2022年08月15日

アルルカンの哀しみ 花組 「巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜」


junrei.jpg


宝塚歌劇花組 東京宝塚劇場公演が昨日(8/14)初日を迎えました。
当初、7月30日開幕の予定が2週間遅れとなってしまいましたが、無事に幕が開いて本当によかったです。

という訳で、宝塚大劇場で観た時の感想を。


宝塚歌劇 花組公演
ミュージカル 「巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜」
作・演出:生田大和  
作曲・編曲:太田 健  斉藤恒芳   音楽指揮:西野 淳
振付:御織ゆみ乃  上口耕平  
装置:國包洋子   衣装:有村 淳    
出演:柚香 光  星風まどか  水美舞斗  永久輝せあ  美風舞良  
航琉ひびき  和海しょう  羽立光来  飛龍つかさ  帆純まひろ  
音くり寿  聖乃あすか  一之瀬航季  侑輝大弥  希波らいと  
都姫ここ  美羽 愛  美空真瑠  星空美咲/高翔みず希 ほか

2022年6月9日(木) 3:30pm 宝塚大劇場 1階18列センター/
6月26日(日) 11:00am 1階12列下手/
7月10日(日) 11:00am 1階5列センター
(上演時間: 1時間35分)




junrei2.jpeg

リストの物語なのでチケットは大劇場ロビーのピアノと撮りました



舞台は19世紀前半のパリ。
ピアノの魔術師と称され、超絶技巧と女性達を虜にしてやまない類まれな美貌でパリのサロンを席巻し、時代の寵児として絶大な人気を得たピアニスト フランツ・リスト(柚香光)は、若くして上り詰めた座に虚しさを感じ、厳しい批判を書いたマリー・ダグー伯爵夫人(星風まどか)とジュネーブへ逃避行します。ハンガリー人である“リスト・フェレンツ”として生きることと、人気ピアニストとして名声を欲する気持ちと葛藤しながら、自らの“魂”の居場所を探し、ヨーロッパ中を彷徨い続ける若き日のリストの姿を、マリー・ダグー伯爵夫人をはじめ、最大の好敵手ショパン(水美舞斗)、かつての恋人ジョルジュ・サンド(永久輝せあ)などを交えて描く物語。


「巡礼の年」は、リストが人生を模索していた時期に作曲した作品集のタイトルだそうです。
作品全体の印象としては、サブタイトルの「魂の彷徨」がまさしくそれで、リストの魂が彷徨い、流れ、迷う様子が描かれているドラマです。

冒頭こそ、リストとジョルジュ・サンドの濃厚なシーンから始まりますが、サンドとマリー・ダグー伯爵夫人とリストの三角関係・・・もっと言うならショパンを加えての四角関係が描かれるのでもなく、”運命の恋人”マリーとの恋も、いわゆる不倫な訳ですが、切なく苦しい恋という感じはなく、何となく中途半端に消えてしまって、ラストに再会するまで急に年月が飛んでしまったり。
主人公(もしくはヒロイン)に共感しづらい、心を寄せて、応援する気持ちで観ることができないのがツライところ。

生田先生としてはこの作品を通して伝えたいことがたくさんあって、詰め込んだ結果、全部中途半端になってしまった、みたいな。
よく言われていますが、ヴェートーベンを描いた「fff」やフランス革命を描いた「1789」、生田先生の「ひかりふる路」を連想させるシーンがいくつかあって、前にどこかで観た感が強いのも残念な感じ。


続きがあります
posted by スキップ at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする

2022年07月26日

差し伸べる手 星組 「めぐり会いは再び next generation/Gran Cantante!!」 東京千秋楽ライブ中継


megutantelv.jpg


フィナーレ
デュエットダンスが終わって、銀橋で相手役の舞空瞳さんを笑顔で見送り、自身も笑顔で拍手に応えた後、くるりと向きを変え、大階段の上の方に向かって手を差し伸べる礼真琴さん。
階段上で最後のエトワールとしてスタンバイする天寿光希さんへ、最大の敬意を表して。
あの凛と美しい、愛に満ちた後ろ姿と、差し伸べる右手を、決して忘れません。


これだけでも相当ウルウルだったのに、この後、暗転の中、銀橋からはけていく礼さんが、唇を噛みしめ滂沱の涙を流していらしたという目撃情報をTwitterで見て、こちらが号泣です。


宝塚歌劇 星組公演
「めぐり会いは再び next generation/Gran Cantante!!」
東京公演千秋楽 ライブ中継


2022年7月24日(日) 1:30pm TOHOシネマズなんば スクリーン7
(上映時間: 4時間 <カーテンコール含む>)



宝塚大劇場観劇時の感想:
「めぐり会いは再び next generation」
「Gran Cantante!!」


本編の感想は大劇場観劇時に長々と書きましたので、重ねて書くことはしませんが、お芝居もショーもさらにブラッシュアップされた印象。

ダンスコンテストの場面は、噂どおり、酔っ払いアンジェリークがとってもキュート。
ここ、ルーチェの「ダンスは得意なんだ」もちょっとニュアンスが違う言い方になっていました。

東京公演から始まった?ロナンと部下2人によりお婿様選びの準備体操。
千秋楽はラインダンスでした。ちゃんと両手上げて脚も揃ってました(≧▽≦)
ルーチェも一緒にやって、後でロナンに「何でお前がやるんだ」みたいな感じでキレられてた(笑)。



これほど「早く日曜日にならないかな」と願った1週間は初めてでした。
このところの感染状況と、続々と伝えられる「公演中止」のニュースに心痛めながら、「今日も無事に公演できた・・・今日も・・」と祈るような思いで指折り数えて待った千秋楽。

美稀千種組長、礼真琴さんのご挨拶の言葉の端々からもこの公演を千秋楽まで欠かすことなく続けて来られたことがどれほど大変で神経すり減らす日々だったかということが感じられました。

東京公演完走、そして無事に千秋楽が迎えられて、本当に本当によかったです。


冒頭に書いたフィナーレの礼真琴さんが差し出す手からもう無理~💦と泣いてしまったのですが、ラストのご挨拶、カーテンコールともにすばらしくて、ほんと、礼真琴ってば!となった千秋楽でした。



天寿光希さんご挨拶:
楽しかったぁ~! これが、今の素直な思いです。
今日こうして、皆さまに無事お会いできましたこと、これは、千秋楽まで完走するぞ!というたくさんの方の熱い思いが生んだ奇跡です。思いを寄せてくださいましたすべての皆さまに、感謝の思いで胸がいっぱいでございます。ありがとうございます。
人の時間には限りがあります。その限られた時間の中で何を選び、どう生きるのか。私はこの舞台の上で生きることが大好きでした。与えていただいた五感のすべてを使い、生きる喜びを表現する、信頼し合った仲間たちと心を寄せ合い、温かいお客様と空気が一体になった時の高揚感は、心が、魂が震えるほどの感動を与えていただきました。
この世界から芸術が消えることはないと思います。人が生きた証であり、思いは受け継がれ、時代は移り変わります。
この宝塚は人の心の美しさが輝き続ける奇跡の場所です。いつまでも皆さまに幸せの種をまき続ける、宇宙一ハッピーな場所でありますように、祈っております。
男役・天寿光希という芸名を極める旅、これにて幕を下ろさせていただきます。天寿光希と出会い、心を寄せてくださいましたすべての皆さま、本当にありがとうございました。


礼真琴さんご挨拶:
本日は星組東京公演「めぐり会いは再び next generation」「Gran Cantante!!」 の千秋楽を最後までご観劇くださいましてありがとうございました。星組の礼真琴でございます。
宝塚大劇場での休演期間を経て、何とかリベンジしたいと、その一心で挑んだ東京公演。そして、予定通り、全日程を公演させていただけましたこと、本当に心から(胸に手をあてる)ほっとしています。
この作品にたずさわるすべての皆さまの努力とパワーと、そして出演者の「絶対にあきらめない!」(両手がガッツポーズ)その志と、そして、どんな時でも劇場に足をお運びくださるお客さまの拍手、ご声援、そして劇場に来ることはできなくても、思いを寄せてくださる皆さまの熱い応援のお陰と、心から感謝申しあげます。改めまして、本当にありがとうございます。
小柳先生、そして藤井先生のたくさんの愛がつまったこの二作品を、大好きなメンバーで公演させていただけましたこと、とても幸せに思います。そして、この作品で学んだことを一人ひとりがこの先に繋げていけるように、成長を止めずに、これからも前を向いて進んで参りたいと思います。今後もどうぞよろしくお願い申しあげます。本日は本当にありがとうございました。


以下はカーテンコールの礼真琴さん 自分用覚え書きメモ

専科から特出のお二人に
・10年ぶりに登場された万里柚美さんのマダム・グラファイスさん。名前も変わってね。
・第一弾からユリウスがファンで名前があがっていたエメロード様が美穂圭子さんだと聞いて大納得でした。

退団者三名に
・華雪りらさん:宙組楽屋に行くたびに目の保養と癒しをありがとうと言っていて、こりらが星組に組替えすると聞いて一番驚いたのは私です。
星組に来てからはこの美貌なのにバリバリの関西弁で二面性のあるこりらにさらに虜になりましたよ。

・音波みのりさん:相手役や姉弟や、憧れの人で結ばれない役や同性で恋仇をやったこともありました。下級生のころからずっとそばで引っ張ってくださって、それでも礼真琴がリードしているように見せてくださるんですよ、はるこさんは。
なので、この男役・礼真琴をここまで育ててくださったはるこさんには本当に感謝の思いでいっぱいでございます。本当にありがとうございました。

・天寿光希さん:「叫びます」「美稀組長を中心とした、礼真琴率いる星組を今後ともどーぞよろしくお願いします。愛してるぜ~っ!ありがとうございました!」という天寿さんの言葉に涙腺スイッチ入っちゃった礼真琴さん。
思いを告げようとして何度も涙をぬぐい、「幕が下りてから思いのたけを伝えさせていただいてもよろしいでしょうか。もうあの、ダメです。
本当にあの、ちひろさんには・・・やめていいですか、ちょっと・・・」「こういうことです。このぐらいでこう・・・」「皆さーん!」と組子たちを呼び入れることに。

前楽(7/23)では、お芝居のユリウスとの場面の後、涙で歌えなくなってしまったという礼真琴さん。
下級生のころから導いてくれて、トップになってからは文字通り支えてくれた天寿さんへ、どれほどあふれる思いがあったことでしょう。
そんな天寿さんとのお別れはとても寂しくつらいことだったと思いますが、それほど敬愛し感謝できる先輩と出会えたことは、ことちゃんの宝塚人生にとって本当に幸せなことだったのだと思います。


さらには
・翌日から雪組に組替えとなる咲城けいさんを「さんちゃんは初舞台からずっと星組で、星組の最終兵器みたいにほんとにあたためてあたためておいた子です。雪組の咲城けいもよろしくお願いします」と激励
・まだまだ終わらない「Gran Cantante!!」全国をまわります。そして極美慎主演のバウホール公演も楽しみにしてるよ!とこちらにもエール

・今日晴れたのは(退団者)お三方の日ごろの行いがいいせいです。
 無事完走できたことも、今日晴れたことも、本当に(退団者からの)プレゼントだと思いました。
 この公演が続けられたこと、今日朝起きて、「晴れたじゃん!」と思った時に、やっぱりこのお三方のパワーのお陰だなと思いました。

・もちろんいい声で「星組パッショ~ン!」(私も映画館で拳あげたわぁ)

終演アナウンス流れても鳴り止まない拍手に緞帳前に現れ
・公演が全うできるか不安がないといえばうそになる毎日でした。(ウルッとして「一人だぞっ!」と自分に喝入れる)
でも劇場に来て、お客さまの拍手や熱い思いのお陰で不安は吹き飛び、むしろ元気をいただきました。本当にありがとうございました。
星組としましては、次に東京に来るのは年明けの公演となります。ということで、皆さまどうぞよいお年をお迎えください。

そして袖にはけながら
「手洗い、うがい、たくさん食べてよく寝てください」と笑顔で。

天寿さんに差し伸べた手からこの最後の言葉まで、礼真琴、愛おしすぎる。


このすべてを言い表したロン子さんのツイートをご紹介します。







この類まれなスターと同じ時代に生き合わせて、こうして舞台を観られ、言葉を聞き、笑顔も泣き顔にも会えること、この上なき幸せです のごくらく度 (total 2324 vs 2325 )


posted by スキップ at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする

2022年07月14日

まかキキかの 完成形 宙組 「FLY WITH ME」


flywithme.jpg


宝塚歌劇団宙組トップスター 真風涼帆さんのスペシャルリサイタル・・・というよりコンサートかな。
この作品と次の大劇場本公演「HiGH&LOW」がLDH JAPANと宝塚歌劇の初のコラボレーションということで同時に発表されました。

テーマ曲の作曲はEXILEの白濱亜嵐さん。
会場は2020年、有明ガーデンに8,000人収容の国内最大の劇場型ホールとして誕生した「東京ガーデンシアター」。もちろん宝塚歌劇の公演で使うのは初めてです。

壮大な「HiGH&LOW」プロモーションと思いきや、LDHとコラボしつつ、しっかりタカラヅカ、どっぷり宙組、たっぷり真風涼帆という、楽しく盛だくさんのライブでした。
マチネは柚希礼音さん、ソワレは愛月ひかるさんをお見かけするというゴージャスなおまけつきです。


宝塚歌劇 宙組公演
SUZUHO MAKAZE SPECIAL RECITAL @TOKYO GARDEN THEATER
「FLY WITH ME」

Produced by TEAM GENESIS from LDH JAPAN
構成・演出:野口幸作  
作曲・編曲:青木朝子  太田健  多田里紗  長谷川雅大
メーンテーマ曲:白濱亜嵐
振付:羽山紀代美  藤咲梨乃  SHUN  KAORIalive
装置:木戸真梨乃   衣装:有村淳  加藤真美   照明:佐渡孝治
TEAM GENESIS:KAZUYOSHI "PATO" ARAKI ほか
出演:真風涼帆  芹香斗亜  秋音 光  紫藤りゅう  小春乃さよ
若翔りつ  優希しおん  天彩峰里  鷹翔千空  真名瀬みら
水音志保  潤 花  花宮沙羅  亜音有星  栞菜ひまり
朝木陽彩  愛未サラ  山吹ひばり  泉堂 成  大路りせ

2022年6月12日(日) 11:30am 東京ガーデンシアター バルコニー2 2Eブロック5列/
3:30pm アリーナ Aブロック5列
(上演時間:2時間)



flywithme2.jpeg


flywithme3.jpeg


1回目 バルコニーから全体を見渡して、2回目はアリーナの近い距離でオペラなしで細部を確認するという、私の宝塚観劇の理想形。
東京ガーデンシアターは初めてで、8,000人収容ってどんなん?と思っていましたが、想像していたより見やすくて、導線も悪くなくて入退場もスムーズでした。


劇場全体を「空港」および「宙(ソラ)」に見立て、大空や銀河などをテーマにした壮大なコンセプトのもと、「Love」と「Dream」と「Romance」溢れる構成・・・という触れ込みです。
LDH JAPANのライブの企画・演出を手掛けるクリエイティブチーム「TEAM GENESIS」によるプロデュースということで、構成・演出を担当された宝塚歌劇団の野口幸作先生とどれほど振り分けされていたのか知るところではありませんが、舞台の奥行・空間の使い方、映像、レーザー光線を駆使した照明など、客席からの見え方もよく考えられていて、確かにこれまで観た”宝塚歌劇のコンサート”とはひと味違う仕上がりとなっていました。

3色+点滅に色が変わるペンライト、フラッグ、マフラータオルというグッズも、どこで何を使うか、ペンライトの色まで、舞台上のモニターで示されるというのもわかりやすくて楽しかったです。


続きがあります
posted by スキップ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする

2022年07月12日

タカラヅカ・スカイ・ステージ開局20周年記念イベント「これからも I need YOU」


ineedyou1.JPG


宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」は2002年7月1日にスタートして今年で開局20周年。
ということで、記念イベントが開催されました。


タカラヅカ・スカイ・ステージ開局20周年記念イベント「これからも I need YOU」
2022年7月1日(金)-7月10日(日) グランフロント大阪
2022年8月12日(金)-8月21日(日) KITTE丸の内



グランフロント大阪のラインナップ:

◆うめきた広場・うめきたSHIPホールに巨大スクリーンを設置。
 最新技術を駆使してここでしか見られない貴重な映像を毎晩上映(19:00-21:00)
 スペシャルムービーのディレクションは世界的フォトグラファーのレスリー・キー氏
◆うめきた広場の大階段を宝塚歌劇のイメージにライトアップ
◆タカラヅカ・スカイ・ステージ20年間の秘蔵映像やオフショット写真、
 現在のトップスター・トップ娘役のスターパネルを展示
◆400名を超えるタカラジェンヌのサイン入り撮りおろし写真を大公開
◆欲しい写真をその場でプリントできる会場限定の「カスタマイズフォト」を設置
◆番組公開収録(3番組)を実施



ineedyou3.jpeg

うめきた広場の巨大スクリーンに映し出される礼真琴さん



公開収録に申込みましたが、あえなく落選💦
会場外からギャラリーもできるようでしたがそこまでの情熱はなく。

展示にはさほど興味ないなぁとあまり乗り気ではなかったのですが、映像には興味があって、7月3日(日)にシアター・ドラマシティで「カルト・ワイン」を観劇後、時間も7時前でちょうどいいので観に行こうと決めていて、劇場で偶然一緒になった友人も誘ってうめきた広場へ。
映像が思いのほか楽しくて、組カラーのサワー飲んでテンション上がり、とってもワインを飲みたくなるお芝居だったのでENOTECAでワイン飲んでさらに盛り上がる。

7月4日(月) 仕事帰りに梅田に行く用事があって、ついでに展示を見にグランフロント大阪北館へ。
これがまた思いのほか楽しくて「パラダイスなの?」と思いながら丹念に見てたくさん写真も撮って楽しく過ごす。

そこで舞い上がり過ぎて「20年間の秘蔵映像やオフショット写真」を見落としたことに帰宅してから気づく(この部分の展示だけ3階だった)。
見落としを反省して、7月8日(金) 仕事帰りに再度グランフロント大阪に出向く。
このオフショット写真がまた非常に楽しくて、裏表にぎっしりと写真が並んだパネルをぐるぐる回りながら限りなく写真を撮って長時間を費やす。
すっかり暗くなり映像も始まっている時間となっていたのでうめきた広場でビア飲みながら映像を全部再見。
前回観た時より引きで観て、しかも暗かったのでとてもよく見えて楽しく、全組x2回観る。星組はフルで動画も撮りました(^^ゞ

という感じで当初それほど乗り気でなかったこのイベント、大いに楽しんだのでした。



続きがあります
posted by スキップ at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする

2022年07月10日

スキップ的ウエクミベストスリー


「バイオーム」の作者 上田久美子さんの宝塚歌劇団退団については思うところは少なからずありますが、今さら何を言っても詮ないこと。
来年のフランス留学を経て、今後どんな活躍をされるか楽しみに待ちたいと思います。

それでも

私は宝塚歌劇の作・演出家としての”上田久美子先生”が大好きで、宝塚歌劇という世界の中で彼女がつくり出す作品をとても愛していましたので、その思いを少し書き留めておきたいと思います。


上田久美子先生が宝塚歌劇で作・演出された作品は以下のとおり。
(DSやタカスペ、新人公演担当を除く)

「月雲の皇子 -衣通姫伝説より-」(2013年月組 バウホール他/主演:珠城りょう)
「翼ある人びと」(2014年宙組 シアター・ドラマシティ他/主演:朝夏まなと)
「星逢一夜」(2015年雪組 宝塚大劇場他/ 主演:早霧せいな)
「金色の砂漠」(2016年花組  宝塚大劇場他/主演:明日海りお)
「神々の土地〜ロマノフたちの黄昏〜」(2017年宙組 宝塚大劇場他/ 主演:朝夏まなと)
「BADDY-悪党は月からやって来る-」(2018年月組 宝塚大劇場他/主演:珠城りょう)
「霧深きエルベのほとり」(2019年星組 宝塚大劇場他/主演:紅ゆずる)*潤色・演出のみ
「FLYING SAPA -フライング サパ-」(2020年宙組 梅田芸術劇場他/主演:真風涼帆)
「f f f ~歓喜に歌え!~」(2021年雪組 宝塚大劇場他/主演:望海風斗)
「桜嵐記」(2021年月組 宝塚大劇場他/主演:珠城りょう)



1.jpg2.jpg3.jpg
4.jpg5.jpg6.jpg
7.jpg8.jpg9.jpg

(「BADDY」はポスターなし)


2006年宝塚歌劇団入団。
2013年にバウホール公演で鮮烈なデビューを果たして(この公演は好評を博して予定外に天王洲銀河劇場公演が追加された)、2年後に大劇場公演デビュー。2022年3月退団まで10作品。

涙なしには観られない切ないストーリー、精緻な取材で史実をふまえた上での大胆なドラマ構成、そして大劇場の舞台機構を知りつくし、縦横に使いこなす洗練された演出・・・どれも一流でした。
大劇場の本公演7作品中3作品がトップスターのサヨナラ公演というのも特徴的です。


10作品全部観ていてどの作品もとても好きですが、ベストスリーを選ぶとすれば

「翼ある人びと -ブラームスとクララ・シューマン-」(2014年 宙組)
「神々の土地〜ロマノフたちの黄昏〜」(2017年 宙組)
「桜嵐記」(2021年 月組)

次点に 「BADDY-悪党は月からやって来る-」(2018年 月組)


それぞれの作品観劇時に書いた感想をリンクしましたので、詳細は省きますが、「神々の土地」や「桜嵐記」は主題歌を聴くだけで今でも涙がじわっとあふれるくらい。
「神々の土地」の真っ赤な絨毯を敷きつめた大階段を使った近衛騎兵隊任官式、「桜嵐記」の出陣式の満開の桜・・・舞台の”画面”の静謐なまでの美しさもとても印象に残っています。
この2作品はトップスターのサヨナラ公演でしたが、それを差し引いても名作だと断言できます。
いつかまた観ることができたらうれしいけれど、作品に似合うスターが現れるのはともかくとして、上田先生が退団されたのでは再演は無理なのかしら。

唯一のショー作品となった「BADDY」は、これまでの宝塚のショーの概念を打ち破ったような作品で、「怒りのロケット」や格闘のようなデュエットダンスも忘れられません。
この「BADDY」を加えると主演が朝夏まなとさん、珠城りょうさん2本ずつなのも、何となく上田久美子先生のスターのお好みを表しているような・・・あ、スキップ’s ベストスリーなので私の好みか(^^ゞ


こうして振り返ってもバラエティ豊かな美しい作品の数々。
上田久美子先生がつくり出す宝塚歌劇、やっぱりもっと観たかったな。



一番の心残りは星組にオリジナルのあて書き作品を書いていただけなかったこと の地獄度 (total 2319 vs 2321 )



posted by スキップ at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする

2022年06月20日

星組公演デザートコレクション


starsweets1.jpeg


コロナ禍以降、エンターテインメント業界がすべてそうであるように、宝塚歌劇団も何かと大変に違いないと考え、少しでもお役に立とうと、「チケット代以外にも必ず大劇場でお金を落とす」ことをモットーにしています。

私などの散財なんて微々たるものですが、公演のBlu-rayやCD、出版物を積極的に買ったり、舞台写真はもちろん、グッズも以前よりたくさん買うようになりました。時にはお土産のお菓子を山盛り買って帰ってオフィスで配ることも。

そしてこれもその一つ 公演デザート。
以前は見向きもしなかった大劇場内のレストランで、公演特別メニューをいただくことも観劇時のお約束となりました。
が、これが結構楽しくておいしくて、近ごろでは公演が変わるたびに「次はどんなメニューが出るかしら」と楽しみでもあります。


今回の星組公演も、休演のため2週間強という短い公演期間となりましたが、いろいろな公演メニューをおいしくいただきました。
5組コンプリートした「スターバスケット」については先にアップしました(こちら)ので、それ以外の公演デザートをピックアップ。


冒頭の画像は きらきら星 @ジェラートショップ ボヌール
星組カラーのブルーのゼリーと黄色いスターチョコ、ポップマーブルアイス
大劇場ロビーのモニター前で撮ったらいい感じに Grand Cantante!!



starsweets2.jpeg

日向夏のレアチーズケーキ フルーツとアイス添え  @フェリエ
プレートアートのシルクハットと王冠がキュート♪
フェリエではランチいただく時間がなくて、こちらの公演デザートだけでしたが、フルーツもアイスもとなかなかボリューミーでした。



starsweets3.jpeg
 
アーモンドケーキ @カフェテリア フルール with 礼真琴氏
アーモンドケーキってスペインの伝統的なお菓子なのですって。



starsweets4.jpeg

こちらはデザートではありませんが、プログラムと、キャトルレーヴでいろいろ爆買いしていただいたノベルティの非売品クリアファイル。
このクリアファイル、家に2枚あるのだけど、あれ?おかしいな←



フルールのショコラエキゾチックだけ食べられなかったのが唯一の心のこり のごくらく地獄度 (total 2315 vs 2316 )



posted by スキップ at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする