2021年01月17日

26年目の祈りの朝


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2021年1月17日。
阪神淡路大震災が起こった1995年のこの日からずっと時を数えていて、26年目の朝を迎えました。

「いつもと同じ朝を迎えられることが決して当たり前ではない」と一層強く感じる2021年。
26年前にはもちろん、1年前でさえ想像もつかなかった世界に私たちは直面しています。

「あれが最期の別れになるなんて思ってもみないでしょう?」というのは「アナスタシア」のマリア皇太后の言葉ですが、思ってもみないことがいつ起こっても不思議ではない今の世界。

それでも、こうして昨日と同じ朝を迎えることができた幸せと感謝の思いを忘れることなく、1日1日を悔いなく過ごしたいと、改めて心した26年目の祈りの朝です。



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2021年01月02日

あけまして 2021年


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あけましておめでとうございます。
ピリリと冷たい空気の中、年が変わるといろんなことがクリアされてまた1から・・・とはもちろんならず、厳しい状況は変わらずですが、しばしそのようなことを忘れられるような青空が広がっていました。

今年も元旦は家族とお屠蘇とお雑煮、おせちをいただいてゆったり過ごしました。
夜はこちらも恒例「相棒」元旦スペシャルを観ながら飲んだくれて眠くなってしまい、毎年1月1日にアップしているこのブログのエントリができなかったという、この先1年が思いやられる年のはじめ。

少し迷ったのですが、初詣にも行ってきました。
「初詣は無理かも」と思って年末にもご挨拶に伺っていて、「初詣は2月2日までにゆっくりと」という掲示も見ていましたし、やはり密は避けたいと思っていました。
が、いつも元旦にいただいて玄関に飾って家を守っていただいている(と信じている)破魔矢をいただかないと、と「行ってみて混んでいたらやめよう」と思って決行したところ、やはり皆さま自粛されているのか思いのほか空いていて、無事おまいりできました。


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住吉大社の御神木
樹齢1000年という千年楠
生命力に溢れていて、見上げると何だか元気が出ました。



昨年の私のキーワードは「余白」でした。
えーっと、これはですね、自分で積極的に目標達成しようとした訳でないのですが、2020年は好むと好まざるとにかかわらず「ステイホーム」という「余白」ができたというか・・・。
ステイホーム中は本当に時間があって、10数年アンタッチャブルだった物入れの整理したのをはじめ、読みかけだったり買ったままだった本を何冊も読んだりクローゼットに眠ったままだった洋服を大量に処分したり、もちろん何もせずだらだら過ごしたり。
そしてステイホーム期間が終わっても、観劇中心だった生活からシフトしていろいろなことに時間を使えるようになりました。
これは2020年という年でよかったと思えることのひとつかな。
2020年年頭にこのテーマを掲げたワタシ、あっぱれ!と何だかほめたい気分(^^ゞ


さて、今年のキーワードは、「時を刻む」としました。
2020年は何年も先になった時、「あの空白の4か月」と考えるような時が止まったと思える期間がありました。
自分自身を振り返ってみても、心の準備もなくこの期間に突入し、ただ戸惑って困惑して、まるで立ち尽くすような日々を過ごしました。

今の状況が2021年にはまったく払拭されるとは思えない中、自分の時間を止めてしまうことだけはやめたいと考えています。
もしかしたら緊急事態宣言がまた発令されて、いろんな”時”が止まってしまうことがあるかもしれません。そんな中でも私は私の歩みを進めたい。たとえとてもとても小さな一歩となっても。
物理的に時を止めることができないのと同じように、心の時も止めないように刻んでいきたいと思います。
その先に、明るい希望が見えてきたら、こんなに幸せなことはありません。


2021年が皆さまにとりまして明るい希望に満ちた年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。


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2020年12月31日

ありがとう 2020年


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去年の今ごろ、いや、今年のはじめにさえ、こんな年になるとは予想だにしなかった2020年が間もなく終わろうとしています。
皆さまそうだと思いますが、忘れることのできない年となりました。
毎年「1年があっという間」と言っていますが、今年はさらに速く過ぎ去った印象。
3月の終わりから6月にかけて、まるで空白のように感じられたことも大きかったかなと思います。
ゴールデンウィークに所用あって梅田に出た時の、まるで人がいない茶屋町界隈の光景が深く心に残っています。

観たかった舞台は次々中止になり、愕然とするような悲しいニュースも飛び込んできて何とも切ない年となりましたが、個人的には、感染対策にとても気を遣うのは当然として、仕事や日常生活にそこまで影響を受けることはなく、自分自身を含めて家族や近しい人たちが誰一人コロナに感染せず健康に過ごせたことでもう十分という感じです。

そんな私の2020年を表す1字は「遁」・・・隠遁の遁です。
逃れるとか後ずさりする、という意味があるようですが、自分的には一時停止といったニュアンスかな、それも世俗(というか自分の煩悩)から少し離れて。

エンタメモリー総括でも少し触れたのですが、今年は東京に1回しか行きませんでした。
諸般の事情で遠征はしにくい、特に宿泊を伴う遠征はほぼ不可能という状況が続いているのですが、そこにコロナがさらに拍車をかけて、もうよほどのことがないと遠征はできない(しない)という方に気持ちがシフトしてしまった感があります。

それとともに、舞台そのものへの気持ちも少し醒めたというか冷静になって、緊急事態宣言解除後に公演が再開されても、以前ならきっと観ていたであろう舞台を見送るケースも散見されました(唯一の例外が宝塚で、リピート率の高さにも繋がっています)。今年観た作品の中でも、これまで好んで観ていたシリーズにさほどおもしろさを感じなくなったり。「舞台を観る」ことへのスタンスが変わって来たことを実感しつつ、それが一時停止でまた復活するものなのか、このまま停止、もしくはフェイドアウトしていくものなのかは現時点では不透明。

家にいる時間が増えたことで、いつも何かに追い立てられていたような日常生活から解放されて、立ち止まっていろいろなことを考えたり、過去を振り返ったり、これまでできなかったことをしてみたり、というゆとりもできて、そういう意味ではステイホームもまんざら悪いことばかりではなかったなと思います。そうそう、ワタシ、元々じっと家にいるのが好きだったんだということも思い出しました(^^ゞ

とはいえ、そんな中でも、たくさんの舞台を観て、おいしいものを食べ、たま~に友人と語り合って大笑いして楽しい時間を過ごすこともできました。
今年の後半、舞台が再開していく中で、役者さんの強い思い、関係者の方々の並々なる努力があったことに胸を熱くし、それと同時にこの「舞台」という世界が、私にとってどれほど大切なものだったかも再認識しました。

そして、このブログで、Twitter で Instagramで、皆さまといろんな思いを共有できたこと、とても幸せでした。
本当にありがとうございました。

わが家の干支の引継ぎも無事終了。

2021年が、いろんなことが普通にできる、明るい希望の年となりますように。
皆さま どうぞよいお年をお迎えください。



2020年ありがとう の感謝の気持ち countless!


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2020年12月29日

2020 Best Nine on Instagram


毎年アップしている Instagram のベストナイン。
今年は諸般の事情で6月末にアカウントを変更しましたので、ベストナインも2枚に。

旧アカウントで99枚、今のアカウントで123枚 ポストして合計 13,022のいいね!をいただいたスキップ's best nine が



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今のアカウント 2020年6月28日から


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旧アカウント 2020年6月23日まで


1年を前半後半に分けた形。
2019年のベストナインの記事に「食いしん坊のヅカヲタさん」といった感じ、と書いたのですが、今年はそれがますます顕著な結果に。

改めてエンタメモリーでも総括したいと思いますが、いろんなことが思い通りにならなかった2020年、凹むことも多い日々の中、宝塚があってよかったと心から思いました。
こんな状況下でできる限りの対策をしてすばらしい舞台を見せてくれた宝塚歌劇には本当に感謝しています。
もちろん、ステイホーム中含めてたくさん出会えたおいしいものたちにも(^^ゞ


今年もたくさんの「いいね」やコメント、 本当にありがとうございました。



「去年はあんなだったねぇ」と笑って振り返られる2021年になりますように のごくらく地獄度 (total 2198 vs 2198 )


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2020年12月24日

クリスマスツリーコレクション2020


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クリスマスにそれほど執着がある訳ではありませんが、ツリーやイルミネーションを見るのは好き。
自宅では数年前からツリーも出さなくなってしまいましたので、もっぱら外で見て楽しんでいます。

とはいえ、わざわざ見に行く、ということではなくて、たまたま通りかかった時に「おお!」と写真を撮る感じです。
今年は夜はほとんど出歩いていませんので、イルミネーションを見る機会がなくて残念だったなー。
そんな2020年のクリスマスツリーコレクション。


冒頭の画像が今年最初に見たクリスマスツリー。
アプローズタワーで、11月6日でした。
青赤のリボンに「ロミオとジュリエット」のモンタギュー、キャピュレット両家を思い浮かべたり。


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こちらがツリーだけのショット。



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リーガロイヤルホテル
佐藤寧子さんの作品で、西陣織の金糸を封入した特注プレートラメ加工を施した糸を張ってツリーに仕立てたそうです。


続きがあります
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2020年10月27日

ジュエリーヤーンのマスクケース


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近ごろはレストランやカフェなどでも食事中に紙製のマスクケースを提供してくださるところがありますが、まだまだ少数派。
普段私はタカラヅカグッズのマスクケースを愛用しています(こちらー現在 sold out)。
そんな中、先日久しぶりに一緒にランチした友人が手づくりのマスクケースをプレゼントしてくれました。


ご自宅のリビングをサロン風にしてピアノやジュエリーバッグを教えている彼女。
今流行のジュエリーバッグなんて全然知らなかった不肖スキップ、以前彼女の作品の画像を見せていただいて「これ手づくりなのっ?!」と驚いたものです。その時に「マスクケースとかもつくってるの」とは聞いていたのですが。



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ジュエリーヤーンで編んでくれたマスクケース
ティファニーブルーのイメージだそうです。このボックスね。




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こんな感じにフックの部分にマスクのヒモをかけて二つ折りにしてスナップで止めるだけ。
使い勝手よくておしゃれでとっても気に入っています。




おしゃれでタイムリーなギフト どうもありがとう のごくらく度 (total 2170 vs 2169 )


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