2022年05月20日

東京宝塚劇場フォトレポでお茶を濁す←


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4月以前に観劇した舞台であと1本だけレポ書けていないものがあるのですが、今となっては記憶もかなり薄れがち and 宝塚大劇場で観た時にほぼ書きたいことは書きましたので、東京宝塚劇場のフォトレポでお茶を濁したいと思います(とはいえ、フォトレポというほどのものでもないが💦)


宝塚歌劇 月組公演
ミュージカル・キネマ 「今夜、ロマンス劇場で」
ジャズ・オマージュ 「FULL SWING!」

2022年3月8日(火) 1:30pm 東京宝塚劇場 1階3列下手/
3月27日(日) 1:30pm 東京公演千秋楽ライブ中継(配信視聴)



出演者、スタッフは宝塚大劇場観劇時と同じ:
「今夜、ロマンス劇場で」
「FULL SWING!」


大劇場で観て以来40日ぶりのロマンス劇場はやっぱり可愛くて楽しかったです。
大劇場公演は開幕してから結構早い段階で怪我のため休演となってしまった蓮つかささん狸吉の元気な姿に会えたのが一番うれしかったかな(そこ?




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座席からの眺めはこんな感じ。
S席なのでセンターではありませんでしたが、3列目はさすがに近い。
ショーで鳳月杏さんに二度も目線いただいて無事昇天いたしました




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劇場前のポスター並び。
「首都圏その他の公演」という表記は宝塚大劇場では見られないものです。





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元キャトルレーヴのあった場所。
オフィスになる予定なのだとか。

東京宝塚劇場は客席などが改装されて、この月組公演初日(2/25)が新しい座席のお披露目だったのですが、その新しい座席は撮り忘れ💦




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劇場名が入ったコーナー これも東京宝塚劇場ならでは。




先日やっとアップした歌舞伎の感想といい、3月の私ってば何してたの? の地獄度 (total 2303 vs 2308 )



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2022年05月04日

新人公演だから得られるこの尊い経験 雪組 「夢介千両みやげ」 新人公演


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雪組 「夢介千両みやげ」は新人公演も観ることができました。
縣千さん主演の新公は昨年の「CITY HUNTER」から2作連続観劇です。


宝塚歌劇雪組 「夢介千両みやげ」 新人公演
原作:山手樹一郎
脚本・演出:石田昌也  
新人公演担当:生駒怜子
出演:縣 千  華純沙那  華世 京  一禾あお  真友月れあ  紗蘭令愛  
涼花美雨  紀城ゆりや  花束ゆめ  聖海由侑  愛陽みち ほか

2022年4月12日(火) 6:00pm 宝塚大劇場 1階21列センター
(上演時間: 1時間45分)



本公演の感想はこちら


”日本物の雪組”とはいえ、下級生にとっては初めて日本物に挑戦する人も少なくないと思われ、着物の着付けや所作など、お芝居や歌以前に課題も多くて大変だったと思いますが、懸命に取り組んでいる姿はいつもながら清々しいです。

ストーリー展開や演出自体は本公演そのままでした。
変更点は春駒太夫が小屋前で手妻を披露してお客さんを呼び込む場面で、壮海はるまさんが演じた楽屋番に当たる役が新人公演ではなくて、座員の娘役さん2人(麻花すわん・菜乃葉みと)が交代で呼び込みやっていたところぐらいかな。

新人公演の配役が発表された時、前回ヒロイン 音彩唯さんの名前がなくて「新公出ないの?」と心配の声もあがりましたが、三太の妹・お鶴ちゃんでキュートな姿を見せてくれていました。



縣 千(夢介/本役・彩風咲奈)
これが3回目の新人公演主演で卒業の学年となる縣千さん。
前回から今回までの間にバウホール主演を経験したこともあってか、余裕綽々といった感じです。
明るくて華があって、真ん中に立つのが本当によく似合うスターさん。
本役の金の字含めて「何をやっても縣千」と感じることなきにしもあらずですが、それもスター性の裏返しと言えなくもありません。
すでに本公演でも4番手のポジションでお芝居でもショーでも主要ポストを任されることの多い縣さん。
おおらかでのびやかな持ち味はそのままに、さらに緻密さを身につけてますますの活躍を期待しています。


続きがあります
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2022年05月03日

僕の命を君に託す 宙組 「NEVER SAY GOODBYE」 千秋楽ライブ中継


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観劇予定だった星組公演が中止になった5月1日。
それならば、と予定が重なってあきらめていた宙組「NEVER SAY GOODBYE」の千秋楽ライブ中継を観ることにしました。

配信で自宅のTVで観るのではなく、あのコーラスを映画館の大画面で、大音量で聴きたいと思いましたが、なんせ行くと決めたのが前日(4/30)なので、TOHOシネマズなんばは完売、梅田でラスト1席をもぎ取りました。最前列だったけどね~💦


宝塚歌劇 宙組公演
ミュージカル 「NEVER SAY GOODBYE」-ある愛の軌跡- 
東京宝塚劇場公演千秋楽 ライブ中継

作・演出:小池修一郎
作曲:フランク・ワイルドホーン  

2022年5月1日(日) 1:30pm TOHOシネマズ梅田 スクリーン8
(上映時間: 3時間50分 <カーテンコール含む>)



スタッフ、出演者、あらすじなどは大劇場観劇時(こちら)で



大劇場で最後に観たのが3月10日だったので、50日ぶりのネバセイ。
「やっぱり映画館に来てよかった」と思いました。

宙組のコーラスは力強く重層的でいつもすばらしいですが、この作品は特に神がかっている感じです。
一幕後半、反乱軍が決起したことが伝わり、市民たちが立ち上がる「ノー パサラ」からラストの「ONE HEART」の大合唱への流れ、そして二幕の市街戦「バルセロナの悲劇」は本当にトリハダものでした。
千秋楽の高揚感と集大成感、そしてこの日は、作曲のフランク・ワイルドホーンさんと初演で主役のジョルジュを演じた和央ようかさんご夫妻が観劇されているということで、星組生の気迫もひとしおだったのではないかしら。


続きがあります
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2022年05月01日

行く人来る人 雪組 「Sensational!」


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雪組公演 ショーは「命」「愛」「希望」をテーマに、時には情熱的に人々の心を熱く燃やし、時にはクールに人々の心に迫る、人々の関心を惹く“センセーショナル”な風を巻き起こすダンシング・ショーですって。


宝塚歌劇 雪組公演
ショー・スプレンディッド 「Sensational!」
作・演出:中村一徳
作曲・編曲:竹内一宏  甲斐正人  青木朝子  竹内 聡
音楽指揮:御﨑 惠
振付:御織ゆみ乃  平澤 智  KAZUMI-BOY  西川 卓  大野幸人
装置:木戸真梨乃  衣装:加藤真美
(上演時間: 55分)


出演者(汝鳥伶さん除く)、観劇日時は「夢介千両みやげ」と同じ(こちら


いかにも中村一徳先生のショーという印象。
いつもたくさんの人が舞台上にいて、背景には映像が流れて、下級生までわらわらと銀橋渡って・・・という感じです。

和希そらさんの存在感がショーではますます際立っていて、「え?そらくんいなかった前回の雪組ショーってどんなんだったっけ?」と思うくらい。
彩風咲奈さんがスポーツ報知のインタビューで、「和希の新しい風を受けながら踊るのは私にとっても挑戦。どんな子か知らなかったのですが、和希が来たことは刺激に。努力した上で、いい感じに肩の力が抜けたパフォーマンスができる。雪組のみんなにもいい影響を与えているのでは」とおっしゃっていた通り、これまでの雪組にはない輝きを放っています。

中村一徳先生も、「彼女との仕事は初めてだったが、歌、ダンスも優れ、芝居も役に入り込む。ストレートに全てをこなしてくれる。さらに何段も上がっていくのでは」とおっしゃっていて、絶賛です。
というか、中村先生が和希さんとの仕事初めてということにオドロキ。宙組で一度もやってないということですね。


もう一人印象的だったのは綾凰華さん。
これが退団公演となるあやなちゃん。中詰、フィナーレと2回銀橋ソロもあって、劇団、演出家の温かい心遣いを感じます。

続きがあります
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2022年04月30日

日本イチのお人好し! 雪組 「夢介千両みやげ」


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もう次の星組公演も始まって、すでに2回も観たのですが(そしてその印象が強すぎて前の公演の記憶は薄れがちでもあるが)、先に観た雪組公演のレビューを。
まずはお芝居から。


宝塚歌劇 雪組公演
大江戸スクランブル 「夢介千両みやげ」
原作:山手樹一郎
脚本・演出:石田昌也  
作曲・編曲:手島恭子
音楽指揮:御﨑 惠
振付:山村友五郎  若央りさ   殺陣:清家三彦
装置:稲生英介   衣装:加藤真美
出演:彩風咲奈  朝月希和  朝美 絢  奏乃はると  千風カレン  
真那春人  久城あす  杏野このみ  愛すみれ  和希そら  
妃華ゆきの  綾 凰華  諏訪さき  野々花ひまり  希良々うみ  
眞ノ宮るい  星加梨杏  縣 千  夢白あや  華世京/汝鳥 伶 ほか

2022年3月20日(日) 3:30pm 宝塚大劇場 1階9列下手/
4月7日(木) 3:30pm 1階6列センター/
4月17日(日) 11:00am 1階18列センター
(上演時間: 1時間35分)



小田原の庄屋の息子・夢介(彩風咲奈)は、父親から“通人”となるため千両を使って道楽修行をするよう言い渡され、江戸へ向かう道中、“オランダお銀”と呼ばれる女スリ(朝月希和)に懐を狙われますが、夢介の朴訥で底抜けな優しさに触れたお銀は一目惚れ、押しかけ女房となり二人は江戸で奇妙な同棲生活を始めます。根っからのお人好しの夢介は江戸でも数々の事件に巻き込まれますが、持ち前の優しさと金の力で解決、そのたびに女にも惚れられて・・・という物語が、飛脚屋の遊び人の若旦那・伊勢屋総太郎(朝美絢)やお銀の幼馴染でスリの三太(和希そら)たち周りの人々を巻き込んで繰り広げられます。


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屈託のない明るい喜劇。明るいお話を気楽に楽しむというテイストで、平和で誰も死なず、みんな幸せのハッピーエンド。
最後は夢介の「皆さまお手を拝借」という言葉で舞台客席一緒になって三本締めの手拍子という多幸感。
直前に観た作品がスペイン内戦を描いた宙組の「NEVER SAY GOODBYE」でしたので、そのギャップに思わず苦笑い。
でもこのふり幅の大きさもタカラヅカ。

原作は「桃太郎侍」をはじめ数々の名作を生み出した山手樹一郎さんの代表作の一つということですが、「桃太郎侍」は知っていても山手樹一郎さんは知りませんでした(←)。

ということで事前に原作を読みかけたのですが、夢介がトラブルに巻き込まれる→人のよさとお金を出して解決 の繰り返しで飽きてしまって途中でリタイア。結局あの分厚い原作本の半分も読んでいませんが、この舞台に出てきた登場人物、ごくわずかを除いてほとんど知っていましたし、舞台で描かれたエピソードもほぼ知っているものでした・・・あの原作の残り半分にはいったい何が?・・・というのはともかく、夢介とお銀の出会いに始まって、一つ目の御前(真那春人)一味とのいきさつ、五明楼の芸妓・浜次(妃華ゆきの)娘手品師の春駒太夫(愛すみれ)、悪七夫婦(綾凰華・希良々うみ)の企みから、総太郎をめぐるお松(野々花ひまり)お糸(夢白あや)の一件まで、原作に出てくるエピソードを盛沢山に手際よくまとめたなという印象です


続きがあります
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2022年04月21日

嘘にはやさしい嘘もある? 星組 「ザ・ジェントル・ライアー」


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星組 瀬央ゆりあさん初東上作品・・・となるはずが、コロナウイルス感染症の影響で2月1日から13日に予定されていた宝塚バウホール公演が中止。私のチケットもあえなく消えてしまいましたが、2月19日から25日の神奈川KAAT芸術劇場公演は完走できて本当によかった。
何とか私も配信で観ることができました。


宝塚歌劇 星組公演
ミュージカル・コメディ 
「ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~」
原作:オスカー・ワイルド
脚本・演出:田渕大輔  
作曲・編曲:青木朝子  植田浩徳
振付:御織ゆみ乃  桜木涼介 
装置:大橋泰弘   衣装:有村淳
出演:瀬央ゆりあ  美稀千種  紫 りら  大輝真琴  
綺城ひか理  小桜ほのか  咲城けい  水乃ゆり  
詩 ちづる  稀惺かずと ほか

2022年2月23日(水) 3:30pm 配信視聴
(上演時間: 2時間30分/休憩 25分)



物語の舞台は19世紀末のロンドン。
プレイボーイの子爵アーサー・ゴーリング卿(瀬央ゆりあ)は社幾多の女性と浮き名を流す自由気ままな独身貴族。父親のキャヴァシャム卿(美稀千種)からは早く身を固めるよう迫られています。ある日アーサーは、友人である政治家ロバート・チルターン(綺城ひか理)邸で開かれた夜会を訪れると、そこには、かつて密かに想いを寄せ合いながらも今はロバートの貞淑な妻となったガートルード(小桜ほのか)、顔を合わせればいつも喧嘩になるロバートの勝ち気な妹メイベル(詩ちづる)、そして財産目当てでアーサーに近づいたものの、さらに良い条件の相手と結婚するためにアーサーとの婚約を3日で破棄した過去を持つローラ・チーヴリー夫人(紫りら)という、アーサーと関わりの深い3人の女性がいました。今やウィーン社交界の花形となったローラは、政界一高潔な紳士と名高いロバートにある「切り札」をネタに自分の不正な株取引に加担する議会演説を強要していました。苦悩するロバートからすべてを打ち明けられたアーサーは・・・。


オスカー・ワイルドの原作「An ideal husband」(理想の夫)は未読です。
劇中の台詞にも出てきますが、「理想の夫」とはロバートのことで、つまり、本来はタイトルロールであるロバートが主人公の物語を、愛と友情のために時には優しい嘘もつくジェントル・ライアー アーサーを主人公に改変した作品ということになるでしょうか。

とは言うものの、そこまでアーサーを深く掘り下げて描かれてはいなくて、アーサーと彼を取り巻く3人の女性との恋のさや当てがメインのラブコメディといったところかな。


続きがあります
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