2022年08月30日

with めまい


久しぶりの更新となってしまいました。
2005年にこのブログを初めて以来、こんなに更新の間があいたのは初めてではないかしら。

一つ前の記事にご心配をいただいて、メールやLINE、SNSへのメッセージなどたくさんありがとうございました。
温かいお心遣い、とてもうれしかったです。

病気であって病気でないようなものですので、通院もあれ以来していなくて、めまい止めのお薬も1回飲んだだけ。早くよくなると言われた体操もしておらず(←)
相変わらずめまいはしていますが、日常生活は普通に送ることができていて、仕事もお楽しみの観劇も欠けることなく続けられています。
with コロナならぬ with めまいという感じでしょうか。

1日の中では朝が一番ツラくて、ぐるぐる回ってなかなかベッドから起き上がれず。
それでなくても低血圧で朝ヨワイのに💦

日中は、何かを取るために上を見上げたり、下を向いたりした時にクラクラするくらい。夜ベッドに入るとまたぐるんぐるん回るという状況です。
めまいがするたびに耳石くん、まだ私の三半規管にいるんだ~と感じています(^^ゞ

そして、その影響かどうかわかりませんが、夕方から夜にかけてやたらと眠く、夕食の支度の前に1時間ぐらい仮眠(というのか?)をとることもしばしば。当然夕食が遅くなり、その後の時間がなくなってブログも更新できないという有様です。




とはいうものの、発症してからほぼ2週間なのでいい加減出ていってくれないかな、耳石くん の地獄度 (total 2329 vs 2336 )



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2022年08月21日

「良性発作性頭位めまい症」ですって


memai.jpeg


それは突然やってきました。

8月18日(木) 
明け方、ベッドが大きく傾いているのかと思うくらい激しいめまいで目覚める
「え?これめまい?」という感じでしばらく起き上がれなかったのですが、何とか起きて、立っていてもふらついて壁に手をついてしまうくらいの中、何とか家人の食事などを済ませたものの。めまいと吐き気で使い物にならず、午前中ベッドで過ごす

webであれこれ調べて、「どうも耳石に関係あるらしい」と知る

午後少し落ち着いたのでゆるゆると活動
夜、ベッドに入るとまた激しいめまい


8月19日(金)
まだめまいもふらつきもあるものの、前日よりましで朝食も食べられたので、出社して、夏休み明けで忙しくよく働く
夜、ベッドに入るとやはり不調で、夜中にもめまいで何度も目が覚める


8月20日(土)
朝、最初の日ほどではないけれども、前日よりは明らかに不調のため思い切って耳鼻咽喉科へ
先生は話を聞いてくださった段階で、多分これでしょうと見当がついた模様

鼓膜や聴力、ふらつきなど小一時間いろいろな検査
耳鼻咽喉科を受診するのがいつ以来?という感じで、こんなにたくさん検査があるのかと驚く
生活習慣病検診の際にも聴力検査受けますが、聴力検査だけでも3種類ありました

で、診断の結果


「良性発作性頭位めまい症」です。


内耳に貼りついている耳石(石といっても砂を集めて固めたようなものらしい)がはがれて、三半規管の中に入ってコロコロ動き回るために起こる病気で、耳が原因で起こるめまいの中で最も多い病気なのだとか。

三半規管から耳石が出てしまえば何もなかったのように収まるそうで、安静にじっとしているのではなく、積極的に頭を動かした方が早く治るということで、そのためのリハビリも教えていただいたのですが、1回やるだけでぐるんぐるんめまいと吐き気がして即挫折。
(多少めまい感や吐き気がありますが心配はありませんと書いてありましたが)

ストレスとは疲労とか、明確な原因がある訳ではなく、また現在の医学ではめまいが劇的に改善するような特効薬が存在しないため、リハビリを継続することが症状の緩和につながる・・・と言われてもなぁ
 

これまで、立ちくらみや軽いめまいは経験ありますが、ここまで激しいのは初めてで、本当にツライ。
いつもふわふわした感じで、たとえば洗濯ものを干すために上を向いたりするとたちまちくらくら。
あと、寝返りをうった時に起こるので、そのたびに目が覚めてしまうのも何だかなぁ・・・。




耳石くん 早く私の三半規管から出て行ってくれたまえ の地獄度 (total 2329 vs 2334 )




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2022年04月05日

ピアスが帰ってきた!


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このピアス 金沢に幸四郎さん(当時染五郎さんの巡業公演を観に行った時に買ったもの。こちらに画像もあげています。
2016年。もう6年も前なのか(遠い目)。

金箔のピアスはかわいくて軽くて、普段使いに重宝していたのですが、10日ぐらい前に会社から帰ったら右耳のピアスがありませんでした。
マスクをつけ外しすることもあってか、このところピアスを紛失することがよくあるのですが、これは気に入っているものだったのでかなり凹みました。


ところが

今日、仕事帰りに某クリニックで検査を受けて、終わって服を着ている時に足もとに何やら丸い小さなものが。
「何だろ」と思って拾い上げてみると、このピアスだったのです。
」と声が出そうでした。

現実的に考えたら、衣服のとこかについていたものがこの時に落ちたのだろうと思われますが、それまでにも自宅で脱ぎ喜する機会は何度もあったし、たとえば外にいる時に落ちたりしていたら気づかないままだった訳で、このタイミングで、というところに神様の思し召しを感じます(大げさ)。
それとも幸四郎さんが守ってくれたのかしら(そんな訳はない)。



ピアスにまつわるエピソードといえばもう一つ 
以前にも書いたことがあるこちらのピアス。

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30年以上前に初めて香港に行った時に買ったもので、画像ではわかりにくいですが24Kとプラチナのコンビになっていて、当時の私としてはかなり思い切って買うお値段でした(香港ドルだったから多分金銭感覚おかしかった💦)。

こちらもシンプルでどんなお洋服にも合うのでオンオフ問わずヘビロテするお気に入りのピアスだったのですが、ある日仕事から帰ったら片方なくなっていて、この時もかなり凹みました。


ところが

それから2年ぐらい経って、本社ビル移転のためにお引越しの準備をしていて、書庫にあったとある段ボールを開けて整理していたら、何とそのピアスが出てきたのでした。
その時ももちろん「」となりました。

このピアスにはもう一つあって

それからまたしばらく経ったある日、会社に着いたら片方のピアスがなくて「今度こそ本当に失くしてしまったのか」とまたしょんぼりしていたのですが、その日の帰り道、「まさかね」と思いながら朝電車に乗ったホームに行ってみると、なんと!ベンチの下にピアスが落ちていたのでした。

こんなことってある?

買ったのが香港ということもあって、このピアスは何だか不思議なパワーが宿っていて必ず私のところに帰ってくると信じています。



とはいえ、まずは失くさないことがイチバン のごくらく地獄度 (total 2285 vs 2283 )


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2022年03月04日

3回目接種完了!


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本日、新型コロナウイルスワクチン 3回目の接種完了しました。

1回目2回目モデルナでしたので、交互接種で3回目はファイザーにしたいと考え、何か所かある大阪の接種センターでファイザーを接種する城見ホール一択。
さらには、翌日に何も予定ない日で、会社帰りに行ける時間帯で・・・とピンポイントな上に、城見ホールだけはいつも予約満員と聞いていましたので、接種券が届いた翌週月曜日9時からの予約は気合を入れて臨みました。


冒頭の画像は接種を終えて外に出た時、大阪城ホールの向こうに見えた夕焼け。
ライブ以外で大阪城ホールに来ることがあるなんてね。


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副反応撃退するぞ!と帰りに鰻を買って帰り、明日のためにいちごとマンゴーのジュレも買って、経口補水液補充して、準備万端でございます(って、食べる方面ばっかりやん(^^ゞ)
もちろんカロナールもスタンバイOK




空けてあるのは明日1日だけなので副反応出ても長引きませんように の地獄度 (total 2275 vs 2273 )


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2022年01月01日

あけまして 2022年


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あけましておめでとうございます。
年末から寒波に覆われた日本列島。
大阪も雪は降らないまでもピリリと冷たい空気のお正月です。

今年も元旦はお屠蘇とお雑煮、おせちをいただいてゆったり過ごすお正月。
そして初詣へ。
「初詣はゆっくりと」が推奨されている住吉大社。
今年もお神酒も露店もない住吉さんですが、人出は昨年よりぐっ増えた印象でした。
1年間守っていただいた破魔矢と身代守を感謝の気持ちとともにお返しし、おまいりして新しいものを授かってまいりました。
今年も神様へのご挨拶から1年を始めることができて、ほっとした気分。


2021年の私のキーワードは「時を刻む」でした。
その前年の、何もかもが止まってしまった「空白の4か月」を受けてのことでした。
昨年の1月2日に「もしかしたら緊急事態宣言がまた発令されて、いろんな”時”が止まってしまうことがあるかもしれません。」と書いていたのですが、まさしくその通りになった2021年。
それでも、世界も私自身も、その状況に困惑して時を全く止めて立ち尽くしてしまうことはなかったように思います。
それだけでも。2020年のあの経験は決して無駄ではなかったなと。

さて、2022年のテーマは「そろり」。
このエントリーを考えている時に、どういう訳か萬斎さんの声で「そろりそろり」と聞こえてきたのです。
年末に録画していた「ドクターX」の最終回観たからかな?(笑)

改めて調べてみると、「そろり」は「静かにゆっくりと動作が行われるさま」であるとともに、「すべるようになめらかに動くさま」とあって、これよこれ!と思った次第です。
昨年、時を刻んで立ち止まらなかった(と多少は自負している)ので、今年はそれを踏まえつつ、歩みを進めていきたいと考えます。精神的にも体力的にももうダッシュはできないと思いますので、ゆっくりとなめらかに。

with コロナの生活とキッパリお別れできるとは言い難い2022年ですが、その日常ともうまく付き合いつつ、心も体もできる範囲でやわらかにのびやかに、そろりと進んでいきたいです。
その先に明るい希望が見えてきたら、こんなに幸せなことはありません。


2022年が皆さまにとりまして幸せに満ちた年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。


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2021年12月31日

ありがとう 2021年


2022tora.jpeg


2021年も残り1時間を切りました。

初めての災禍に戸惑い、怖れ、心を痛めた2020年を過ごして、今年は文字通り with コロナの始まりの年だったように思います。
感染者数は昨年とは比較にならないくらい増加の一途をたどりましたが、4月5月の一時期を除いて、劇場の灯が消えることはありませんでした(今から思えば4月5月のあの休演は何だったんだろうと思わなくもありません)。

私たち観る側にとっては喜ばしいことですが、そこには、出演者はもちろん、スタッフ、劇場関係者、舞台に関わるすべての方々のどれほどの努力の積み重ねと細心の注意があったことでしょう。
それは日常生活も同様で、医療機関はもとより、デパートやスーパーが、書店や図書館が、ドラッグストアが、レストランやカフェが、いつも私たちを迎えてくれるありがたさを切実に感じるのは、あの2020年があったからです。

すでに遠い昔のようにも感じる東京オリンピックも、ー私はコロナ禍がなくても「無理して東京でオリンピックやらなくてもいいじゃん」派でしたがー金メダルに泣き、メダルに手が届かなかったといっては泣く選手の皆さんの競技に全身全霊を賭ける姿を見ていると、彼らのためにこのオリンピックはありだったなとも思いました。若いアスリートの目覚ましい活躍に背中を押されたという、思わぬギフトもありました。


個人的には、秋に目の手術をした以外は健康で、家族や近しい人たちも変わりなく過ごせたことがすべてでした。
昨年の大みそかに「舞台そのものへの気持ちも少し醒めたというか冷静になって、『舞台を観る』ことへのスタンスが変わって来たことを実感しつつ、それが一時停止でまた復活するものなのか、このまま停止、もしくはフェイドアウトしていくものなのかは現時点では不透明」と書いていました。
この検証としては、昨日エンタメモリー総括にも書きましたように、本数的には「復活」という結果になりました。が、精神的な意味では自分ではそれほど復活している感触ではなくて、以前ならきっと観ていたであろう舞台を見送ることも多く、「唯一の例外が宝塚」というのも同様です。
10年ぐらい前になるでしょうか。観劇仲間と話していて、「今あれこれ観ている中で、歳とって最後に残るのは宝塚だと思う」と言ったことを思い出しています(友人は「歌舞伎じゃないの?」と言っていましたが)。まさしくそんな状況になってきたということは歳をとったということかしら(^^ゞ


ともあれ、心身ともに健康で、いろいろな状況がそれを許してくれて、今年もたくさんの舞台を観て感動し、時にはおいしいものも食べて、たま~に友人と語り合って大笑いして楽しい時間を過ごすことができて、本当に幸せでした。


このブログで、Twitter で Instagramで、皆さまといろんな思いを共有できたことも何よりの宝物です。
本当にありがとうございました。


毎年恒例のわが家の干支の引継ぎも無事完了しました。

2022年が、さらに明るい、そして穏やかな年となりますように。
皆さま どうぞよいお年をお迎えください。



2021年ありがとう の感謝の気持ち countless!


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