
が、パディントンだけは別。
TwitterもInstagramもアカウントのアイコンにしているくらい大好き。
以前、出張でロンドンに行った時、わずかな時間をやりくりしてPaddington駅を見に行ったほどです。
2月に京都でこの展覧会が開催されているのは知っていたのですが、これだけのために京都行くのもなぁと思っていたところ、なーんと渋谷で、それもBunkamuraで、私が行く日に、やっているではありませんか(またか)。
そりゃ観るってもんでしょう。
生誕60周年記念 くまのパディントン™展
2018年5月10日(木) Bunkamura ザ・ミュージアム
パディントンが生まれたのは1958年。
イギリスの作家マイケル・ボンド氏の児童文学として誕生しました。
シリーズ誕生60周年記念と昨年6月に91歳で亡くなったボンド氏の追悼の意を込めた展覧会です。
南米のペルーからひとりで船に乗ってイギリスにやってきて、ロンドンのパディントン駅でブラウン夫妻と出会い、ブラウン家の家族として迎えられたパディントン。この出会いから始まって、さまざまな騒動を巻き起こしながら人々に愛され、街の人気者になっていく物語が紹介されていて、一つずつ読むだけでも楽しい。
最初にパディントンを描いたペギー・フォートナムをはじめ、フレッド・バンベリー、デイビット・マッキーなど歴代のイラストレーターが描いたパディントンの原画が展示されていて、そのタッチの違いを見るのも興味深かったです。
私が「パディントン」として慣れ親しんできたのはジョン・ロバン作だったのだと、並べて見てわかりました。

これがわが家のパディントン(の一部)。
これが私にとってはスタンダードなパディントン。
続きがあります