: 藤沢周平 「海坂藩大全」「闇の穴」
監督: 篠原哲雄
脚本: 長谷川康夫 飯田健三郎
出演: 東山紀之  菊地凛子  勝地涼  
片岡愛之助  尾野真千子  松原智恵子  
笹野高史  西岡徳馬  藤竜也 ほか


5月25日(水) 7:20pm 梅田ブルク7

ストーリー: 藩から脱藩した佐久間森衛(片岡愛之助)の上意討ちの命を受けた戌井朔之助(東山紀之)。佐久間の妻・田鶴(菊地凛子)は朔之助の実の妹です。田鶴が剣術遣いでもあることから、もし刃向かえば妹を斬らなくてはいけない…肉親の情愛と藩命との間で苦悩しつつ佐久間を討つ旅に出る朔之助。その道中に付き従うのは、戌井家に仕える若党の新蔵(勝地涼)。彼は朔之助や田鶴とは兄弟同然に育った仲で、田鶴には主従関係以上の思いを抱いていました。妹を思う朔之助と、愛する人を死なせたくない新蔵。やがて二人は、小川の辺にある佐久間と田鶴の隠れ住まいに辿り着きます・・・。


朔之助と新蔵が東北の海坂藩から江戸近くの行徳の宿まで旅をする間、山形オールロケの緑豊かな美しい景色が画面にあふれ、その旅の中で新蔵に問われる形で、朔之助が佐久間森衛出奔の理由を語り、また川岸で見かけた子供たちの姿に自分と田鶴、新蔵の幼い日を重ね合わせて回想するシーンなどが盛り込まれ、淡々と物語は進んでいきます。途中にすれ違う旅姿の人たちのちょっとした姿もカメラが捉えるのが目にとまるのですが、山形市長や山形のTV局のアナウンサーの方々が出演されているのだとか。続きを読む
posted by スキップ at 23:45| Comment(2) | TrackBack(0) | movie | 更新情報をチェックする

2011年05月26日

「小川の辺」 チャリティ上映会 <舞台挨拶編>

ogawa1.jpg昨日、映画「小川の辺」 チャリティ上映会が行われ、主演の東山紀之さんと片岡愛之助さんが舞台挨拶されました。
チケットを取るのにすっかり出遅れていたところ、ありがたくもチケットをいただくなんてラッキーが転がりこんできて、喜んで行ってきました。

「小川の辺」 チャリティ上映会 
5月26日(水) 7:00pm  
梅田ブルク7 シアター1  E列下手


ほぼ女性ばかりで埋められた満席の客席。
MCの方の「舞台から皆様のお顔もよく見えます。もうすぐお二人登場されますから、皆様、髪を整えて・・いいですか?」の声に一斉に髪に手をやる客席。
下手側からの登場だったので、ドアが開いた瞬間から二人の姿が見えてテンション上がるグッド(上向き矢印)
私のまわりではヒガシに向かって手を振る人多数。それに応えてヒガシが「皆さん、髪型ちゃんとキレイですよ」に会場からは笑いが起こり一気に緊張がほぐれてなごやかムードに。
ヒガシは白のシャツに光沢のあるライトなシルバーグレーのパンツ、白い靴、白とライトグレーの2色づかいのストールという縦長のコーディネイト。黒地に白で薔薇のような花の模様が入った帽子・・フェドラハットというのかボーラーハットになるのかしら・・をかぶっていました。立っている時も歩く時も、ほんとに姿勢がいいのが目を引きます。
一方の愛之助さんは、キレイなピンク色のシャツにベージュのパンツ、こげ茶色のベスト。靴は赤とキャメルのコンビでした。前日行われた名古屋の舞台挨拶でも違った装いながらベストを着てらっしゃったようなのですが、愛之助さん、もしかしてベスト好き?続きを読む
posted by スキップ at 23:48| Comment(6) | TrackBack(0) | movie | 更新情報をチェックする

2010年11月02日

飛び散るブラッド りびんぐでっど~♪ リターンズ

living.jpg昨年12月 歌舞伎座さよなら公演として上演されて賛否両論、話題を呼んだ演目。シネマ歌舞伎に登場です。

シネマ歌舞伎 「大江戸りびんぐでっど」
作・演出: 宮藤官九郎
出演: 市川染五郎  中村七之助  中村勘太郎  坂東彌十郎  中村獅童  中村扇雀  中村福助  片岡亀蔵  坂東三津五郎  中村勘三郎 ほか

10月30日(土) 3:55pm なんばパークスシネマ  シアター9


きっとガラガラだろうと思っていたのですが、小さなシアターとはいえほぼ満席、しかも若い観客が多いところがいつものシネマ歌舞伎とは違った印象。やっぱりクドカンだから?
お隣で観ていた若いカップルの男性、最初の染五郎さん、亀蔵さんのくさやのかぶりものの場面からゲラゲラ大笑い。確かにおもしろくなくはないけど、そんなに爆笑するほどのこと?


歌舞伎としてどうなのかはともかく、私はこの舞台、キライではなかったのでこうして映像でもう一度観てもやっぱり楽しかったです。あの場面、もう一回観たいなぁ、と思ってたところも観られてうれしかったし。

そのひとつは、はけん屋を始めた半助(市川染五郎)とお葉(中村七之助)が、揃いの青い法被を着てゾンビたちと踊るダンス。
12月に歌舞伎座で観た時にも書きましたが、この時の七之助くん、七之助くんとしてではなく、ちゃんとお葉ちゃんとして踊っていて、手の上げ方、足の曲げ方までほんとにキュートムード
後ろのゾンビさんたちのダンスもよく揃っていて、何度でも観たくなります。エンドロールで、中村いてうさんや橋吾さんたち、10月の大阪平成中村座でもご活躍の名題下の役者さんたちの名前をみつけて、「ああ、あの人たちがゾンビだったのかぁ」と思いを馳せたり。

歌舞伎座で観た時は、クドカンの脚本が、あれこれ詰め込み過ぎで焦点がぼやけちゃったように感じたのですが、こうしてシネマ歌舞伎で観ると、やっぱりこれは半助とお葉ちゃんのラブストーリーだったんだな、と再認識。染五郎さんも七之助くんもビジュアルばっちりなので、大写しになってもとても美しくて、それを観ているだけでも眼福。
ま、ラストが中途半端なのは致し方ないとして(笑)、「クドカンのことだから、ほんとは新吉(中村勘三郎)じゃなくて半助がゾンビなんじゃないの?」と観ていて想像がつく、というのは舞台を観た時の感想にも書きましたが、こうして映像で観てみると、半助の表情や仕草にそれを感じさせる伏線もちゃんとあって、クドカンの演出、染五郎さんの演技の細やかさも改めて認識しました。
半助が新吉の内臓を食べて、自分がソンビであることを自覚して、血だらけの口で「うめぇ」と絞り出すように言う場面は、映像で観るとグロ度さらにアップでリアル過ぎてちょっと目をそむけてしまいそうでしたが。

livingtikect.jpgちょっとコワくてカラフルな前売券。
このシネマ歌舞伎のHPにも紹介されている、しりあがり寿さんのイラストです。




ゲキ×シネ「蛮幽鬼」観に行って「大江戸りびんぐでっど」の前売券を買い、「りびんぐでっど」を観に行って「わが心の歌舞伎座」の前売券買うって、エンドレスじゃん のごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 708 わーい(嬉しい顔) vs 705 ふらふら)
posted by スキップ at 23:51| Comment(4) | TrackBack(0) | movie | 更新情報をチェックする

2010年10月11日

ゲキ×シネ 「蛮幽鬼」

banyuki.jpg

本当は10/9に観るつもりで、2日前に前売券を座席指定に交換していたのですが、当日どうしても外せない用ができて行けずがく〜(落胆した顔) どうしようかなぁ、と思ったけれどあきらめきれず、チケット買い直してリベンジしました。

ゲキ×シネ 「蛮幽鬼」

作:  中島かずき
演出: いのうえひでのり
出演: 上川隆也  稲森いずみ  早乙女太一  橋本じゅん  高田聖子  粟根まこと  
山内圭哉  山本亨  千葉哲也  堺雅人 ほか

10月11日(月) 2:40pm  なんばパークスシネマ シアター9


ゲキ×シネはどの作品もとても見応えがあって楽しめるのですが、やはり新しい作品ほど映像の技術も編集もレベルが上がっているように感じます。
この「蛮幽鬼」は、単独の映像作品としても十分鑑賞に耐え得る仕上がり。事実、観ていて何度も舞台を撮影したものであることを忘れていました。

舞台を観ていなくても十分楽しめると思いますが、観ている私たちにはもちろん映像化によるお楽しみが盛りだくさん。
オペラグラスで役者さんの表情を追うのがあまり得意でない私は、肉眼で表情が見える前列の席が好きなのですが(単なるミーハーともいう)、それでも肉眼で見える範囲には限りがあります。今回、役者さんの表情のアップがいつになく多用されていて、一人ひとり、その時々の感情を存分に感じ取ることができました。
あの上川隆也土門の怒りの中の燃えるような眼のアップ、すごい迫力どんっ(衝撃)
稲森いずみ美古都の美しさや、女優としての力量にも改めて感じ入りました。
じゅんさん道活の、息子を殺された後の表情と体中から絞り出すように慟哭する声にまた涙。
早乙女太一刀衣の舞のような、羽根のように華麗な殺陣にはうっとり・・・DVDだったら間違いなく巻き戻して(とはいいませんね、今どき)何度も観るな。
そういえば、終盤、堺雅人サジが千葉哲也惜春の部屋に忍び込んで、「さっきあなたの体に針を刺しておいた」という場面は、サジの表情と手の動きのアップで「あ、この時ね!」と映像でははっきりわかるのですが、さらにそれに追い打ちをかけるような映像が後で挿入されていました・・・が、あれは余計だったかも。

この作品は東京公演(新橋演舞場)を観に行かなかったので、演舞場撮影のゲキ×シネで大阪公演との演出の違いも興味深かったです。
特に、梅芸には花道がありませんから、演舞場の花道を疾走する登場人物たちは大半が梅芸では下手通路を駆け抜けて行ったのですが、最初に観た時、まさにその通路側の席で駆け抜けて行く彼らの風を肌で感じることができたのは、とても幸せなことだったなぁと今さらながら思いました。

物語はやはり重厚で切なく哀しくドラマティックで、何度観ても飽きません。ぐいぐい物語の世界に引き込まれて、休憩をはさんで3時間超の上映も長さを全く感じませんでした。
高田聖子ペナンが死ぬ場面あたりからはもうダメで、終盤に向かって息つく間もなく映像は盛り上がり、観ている私は涙ナミダ~たらーっ(汗)でございました。


「蛮幽鬼」 観劇レポ 其の壱


ゲキ×シネ次回作「薔薇とサムライ」 2011年夏公開・・・したい ですって のごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 699 わーい(嬉しい顔) vs 698 ふらふら)
posted by スキップ at 23:48| Comment(10) | TrackBack(0) | movie | 更新情報をチェックする

2010年08月22日

梅田にヤマト出現

阪急電車梅田駅のBIGMAN前といえば、梅田では代表的な待ち合わせ場所ですが、ちょっとしたイベントスペースがあって、新製品発表のモニタリングなんかをやっているのをよく見かけます。
本日そこを通りかかったところ、これが出現していました。

IMG_3702.jpg

ヤマトです。
3m×5mあるそうな。

IMG_3706.jpg
 
こちらは横から見たところ。モニターには沖田艦長映っています。

12月に公開される木村拓哉さん主演の映画「ヤマト」のプロモーションでした。

yamato.jpgアニメ関係には疎くて、『宇宙戦艦ヤマト』のことも、「♪宇宙の彼方 イスカンダルへ~って、あの曲流行ったよね~」くらいにしか思い入れのない私でも、古代進・森雪・沖田艦長なんて名前は記憶にあります。
それにしても、木村拓哉はじめ、黒木メイサ・山崎努・柳葉敏郎・堤真一・緒形直人・西田敏行・橋爪功・・・まぁ、なんて豪華キャストなんでしょ。プロモーションにもリキが入るというものです。
このポスターも見たのは初めて。




製作費20億円ですって。おもしろいのかしら のごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 676 わーい(嬉しい顔) vs 680 ふらふら)
posted by スキップ at 23:25| Comment(4) | TrackBack(0) | movie | 更新情報をチェックする