2020年10月12日
紅降臨 「紅ゆずるトークショー」
2021年4月に上演予定の「アンタッチャブル・ビューティー ~浪花探偵狂騒曲~」のプレイベントとなる紅ゆずるさんのトークショー。
昼夜2回のうち夜の部のビデオメッセージゲストが私のツボ過ぎて情報知るなり「行く!」となりました。
Web松竹先行、一般ともチケットは瞬殺で相変わらずの人気ぶりです。
紅ゆずる トークショー in 大阪松竹座
出演: 紅ゆずる
進行: 古川圭子(毎日放送アナウンサー)
ビデオメッセージ出演: 松本幸四郎 柚希礼音 山本耕史
2020年10月10日(土) 6:00pm 大阪松竹座 1階6列センター
(上演時間: 1時間30分)
開演とともに舞台スクリーンにレーザーで、「紅」 「降臨」の文字。
大ゼリに乗った紅さんのシルエットが浮かび上がり、片手を腰にモデル立して盆で回りながら登場という派手なオープニング。
これはご自分で考えた演出だと後のトークでおっしゃっていました。
「トークショーなのにいったいどうしたの?という演出ですが、せっかくの松竹座だし、やりたいと言ったらやりましょうかと言ってくれて・・・松竹座の人、ほんといい人!」と。
黒地にアールデコっぽいペイズリーのような柄の入ったロングワンピース。
スカートの部分は段々になっていてかわいい。黒のピンヒールでした。
昼の部とは衣装が違っていて、ご本人曰く「衣替え」とのこと。
「ナマ紅のスカート姿どう?」とおっしゃっていましたが、スラリとした長身によくお似合いでした。
ただ今伸ばし中という髪はハーフアップ。
「私はずっと光を浴びていなかった影の女。今日は光合成したいと思います」という紅さん。スポットライトを浴びて輝くばかりの美しさでした。
司会の古川アナウンサーは個人的に紅さんのFCに入っていたくらいのガチヲタ。
ちちんぷいぷいの中で「青い星の上で」を紹介された時も話題になった方です。
■キーワードトーク
箱に入った紙を引いて、書いてあるキーワードをテーマにトーク。
出てきたワードは、「大阪弁」「髪型」「歴女」「イヤリング」「粉もん」でした。
「歴女」では何度も屯所跡に行ったほど新選組大好きという話になって、宝塚時代「新選組やるか」という話もあったけれど、新選組ファンがどれだけ熱烈か知っているのでそれはご辞退したとおっしゃっていました。
トップ時代かな?
もし実現してたら近藤 土方 山南 沖田 斎藤…星組でどんな配役だったかと妄想膨らみました。
これまでピアスは一度もしたことがない紅さん。
「イヤリング」では、「最近イヤリングとイヤカルス」とイヤカフに心踊らせてます・・・だからと言って送ってと催促してる訳じゃないですよ・・・別に送ってくださってもいいですけど」(笑)
ビデオメッセージは一人ずつ映写されるとその人について紅さんがコメントする形。
どの人の時も本当にうれしそうに微笑みながら見ていらっしゃった姿が印象的でした。
続きがあります
2020年06月14日
柚希さんのバースディをケーキでお祝い
6月11日にお誕生日を迎えた柚希礼音さん。
毎年お誕生日にはファンクラブでイベントが催されていたのですが、これまで毎年参加していたという訳ではありませんが、今年はさすがに開催自体無理だなぁと思っていたところ、こんなお知らせが
柚希礼音 ONLINE Birthday Party
2020年6月14日(日) 2:00pm LINE LIVE配信 (約70分)
わぉ!となりまして、即チケット購入、今日をとても楽しみにしていました。
「ちえちゃんにはバースディケーキをご用意しています。一緒にケーキでのお祝い気分を味わいたい!という方はご自身用のケーキをご用意くだだい」と事前に告知されていましたので、午前中に張り切って地元のパティスリーにケーキ買いに行って、30分前からスタンバイ(^^ゞ
最初に乾杯ならぬみんなでケーキ
柚希さんは大好きというチーズケーキ。
スタッフさんが用意された「REON」というネームプレートが乗ったチーズケーキはしろたえのらしく、
「しろたえの」「しろたえのチーズケーキ!」と何度も言って喜ぶ柚希さん可愛すぎw
FCイベントということで、詳細のレポは控えますが、盛だくさんでとても楽しかったです。
「ボディガード」はじめ舞台の話の数々
天霧真世さん、涼紫央さん、CHIHARUさん、陽月華さん、夢咲ねねさんからのビデオメッセージ
「LEMONADE」、「REON/GO ON!」の舞台映像(どちらも映像化されていないのでとてもレア)
さらには「青い星の上で」のお話・・・ここでもとても貴重な動画を見せていただきました。
「青い星の上で」は配信開始された朝、一番先に礼真琴くんから「感無量です」とメッセージが届いたことは先日のインスタライブでもおっしゃっていましたが、公演でこの曲を歌われた稔幸さんや小池修一郎先生などたくさんの方から反応があったとか。
小池先生は「誇りに思う」とおっしゃってくださったというお話を伺って、胸がいっぱいになってまた涙。
たくさん笑ってちょっと泣いて、メッセージたくさん送って、とても楽しく幸せな気分に満ちたバースディパーティでした
お祝いのケーキはこちらで
POIRE (ポアール
大阪市阿倍野区帝塚山1-6-16)
tel:06-6623-1101
おいしそうなケーキばかり並ぶ中からこの2つをチョイス
・シトロン ~瀬戸内レモンの香り~
瀬戸内レモンのケーキ ヨーグルトムースとパッションフルーツのジュレ
・リチ
香り高いライチムースに甘酸っぱいフランボワーズジュレ コク深いガトーショコラの組合わせ
ポアールといえばこれでしょ、のプチシューはもちろん必須
そして泡でひとり乾杯であります
柚希さん、スタッフの皆さま、ステキな企画をありがとうございました のごくらく度 (total 2107 vs 2112
2020年04月21日
ついに50万円突破
2月29日の「シリーズ舞台芸術としての伝統芸能 文楽」に始まって、公演の中止とチケットの払い戻しが延々と続いています(一番先のものは7月5日の「未練の幽霊と怪物」)。
中止となった公演は右サイドバーの「2020 エンタメモリー」の一番下、「公演中止等で観られなかった舞台」で記事とリンクさせていますが、現時点で54公演となりました。
あまりにも数が多く、払い戻しの手続きや返金方法も多様なので、ある時点からExcelでリストにして管理しているのですが、返金額もついに50万円を突破。
私ってば小金持ちじゃん、とは思いますが、当然のことながらちっともうれしくない。
(いやしかし、「観劇好き」でなければもっとお金が貯まっていたはず?とは思うよね。)
チケットを取る時って複雑な過程でも嬉々としてやってきたのに、払い戻しの手続きってどうしてこんなに面倒に感じるのでしょう。
舞台を観ることがもちろん一番の楽しみですが、ドキドキして時報聞きながら10:00きっかりにサイトにアクセスしたり、「〇月〇日までにエントリー」とカレンダーに書き込んだり、抽選結果に一喜一憂したり、取れたチケットが神席でめちゃ幸せな気分になったり・・・「チケットを取る」プロセスも含めてエンターテインメントだなぁと改めて感じる今日このごろであります。
大変でもあり楽しみでもあった「チケ取り」の喜びも奪われている の地獄度 (total 2090 vs 2098 )
2020年03月26日
そこに劇場がある幸せ
本日は梅田芸術劇場にて「ボディガード」観劇。
やーーーーーーーーーーーーーーっと my 初日。
本当は3月19日がこの公演にとっても、私にとっても初日のはずでした。
続々と公演中止になる前、最後に観たのが2月27日の宝塚大劇場 星組公演でしたので、「劇場」に行ったのも1ヵ月ぶり。
それまで普通に足を運んでいた梅田芸術劇場が、変わりなくこの場所にあることが何ともうれしい不思議な気持ちでした。
劇場入口ではサーモグラフィで検温された後、消毒液を手に塗布されてから入場、バーカウンター・ドリンクコーナーは営業中止、ブランケットの貸し出しも取りやめ、と物々しいような雰囲気で、客席も空席が目立っていましたが、ともかく、この日が迎えられて本当によかったです。
まだまだ状況は不透明で、帰りに窓口で土曜日(3/28)のチケットを発券したところ、「この先また公演中止になる可能性もありますのでホームページをチェックしてください」と言われました💦
1日も早く平穏な日々に戻れますように。
お気楽に劇場に通う毎日が「特別なこと」ではない日常が私たちに返ってきますように。
2020年02月27日
舞台という儚く尊いキセキ
昨日(2月26日)の新型コロナウイルス感染症の対策本部での安倍首相の「多数の観客が集まるスポーツ・文化イベントについて、主催者に対し、今後2週間は中止や延期、規模縮小などの対応をとるように要請する方針」を受けて、昨日今日、続々とイベントや公演の中止・延期が発表されました。
もちろん私も楽しみにしていた舞台公演も含まれていて、主催者や出演者からの開催中止のお知らせとお詫びであふれるtwitterやインスタグラムが切ない。
「一番つらいのは役者さんたち」という発言も見かけましたが、出演者はもちろん、スタッフや関係者、それに関わる人たち、そして私たち観客、みんながそれぞれの立場でそれぞれ辛い思いを抱えているのだと考えます。
「お勢、断行」が地方公演含めて全公演中止となった池谷のぶえさんが、
「舞台というものが無事に上演できることは、当たり前ではなく奇跡的なことなのだと改めて感じます。」
とツイートされていて、本当にその通りだと私も改めて肝に銘じました。
いろいろと思うことはないでもありませんが、言ってもせんないこと。
今回、チケット取っていたのに観劇できなくなった公演を粛々と書き留めておきたいと思います。
<2020年2月27日 午後10時現在>
・シリーズ 舞台芸術としての伝統芸能 vol.3 人形浄瑠璃 文楽 (ロームシアター京都)
・スーパー歌舞伎「オグリ」<市川猿之助オグリ> (南座) → 月末のチケット取り直し
・天保十二年のシェイクスピア (梅田芸術劇場)
・ねじまき鳥クロニクル (シアター・ドラマシティ)
・宝塚歌劇星組「眩耀の谷/Ray」 (宝塚大劇場)
2月29日追記
・柚希礼音 Home Party (ホテル阪急インターナショナル)
3月8日追記
・三月大歌舞伎 昼の部・夜の部 (歌舞伎座) → 別日のチケット取り直し
・スーパー歌舞伎「オグリ」<中村隼人オグリ> (南座) → もう取り直すの無理~
3月10日追記
・泣くロミオと怒るジュリエット (森ノ宮ピロティホール)
3月11日追記
・宝塚歌劇花組 「はいからさんが通る」 (宝塚大劇場)
・ボディガード (梅田芸術劇場)初日のみ
・ヘンリー八世 (シアター・ドラマシティ)
3月13日追記
・フェスティバル奈良 平城宮跡 市川猿之助特別公演 (平城宮跡 朱雀門広場特設舞台)
3月17日追記
・うめだ文楽 (ナレッジシアター)
3月18日追記
・三月大歌舞伎 昼の部・夜の部 (歌舞伎座) 取り直したもの
・スーパー歌舞伎「オグリ」<市川猿之助オグリ> (南座) 取り直したもの
・宝塚歌劇雪組 「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」東京千秋楽ライブ中継
3月20日追記
・四国こんぴら歌舞伎大芝居 初日 第一部・第二部 (金丸座)
・四国こんぴら歌舞伎大芝居 千穐楽 第一部・第二部 (金丸座)
3月25日追記
・4月文楽公演 第一部 (国立文楽劇場)
3月27日追記
・ボディガード (梅田芸術劇場) 3/28
3月30日追記
・宝塚歌劇花組 「はいからさんが通る」 (宝塚大劇場) 2回
・宝塚歌劇宙組 「FLYING SAPA」 (赤坂ACTシアター)
4月1日追記
・桜の園 (シアターコクーン)
・ART (サンケイホールブリーゼ)
4月2日追記
・4月文楽公演 第二部 (国立文楽劇場)
4月7日追記
・やのとあがつま (兵庫県立芸術文化センター 中ホール)→ 8月に延期・会場変更 → 中止
・四月大歌舞伎 夜の部 (新橋演舞場)
・五月大歌舞伎 十三代目市川團十郎白猿襲名披露 昼の部・夜の部 (歌舞伎座)
4月8日追記
・サヨウナラバ (近鉄アート館→山本能楽堂)
・ボディガード (東急シアターオーブ) 東京千秋楽・・のはずだった舞台
・Whistle Down the Wind (梅田芸術劇場)
・エリザベート (梅田芸術劇場) 2回
・佐渡島他吉の生涯 (NHK大阪ホール)
4月9日追記
・宝塚歌劇宙組 「壮麗帝」 (シアター・ドラマシティ)
・宝塚歌劇星組 「眩耀の谷/Ray」 東京千秋楽ライブ中継
・宝塚歌劇雪組 「炎のボレロ/Music Revolution」 (梅田芸術劇場)
・宝塚歌劇月組 「WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-/ピガール狂騒曲」 (宝塚大劇場) 3回
・宝塚歌劇雪組 「NOW! ZOOM ME!!」 (神戸国際会館こくさいホール)
・宝塚歌劇宙組 「アナスタシア」 2回
・宝塚歌劇星組 「エル・アルコン-鷹-/Ray -星の光線-」 3都市
・宝塚歌劇星組 「シラノ・ド・ベルジュラック」 (シアター・ドラマシティ)
4月14日追記
・もうがまんできない (サンケイホールブリーゼ)
4月17日追記
・未練の幽霊と怪物 (兵庫県立芸術文化センター 中ホール)
4月24日追記
・外の道 (サンケイホールブリーゼ)
5月7日追記
・ジョン王 (シアター・ドラマシティ) 2回
5月11日追記
・欲望のみ (兵庫県立芸術文化センターセンター) 2回
5月22日追記
・アンナ・カレーニナ
8月14日追記
・宝塚歌劇雪組 「炎のボレロ/Music Revolution」
・宝塚歌劇花組 「はいからさんが通る」
12月19日追記
・中之島文楽
冒頭の画像は、今日、宝塚大劇場で星組公演観劇後に撮ったもの。
空を見上げたら星と月が輝いていて、「まるで星組と月組みたいじゃない。ステキな宵だなぁ~」と浮かれていたら、すぐ後に悲報が入ったのでした。
実は星組はこれまでに3回観ていて、当初取れていなかった前楽(3/8)のチケットが取れたので、今日のチケットは手放そうかと思っていたのですが、いや待てよ、もしかしたら中止とかになって前楽観られないかも・・・と考え直して観ることにしたのでした。
その「もしかしたら」が的中して、星組を観るのは今日が最後となってしまったのですが、これ手放していたらひどく後悔しただろうと、何となく舞台の神様に守られている気分にもなりました。
仕事に支障が出たり、学校が休校になったりと、深刻な事情をお持ちの方がたくさんいらっしゃるのは重々承知しています。
それに比べたら、「趣味」であり「娯楽」ですもの。
少しの間観られなくなったって平気さ。
ナマの舞台だからもう二度と観ることはできないけどガマンできるさ(強がり)。
どうか日本のみならず世界中のコロナウイルスが早く沈静化しますように。
そして、池谷のぶえさんが続けてツイートされていたように、
「舞台という儚く尊い時間と空間を、お客様、関係者の皆さま、共演者の皆さまと一緒に、また穏やかに共有し合える日々が少しでも早く訪れるよう祈ります。」
2019年12月30日
2019年 エンタメモリー総括
今年もこれをやる日がやってきました。
断捨離も大掃除もおせちの準備からも次々ドロップアウトしても、これだけはやっておかないと年が越せない気分。
観劇はじめライブ、トークショーなどを含めて今年のエンタメ総数は147本。
そのうちリピートが23本ありますので、純粋な数となると124公演。
昨年はそれぞれ、145本、118公演でしたのでほぼ横ばい。
昨年がその前年より15%減だったことを考えると、このあたりが妥当な本数なのかも(一般的にちっとも妥当じゃないというご意見はさておき)。
内訳は
歌舞伎・伝統芸能 33本 (1)
演劇・ミュージカル 56本 (7)
宝塚歌劇 49本(15)
音楽 6本
映画 0本
その他 3本
計 147本 (23)
( )内はリピート数
昨年は高麗屋三代襲名もあってとにかく歌舞伎をよく観て、45本(リピート8回)だったのが今年は33本(1)と激減。
全体数がほぼ同じですので、その分、演劇・ミュージカルや宝塚に上乗せされたという感じです。
特に宝塚歌劇は、今年はトップ2人の退団や新トッププレお披露目公演もあって、よく観てリピートもよくしたという感触。
そして昨年から始めたチケット代集計、今年もやってみました。
年間合計 1,411,360円でございます。
昨年1,342,543円でしたので、若干増加していますが、まぁ、これもほぼ横ばいという感じでしょうか。
歌舞伎は一等席で観たものもあれば三等席もありますが、宝塚歌劇はとにかく前で観たい派ですので(チケットはなかなか取れないけれど)、こうして比較すると単価が低いのがよくわかります。
番附やプログラムは買わないことが多いのですが、宝塚歌劇に関してはどの公演も必ず買っているのと、歌舞伎の舞台写真、そして柚希礼音さん公演のグッズなどがこちらに。
5回以上行った劇場をリストアップすると
宝塚大劇場 22回
兵庫県立芸術文化センター中ホール 12回
歌舞伎座 11回
梅田芸術劇場 11回
シアター・ドラマシティ 11回
森ノ宮ピロティホール 8回
フェスティバルホール 5回
サンケイホールブリーゼ 5回
南座 5回
映画館 9回
上位4劇場は昨年から不動。
昨年の集計からシアター・ドラマシティが漏れていたことに気づいたのですが、多分同じくらいの回数だったのではないかな。
フェスティバルホールは今年新感線の2公演(偽義経冥界歌・けむりの軍団)を2回ずつ観たのと「良い子はみんなご褒美がもらえる」。全部演劇です(フェスティバルホールなのに)。
映画館の9回は純粋な映画は1本も観ていなくて、宝塚歌劇のライブ中継が7回(!)とシネマ歌舞伎が2回。
さて、今年のマイベストスリー。
・「チャイメリカ」
・「唐版 風の又三郎」
・「Q:A Night At The Kabuki」
続きがあります