
宝塚歌劇星組「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~/JAGUAR BEAT」
大千穐楽おめでとうございました。
東京公演は序盤に残念な休演もありましたが、出演者全員揃って無事にこの日を迎えられて本当によかったです。
ディミトリはジャガーに会いたくて、早くもロスですけれども(^^;)
宝塚歌劇 星組公演 東京宝塚劇場公演千秋楽 ライブ中継
浪漫楽劇 「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」
─並木陽作「斜陽の国のルスダン」より─
脚本・演出:生田大和
メガファンタジー 「JAGUAR BEAT-ジャガービート-」
作・演出:齋藤吉正
2023年2月12日(日) 1:30pm TOHOシネマズなんば スクリーン6
(上映時間:4時間 <カーテンコール含む>)宝塚大劇場で9回、東京宝塚劇場で2回、新人公演1回と計12回観た感想は思い入れたっぷりに長々と書きましたので(ご興味おありの方は以下ご参照)、千秋楽スペシャルな部分とご挨拶に絞っての感想を。
「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」「JAGUAR BEAT-ジャガービート-」「ディミトリ/JAGUAR BEAT」 礼真琴生誕祭「ディミトリ」 新人公演「ディミトリ」は、ほぼ最初から最後までぐずぐず泣きながら(時には号泣しながら)観ているような状態でした。
この作品はやはり、リプライズの使い方が秀逸だなぁと再認識。
オープニングでディミトリが登場して歌う「夜明け色に、咲いた花」を聴いていると、ラストにルスダンを見守る精霊となってこの曲を歌うディミトリが心に浮かびますし、逆もまたしかり。」
ギオルギ王やバテシバが歌う「世界を敵に回しても」も「トビリシ」も、この曲がリプライズされる時の切なさを思うと、明るい場面でも涙。
その最たるものが「運命に結ばれて」で、♪愛している 愛し続ける 僕は君と共にある と結婚式の夜に歌った曲を、離れ離れになった戦乱の中で再度二人が歌ことを思うと、最初からベシベシに泣くし、リプライズの時は号泣です。
一人ひとりの演技の深まりも熱量も最高潮で、まことによき千秋楽の舞台でした。
「JAGUAR BEAT」で私が気づいた千秋楽スペシャル:
・ジャガーが銀橋でクリスタに名前を聞いた後、フラれる場面。ジャガー「最後もダメかぁ~」
と残念たっぷりに言っていました。
・ウワサの中詰の礼真琴さんの髪形はサラサラヘアでした。12回目にして初めて観ました。
話題になっていたポンパドールも後ろ髪結びも観てみたかったな。
・からの、ダルマの舞空さん、花道はけていくジャガーに投げキッス連発。
礼真琴生誕祭の時ほどではありませんでしたが、千秋楽スペシャルな投げキッスでした。
・青の神 綺城ひか理さんの場面。
周りで踊る下級生の暁の風男たちが一斉に 「あかさーん!」とかけ声。
その声に送り出されて銀橋でソロ歌うあかさんは涙をグッとこらえたような感無量の
表情でした。そして上手花道でのキメポーズで「星組ありがとー!」(泣いたわ~)
・フィナーレで遥斗勇帆さんがソロ歌ってジャガーを送り出す場面。
遥斗くんと向き合った礼真琴さんが自分から両手広げて、そこに遥斗くんが飛び込む形
でハグ。(泣いたわ~ 再び)
熱き情熱とパッションと愛にあふれた千秋楽のジャガビーでした👏👏👏
続きがあります