2022年01月04日

今年もよろしく 宝塚大劇場



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本日は宝塚大劇場にて月組公演「今夜、ロマンス劇場で/FULL SWING!」観劇。
2022年エンタメはじめでした。

3が日は過ぎたとはいえ、松の内ということで宝塚大劇場は迎春ムードたっぷり。
もう一度初詣に行った気分でした。

トップスターの開演アナウンスが「みなさま あけましておめでとうございます」と始まるのもこの時期だけで、お正月気分盛り上がります。


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昨年41回(バウホール合わせてると46回!)通った宝塚大劇場ですが、昨年のラスト大劇場は11月23日でしたので、ほぼ1ヵ月半ぶりでした。
すっかり my ホームといった趣きで、ここに来るとウキウキすると同時に何だか落ち着きます。



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公演と2022年ビジュアルが並ぶのも1月公演ならではかな。





今年もよろしく宝塚大劇場 たくさん通えますように のごくらく度 (total 2250 vs 2249 )


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2021年12月29日

7人の大切な仲間たちからもらったたくさんの宝物を胸に 宝塚歌劇星組 「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」千秋楽ライブ中継


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12月26日は宝塚歌劇星組 東京公演千秋楽。
礼真琴さんがトップに就任して初めて、1日の休演もなく、1人の休演者もなく東西全公演全員で駆け抜けた日でした。
通常より期間の長い公演で、この状況下、出演する生徒さんはどれほど神経を研ぎ澄まして細心の注意を払って公演の日々を過ごしたか、思うだけで胸がいっぱいになります。

そして、愛月ひかるさんが宝塚を去る日でもありました。
もちろん涙はあったけれど、温かさと多幸感に満ちた、とてもよき千秋楽でした。 


宝塚歌劇星組 東京宝塚大劇場公演
「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」 千秋楽ライブ中継
2021年12月26日(日) 1:30pm TOHOシネマズなんば スクリーン6
(上映時間: 4時間30分 <愛月ひかるサヨナラショー・カーテンコール含む>)



これまでの感想:
「柳生忍法帖」
「モアー・ダンディズム!」
「柳生忍法帖」新人公演
「愛月ひかるサヨナラショー」
「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」東京公演


11月26日に東京宝塚劇場で観て以来の星組。
あの時はまだ東京公演初日(11/20)から間がなかったのですが、あれから1ヵ月。
お芝居はどんどん深まり、ショーはますます洗練されて、本当にすばらしかったです。


「柳生忍法帖」は最初「これで大丈夫なの?」と思った自分を叱ってやりたいくらい大好きになりました。
幕開きの東慶寺門前で、七本槍に引き立てられて行く堀主水(美稀千種)が「かたじけのうござる。我ら如何なる死に様を晒しましょうとも、冥途までこのご恩は忘れませぬ」と千姫に言い残すところですでに泣く事態に。

加藤明成公(輝咲玲央)が草履をくれた柳生宗矩(朝水りょう)に無理にお礼を言わされる場面で「115回目じゃ」と言ったの、かわいかったな。
115公演、全員一丸となって、本当によく駆け抜けました。


「モアー・ダンディズム!」が前日の前楽がクリスマス祭りでとても楽しかったようですが、「え?昨日何かあったんですか?」とでも言わんばかりの隙のない端正なレビューの完成形。
ずっと観ていたいし観ていられるレビューです。

「ハード・ボイルド」終盤の礼真琴さんのダンスが大劇場で観ていたのと少し違うなぁ、東京来て変えたのかなぁと思ったのですが、「真矢みきさんが観劇されていたので、初演リスペクトで真矢さんのダンスしてた」というツイート見かけて、ことちゃんおそろべし!と改めて思った次第です。


「愛月ひかるサヨナラショー」は本当にあっという間でした。
どの場面もどの曲も愛おしくてずっと観ていたかった。
愛ちゃんがすばらしく輝いて、最後の幕が下りるまで男役としてそこに居て、幸せそうに笑っていたことが、観ているこちらまで幸せな気持ちにしてくれました。


続きがあります
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2021年11月29日

一瞬一瞬を目に焼き付けて 星柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」


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今回の上京ははじめに「吉例顔見世大歌舞伎」ありきだったのですが、当初第二部、第三部と観るつもりでいて、「ん?第二部観なければ星組観られるじゃん!」と気づきまして、第二部はあっさりあきらめ・・・仁左衛門さん・千之助くんの「連獅子」は観たかったけれども。

という訳で、宝塚大劇場で7回(+新人公演1回)観た作品ですが、行ってまいりました東京宝塚劇場。
これが本当のナマラスト観劇。
東京公演初日のご挨拶で礼真琴さんが「宝塚大劇場を卒業していよいよラストステージとなった卒業する7名の皆さま、そして107期生の研1さん・・・このメンバーでしかできない舞台を嚙みしめながら過ごしてまいりたいと思います。皆さまも一瞬一瞬目に焼き付けてお帰りくださいませ」とおっしゃっていた通り、『一瞬一瞬目に焼き付けて』観納めてきました。


宝塚歌劇 星組公演
宝塚剣豪秘録 「柳生忍法帖」
原作: 山田風太郎 「柳生忍法帖」
脚本・演出: 大野拓史
ロマンチック・レビュー 「モアー・ダンディズム!」
作・演出: 岡田敬二  
出演: 礼 真琴  舞空 瞳  愛月ひかる  美稀千種  白妙なつ  
天寿光希  音波みのり  大輝真琴  輝咲玲央  漣 レイラ  ひろ香 祐  
瀬央ゆりあ  朝水りょう  綺城ひか理  有沙 瞳  天華えま  小桜ほのか  
極美 慎  碧海さりお  天飛華音  都 優奈  水乃ゆり  瑠璃花夏 ほか


2021年11月26日(金) 1:30pm 東京宝塚劇場 1階10列下手
(上演時間: 3時間5分/休憩 35分)





宝塚大劇場観劇時の感想:
柳生忍法帖
モアー・ダンディズム!



東京公演初日から1週間ですが、お芝居、ショーともに大劇場公演終盤の進化と深まりをそのまま保った印象で高クオリティの安定感ハンパない。
中でも歌に芝居にダンスに、礼真琴さんの無双ぶりが際立っています。


「柳生忍法帖」
今回「殺陣をしながら歌う」という新たなジャンルを開拓した(ジャンルなのか?)礼真琴さん。
あんなに動きながら、剣を捌きながら、響き渡る歌声はぴくりともブレないの凄すぎる。どんな声帯と横隔膜と筋力なんだ。
♪信じるのは この手にした刃 切り開け~ の「り」が少し巻き舌気味なのも劇中の歌い方としては新鮮。

大劇場公演が終わって東京で観るまでの間に原作をサッと読み返したのですが、礼真琴さんの描き出す十兵衛が原作のイメージを絶妙に表現しているのに改めて感動。
鬼神のごとく強くて揺らぎない信念を持っているのに、いたずらっ子のような可愛げと愛嬌があって心優しきヒーロー・・・そりゃ堀の女たちもゆらも惚れるよね

ゆらに恋心を打ち明けられて、十兵衛はもとよりその場にいた全員「びっくりだゼ」という感じですが、次の場面の地下牢でゆらに寄り添われている十兵衛が、特に嫌そうに拒むでもなく、かといってその思いを受け容れている様子でもないところなんて、ほんと原作の十兵衛そのままです。
そんなこんながあって、ラストの「もう一人、俺だけが弔ってやれる女がいる」が効いてくるのだと思います。

殺陣は相変わらずキレッキレで観ていてホレボレします。


続きがあります
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2021年11月25日

伝統の重みと若さの輝きと 花組 「The Fascination!」


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1921年に誕生した花組の誕生100周年を祝うショー。
通常のショー作品より10分長いあたり、いかにも記念のショーという感じ。
“花”をテーマにした華やかなショーで、これまでの花組のレビューの名シーンや名曲もふんだんに盛り込まれていました。


三井住友VISAカード シアター
レビュー・アニバーサリー 「The Fascination!」-花組誕生100周年 そして未来へ-
作・演出: 中村一徳
作曲・編曲: 竹内一宏  甲斐正人  青木朝子  竹内 聡
音楽指揮: 佐々田愛一郎
振付: 御織ゆみ乃  平澤 智  AYAKO  KAZUMI-BOY  西川 卓
装置: 木戸真梨乃   衣装: 加藤真美
(上演時間: 1時間5分)


出演者、観劇日は「元禄バロックロック」と同じ(こちら


柚香光さんと星風まどかさんはフューシャピンク、他はサーモンピンクとピンク一色(冒頭のポスターの衣装)のプロローグに「花組だぁ」となりました。

舞台上に人がたくさんいる場面が多く、スターさんはもちろん若手に至るまで多くの男役、娘役が銀橋を渡り、華やかで明るいショー。
どの場面も楽しいですが、やはり見どころは、高翔みず希組長の「今年は花組100周年です」というMCから始まる「オマージュ」と題された第6章です。

「『フォーエバー!タカラヅカ』から『ピアノ・ファンタジィ』をお贈りします」という高翔組長の言葉に幕が上がると、舞台に一人立つのは白燕尾に身を包んだ聖乃あすかさん。
一人踊り、ピアノを弾き、歌うという、この場面のオープニングを任された聖乃さん。
100年の歴史からまた新たな一歩を踏み出そうとしている花組の未来の象徴のようでした。

聖乃さんが歌ううちにの大きなピアノのセットからズラリと脚だけが見えて、やがて鍵盤のロケットとなります。
ここでも聖乃さんがロケットボーイの役割で脚を大きく上げながら舞台を横切り終始ロケットをリード。

♪ラプソディ・イン・ブルーの曲で柚香光さん(踊るピアニスト)や黒鍵のダンサー、白鍵のダンサーが踊ります。
ここで驚いたのは星風まどかさんの黒鍵のダンサー。
黒のダルマの衣装で美脚を披露。一人で踊る時間も長くて、宙組時代には見たことがなかったようなまどかちゃんでした。

「フォーエバー!タカラヅカ」は1988年の作品でリアルタイムで観たことはないのですが、今観ても少しも古さを感じず、ピアノの黒と白の鍵盤に見立てたモノクロの衣装と装置がスタイリッシュで、かえって新鮮に感じたくらいです。さすが名場面として再現されるだけのことはあると納得した次第。


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2021年11月24日

ハッピーエンドの忠臣蔵 花組 「元禄バロックロック」


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花組誕生100周年、柚香光・星風まどかの新トップコンビお披露目、そして谷 貴矢先生大劇場デビュー作とお祝いてんこ盛りの公演。
「時を戻せる時計」がテーマの「忠臣蔵」。
クロノスケ、キラ、クラノスケ、コウズケノスケ・・・といった役名、果ては「賭場・ラッキーこいこい」なんて情報公開された時にはどんなトンチキ作品になるのかと不安でしたが、思っていたよりちゃんと「忠臣蔵」で、夢いっぱいのファンタジーでした。


宝塚歌劇 花組公演 三井住友VISAカード シアター
忠臣蔵ファンタジー 「元禄バロックロック」
作・演出: 谷 貴矢
作曲・編曲: 太田 健  多田里紗
音楽指揮: 佐々田愛一郎
振付: 若央りさ  KAOARIalive  殺陣: 清家三彦
装置: 國包洋子   衣装: 加藤真美
出演: 柚香 光  星風まどか  水美舞斗  高翔みず希  美風舞良  
和海しょう  華雅りりか  優波 慧  永久輝せあ  飛龍つかさ  
帆純まひろ  音くり寿  聖乃あすか  一之瀬航季  侑輝大弥  
希波らいと  美羽 愛  星空美咲 ほか

2021年11月7日(日) 11:00am 宝塚大劇場 1階4列センター/
11月18日(木) 3:30pm 1階11列下手/
11月23日(火) 11:00am 1階21列センター
(上演時間: 1時間25分)



物語の舞台は将軍ツナヨシ(音くり寿)が治めるバロック文化花咲くエド。
赤穂藩主タクミノカミ(聖乃あすか)がエド城でコウズケノスケ(水美舞斗)に刃傷に及び切腹、赤穂藩はとりつぶしとなりました。
元赤穂浪士の時計職人クロノスケ(柚香光)は、タクミノカミが遺した設計図をもとに時を戻せる時計を発明、少しの時を戻してはスリを捕まえて礼金をせしめたり賭場で大儲けしたりして暮らしていました。賭場の主キラ(星風まどか)の美しさに惹かれるクロノスケでしたが、そこで出会った赤穂藩の家老クラノスケ(永久輝せあ)から主君の仇と狙うコウズケノスケの隠し子の名前がキラだと知らされます・・・。


タクミノカミ(浅野内匠頭)、コウズケノスケ(吉良上野介)、クラノスケ(大石内蔵助)、ツナヨシ(徳川綱吉)、ヨシヤス(柳沢吉保)、ケイショウイン(桂昌院)といった史実としての「忠臣蔵」の登場人物の中に、クロノスケ、キラという架空の人物を配置。

江戸時代を模した設定ですが、和洋折衷な雰囲気で和装を基調としながらもシャープでカラフルな衣装、タクミノカミは自分のことを僕と言い、キラやツナヨシは父母のことを「パパ」」「ママ」と呼ぶなど、無国籍、無時代の世界観。
それでも「忠臣蔵」を知っていると、クラノスケの偽の放蕩(ツバキは「擬態」と言ってた)、ツナヨシの生類憐みの令、ケイショウインをお玉と呼ぶコウズケノスケなど、細かいところがさり気なく採り入れられてると感心。



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開演5分前から時を刻み続ける幕
いろんなところが動いていて、見ていて飽きることがありません。



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2021年11月20日

人生はハッピー♪ 宙組 「プロミセス、プロミセス」


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宙組 芹香斗亜さん 「群盗」(2019年)以来、2年8ヵ月ぶりの主演舞台はブロードウェイ・ミュージカル。
ビリー・ワイルダー監督の映画「アパートの鍵貸します」(1960年)をベースにニール・サイモンが戯曲化して1968年にブロードウェイで初演された作品。音楽はあのバート・バカラック♪


宝塚歌劇 宙組公演
ブロードウェイ・ミュージカル 「プロミセス、プロミセス」 
PROMISES, PROMISES
Book by Neil Simon
Based on the Screenplay THE APARTMENT by Billy Wilder and I.A.L. Diamond
Music by Burt Bacharach  Lyrics by Hal David
翻訳・演出: 原田 諒
オリジナル翻訳: 伊藤美代子   音楽監督・編曲: 玉麻尚一
振付: 麻咲梨乃   装置: 松井るみ   衣装: 有村淳
出演: 芹香斗亜  天彩峰里  松風 輝  和希そら  瀬戸花まり  紫藤りゅう  
秋奈るい  留依蒔世  若翔りつ  真名瀬みら  風色日向/輝月ゆうま ほか  

2021年11月17日(水) 11:30 シアター・ドラマシティ 9列下手
(上演時間: 2時間40分/休憩 25分)



物語:ニューヨークの保険会社に勤める経理担当のチャック(芹香斗亜)は食堂係のフラン(天彩峰里)に心惹かれていますが、相手にされません。ある日、チャックは会社の重役から妻には言えない秘密の逢引きのためにアパートを貸してほしいと頼まます。困惑しつつもその依頼を受け入れ、アパートの鍵を貸すお人好しのチャック。そんな彼の噂が重役たちの間で広まり、ついには人事部長のシェルドレイク(和希そら)からも依頼が舞い込み、チャックは出世のチャンスとばかりにシェルドレイクにアパートの部屋を貸しますが、ひょんなことから、彼の不貞の相手がフランであることを知ってしまいます・・・。


「アパートの鍵貸します」という映画のタイトルは知っていましたが観たことはなく、ストーリーも知りませんでした。
公演ポスターが公開された時、「わー、楽しそう!」と思ったものですが、期待通り、いや、期待以上にとても楽しかったです。

舞台の上に3階建てに組まれた装置。
2階3階部分がチャックのアパートの部屋で、上の部屋のベッドから起き出して、歯を磨き、顔を洗って鏡を見ながら髪を整え・・・という朝のグルーミンングの様子がバート・バカラックの音楽に乗って展開されて、まるで映画のワンシーンのようでした。
スーツに着替えたチャックがトーストをほおばりながらアパートに鍵をかけて出勤。満員電車に揺られている間に装置がぐるりと回転するとオフィスになるという展開。オフィスでは可動式のデスクにみんな座って軽快なダンスで忙しく働く様子を表現。テンポよくてワクワクするすべり出しです。


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