


劇団☆新感線「爆烈忠臣蔵~桜吹雪 THUNDERSTRUCK」は明日(12/26)大千穐楽。
9月19日 まつもと市民芸術館の初日から3ヵ月あまり。
誰一人欠けることなく無事に全公演完走できそうで、本当におめでとうございます
古田新太さんと橋本じゅんさんが同じ舞台に立たれるのが6年ぶりとなるのをはじめ、これまで個別にご出演はあるものの劇団OB OGの橋本さとしさん、羽野晶紀さんが一堂に会するのは1994年以来だとか。
まさに45周年の祝祭公演。
新感線好き・歌舞伎好き・ミュージカルも好き そして早乙女太一大好きのワタクシへのご褒美のような舞台でした。
2025年 劇団☆新感線45周年興行・秋冬公演
チャンピオンまつり いのうえ歌舞伎
「爆烈忠臣蔵~桜吹雪 THUNDERSTRUCK」
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
美術:二村周作 照明:原田保 浜野洋平 衣裳:竹田団吾
音楽:岡崎 司 作詞:森雪之丞 振付:川崎悦子 舞踊振付・所作指導:尾上菊之丞
殺陣指導:田尻茂一 川原正嗣 アクション監督:川原正嗣
小道具:高橋岳蔵 特殊効果:酒井智大 映像:上田大樹 歌唱指導:右近健一
出演:古田新太 橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと 羽野晶紀 橋本さとし
小池栄子 早乙女太一 向井理 木野花(映像出演)
右近健一 河野まさと 逆木圭一郎 村木よし子 インディ高橋
山本カナコ 磯野慎吾 吉田メダル 中谷さとみ 保坂エマ 村木仁
川原正嗣 武田浩二 ほか
2025年10月13日(月) 6:00pm フェスティバルホール 1階1列センター/
10月23日(木) 12:00pm 1階14列上手/
11月16日(日) 12:00pm 新橋演舞場 1階8列上手/
11月27日(木) 12:00pm 1階4列センター
(上演時間: 3時間50分/休憩 25分)

物語の舞台は幕府の統制も厳しい天保の改革時代の江戸。
かつて江戸芝居で活躍した荒村荒蔵(橋本じゅん)に山奥で芝居を叩き込まれて育てられたお破(小池栄子)は、芝居の神様 月影大御神(木野花)の加護を受け、「仮名手本忠臣蔵」の大星由良助を演じられる花形役者になるために江戸に向かいます。
折しも江戸は老中・水野忠邦(右近健一)による改革の真っ最中。お破は辿り着いた江戸三座のひとつ橘川座で座元の橘右衛門(粟根まこと)おきた(高田聖子)夫妻、その息子で花形役者の夜三郎(早乙女太一)、狂言作者 真狩天外(向井理)たちと出会いますが、江戸の芝居が女人禁制であること、橘右衛門たち芝居小屋の面々と父の荒蔵には何やら因縁があることを知ります。
女でも演じることが闇歌舞伎に誘われ、闇川島に向かうお破。そこは無宿頭・弾兵衛(古田新太)のもとで闇歌舞伎が上演されていました・・・。
「さとしさんや晶紀ちゃんが一緒に新感線の舞台に立つ姿をまた観られる日が来るなんて
おもしろさも懐かしさもパロディもモリモリで、目も耳も心も忙しい
♪小半刻すぎて桶狭間
個人的には「犬顔家の一族の陰謀」の ♪お湯にのぼせる 以来の大ヒットでは?と思われ🤣
吉良上野介の七人のあのシルエット あれはあかん😭」
↑
これ、初回観た日(10/13) ワタシがインスタにアップした感想の一部。
まぁほんとにこれに尽きるのですが、ネタもの上等!毎公演ファン感謝デーみたいなお祭り公演の印象が先に立ちつつ、芝居賛歌。
芝居への情熱、上からの抑圧に対する抵抗、そして夢を持ちそれを実現するために努力することの強さすばらしさ、そんなものを盛り盛りにして、笑わせて泣かせてくれる舞台、サイコーでした。
舞台作品の準備(構想とか会場押さえとか)が大体3年前ぐらいから始まることを考えると、あのコロナ禍で抑圧された芸術、舞台、エンタメへの「なにくそ!」という強い意志も感じる作品となっていました。
クライマックス 幕府の取り締まりを向こうにまわして「忠臣蔵」を「仮名手本」ではなく実名で、場所を目まぐるしく変えながら市井の注視の中で上演するくだり、本当に胸がすく思いでした。
そしてあの頃の、エンタメに関わっていたすべての人たちの思いを代弁するようにも感じました。
古田新太さんが中心にいて揺るぎないことはもちろんありますが、お破を演じる小池栄子さんのイキイキとした躍動、「女は舞台に立てない」ことへ忸怩たる思いを持ちつつ闇歌舞伎を演じ支える高田聖子さんおきたと羽野晶紀さんおゆみ二人の活躍もあって、”抑圧された女性たちの夜明け”の物語になっていたのもすばらしかったな。
続きがあります














