2026年07月05日

求めた先に掴んだもの 『リチャード三世』


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シェイクスピア×森新太郎×吉田羊によるPARCO劇場シリーズ。
『ジュリアス・シーザー』(2021年)『ハムレットQ1』(2024年)と続いて第三弾です。


パルコ・プロデュース2026
『リチャード三世』
作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:森 新太郎
美術:伊藤雅子   照明:佐藤 啓   衣装:西原梨恵
出演:吉田 羊  愛希れいか  中越典子  
赤澤遼太郎  増子倭文江  浅野雅博  星 智也  清田智彦
篠井英介  渡辺いっけい

2026年6月7日(日) 1:00pm 森ノ宮ピロティホール B列下手
(上演時間: 3時間/休憩 20分)



上下が切り取られたフレームのような高さのある舞台に、下手からまず杖が現れ、その杖をつく脚が現れ、身体歪めて歩く吉田羊さんリチャードが現れた瞬間からグッと引き込まれました。
白いジャケット 黒パンツというシンプルな衣装。
特に声をつくっている訳でもないのに紛れもなくグロスター公リチャード。
松岡和子さんの訳でモノローグも耳なじみよかったです。

リチャードと愛希れいかさんアンの台詞の応酬の凄まじさ。
ポロポロ涙流すアン。肉眼でも見えるくらい涙が飛び散っていました。
愛希さん アン亡き後は主にラトクリフ役だったのですが、黒いサングラスにロングコートで超クール。
「そうだ ちゃぴちゃん最初は男役だったんだ」と思い出すなどしました。

この戯曲のキモはマーガレットだと思っているのですが、キャストあまり把握していなくて「マーガレット誰だろう」と思いながら観ていたら、篠井英介さん登場して「あーっ!」と心の声出ましたよね。
めちゃマーガレット。
これまで観てきた数々のマーガレットの中でもとりわけ好きでした。
かと思えば、やんちゃなヨーク王子の声だったり(今回、エドワードとヨークという幼い二人の王子はマリオネットでした)。
篠井さんてばほんと自在だな。

その王子たちをリチャードに殺されたエリザベスを演じた中越典子さんが、リチャードを討つリッチモンドを演じるあたり、いかにも森新太郎さんらしいキャスティングだと思いました。
リッチモンドの手で最期を迎えるリチャード。
一旦降りた幕が再び上がって、赤いジャケット着たリッチモンドが客席に背を向けて立っている・・・と思ったらパッと服と鬘脱ぎ捨てたら中越さんではなく吉田羊さんという演出、鮮やかでした。



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カーテンコールラスト、捌け際にリチャードのポーズでお辞儀する𠮷田羊さん チャーミングでした のごくらく度 (total 2545 vs 2553 )


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2026年05月03日

アンハピネスは突然に


4月30日(木)午前11時30分ごろ 梅田某所で転倒しました。
雨で濡れていた舗道で滑ったのですが、この場所は以前にも転んだことがあって、気をつけて歩いていたのにまた転倒してしまって、精神的にも二重のショック。

・・・とはいえ、すぐに立ち上がり、阪急電車に乗って宝塚に向かいました。
この日は宝塚大劇場で月組 本公演からの新人公演観劇というマチソワの予定。
左ひざが痛かったのですが、見たところ特に目立った外傷や腫れもない様子で、劇場で会った友人にも笑って話したものでした。

ところが
時間が経っても痛みが治まるどころかひどくなる一方で、特にしばらく座っていて立ち上がる時には思わず「うっ!」と声が出そうになるくらい激痛が走るようになりました。

今晩寝て明日になったら治ってないかなぁ、と思いながら早々と就寝。
寝返りも打てないくらい痛かったですが、途中から記憶がないので眠れたのでしょう←
翌朝、治っているなどということはもちろんなく、

5月1日(金)整形外科受診。

概要をお話した先生は私の膝を触診するなり「水か血がたまっている。多分靭帯が炎症を起こしているのでしょう」と。
レントゲン撮影もしましたが骨に異常はなく、やはり靭帯損傷ということで「いややろうけど、まず水か血かを抜きます」ということで、抜いたところ注射器いっぱいの赤い血まじりの水が💦


「ギプスでもいいけど大層になるから」ということでサポーター装着。
湿布薬を貼るとその形に赤くかぶれるくらい敏感肌なので湿布はなしで飲み薬だけ処方されました。
「全治1ヵ月ぐらい」ということで、「自転車とか乗れないですかね?」とお尋ねすると
「痛くて乗れないと思いますよ」と半ばあきれながら苦笑されました。


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ただ今こんな感じ。
痛みはありますが、立ち上がる時の激痛はなくなり、サポーターのおかげで歩くのも少し楽になりました。
座ったり立ち上がったり歩いたり、動作は驚くほどスローモーションですが、何とか日常生活は大過なくできています。
もちろん食欲も落ちることなく(≧∇≦)
幸いなことにこのゴールデンウィークは観劇が数本あるのみでゆったりしたスケジュールですので、無理せずのんびり過ごしたいと思います。
手始めに昨日今日(5/2-3)完全引きこもりでございます。




骨折しなかったのが不幸中の幸い・・・なのか? の地獄度 (total 2527 vs 2536 )





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2026年03月05日

わが家のトイレ問題


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2月24日夜 わが家のトイレのタンクのお水が突然止まらなくなりました。
タンク内をあれこれ見たところ、フロートがタンクに水が一杯になっても上がらないため止まらないらしいとわかり、とりあえずレバーの部分に小さなスポンジを挟んでフロートを上げた状態にして水を止め、「明日になったら直ってないかな」と願いながら寝る←

翌日、もちろん直っているはずはなく、仕方なく業者さんに電話。
わが家のトイレは20年以上使っているもので(ウォシュレットは一度買い替えたことがありますがトイレはそのままだったはず)、もし修理となってももう部品がないかも?と言われる・・・そうだよね~となりました。

2月26日 業者さんが来訪。
やはりフロートが原因で私がスポンジ挟んで止めているのを見て「うまいこと考えましたね」と褒められる。
が、案の定、機種が古くて交換しようにも部品がないということで、こちらもそのつもりだったので、カタログ見せていただいてトイレ、タンク、ウォシュレットそれぞれオススメの機種で即決。

3月4日 発注をかけて商品が入荷する最短のこの日にトイレ交換工事。
トイレの工事ってお一人でされるのね。
前のトイレもそれなりの機能は揃っていたのですが、さすが新しいトイレはまるでホテルのトイレのよう・・・もちろんぴかぴかだし、これからお掃除ももっと真面目にやろうと誓うなどしました。

お水が止まらなくなってから苦節10日。
トイレ行くたびにスポンジはずしてタンクに水がたまったらまたスポンジ挟むという実に面倒くさい生活とお別れすることができたのでした。



何でも新しくなるのは気持ちいいよね・・・費用のことさえなければ の地獄度 (total 2520 vs 2523 )
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2026年01月03日

よろしく2026年


2026年もすっかり明けてしまいました。


昨年年頭、こんなことを書いていました。

「私の2025年のキーワードは『受け容れる』としました。
昨日の記事で『(2024年は)公私ともに少し変化があり、それもどちらも悪い方へ舵を切った感触で落ち込むこともしばしば』と書いたのですが、今年は状況的に much worse となる予感も。
それでも、それがどんなことでも、受け容れなければならないことだということもわかっているつもりです。
そのためには心身ともにもっと強くならなければ、です。
今年の終わりには、いろんなことを受け容れて、それでもちゃんと前を向いて両足で立っている私でありますように。」

・・・その通りの年となった訳です。

2025年は私にとって、いろいろな意味で ”一区切り” の年となりました。
その一区切りを、様々な葛藤はありつつ、きちんと受け容れることはできたと思います。
そして、年末には、ちゃんと両足で立っていました。


今の私は何というか、よくも悪くも余生を生きている感。
ということで、今年からは目標を定めるこのはやめることにしました。

なんて言うと何だか投げやりな印象もありますが、そういうことではなくて、あまり固くならず自由に、毎日を自分なりに楽しみつつ、ゆったり過ごしていきたい所存。
もちろんリアルやSNSで繋がっているお友だちとはこれからも仲良くお付き合いいただけたら幸いです。

2026年が皆さまにとりまして幸せに満ちた年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。


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2025年12月31日

2025 Best Nine on Instagram


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こちらも年末恒例 Instagram のベストナインです。

124 post した2025年は、まぁそうなりますわなという結果となりました。
ANTHEM に始まって阿修羅城の奥深く迷い込み、Flareで新たな光を見出した1年。
(Best NineにFlare入っていないけれども)

今年の漢字は「礼」でキマリな勢いです。
そんな中「国宝」がランクインしてるのはさすが今年のアイコニックな作品だったなと思います。

ここに入っていない舞台やおいしいものやお出かけも楽しいうれしいおいしいHappyモリモリでした。

今年もたくさんのいいね❤️や温かいコメント本当にありがとうございました。
来年も引き続きお付き合いいただければ幸いです。


皆さまどうぞよいお年をお迎えください。


2025年ベストナイン

1. 星組「ANTHEM」 (1月22日 日本武道館)
2. 星組「阿修羅城の瞳/エスペラント!」 (4月19日 宝塚大劇場 初日)
3. 宙組「宝塚110年の恋のうた/Razzle Dazzle 」 (1月3日 宝塚大劇場)
4. 星組「阿修羅城の瞳/エスペラント!」 (4月24日 宝塚大劇場)
5. 星組「阿修羅城の瞳/エスペラント!」 (6月1日 宝塚大劇場 千穐楽)
6. 初詣 (1月1日 住吉大社)
7. 雪組「ボー・ブランメル/Prayer」 (11月6日 宝塚大劇場)
8. 星組「ダンサ・セレナータ/Tiara Azul II」 (9月28日 梅田芸術劇場)
9. 映画「国宝」 (6月15日 TOHOシネマズなんば)




2025年ありがとうの気持ち countless!

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2025年08月13日

Thank you for 20th anniversary


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ご報告が遅れましたが、8月9日は2005年に始めたこのブログのバースデイ🎂
なんと、20歳です。


ナマの舞台を観ること、おいしいものを食べること、温泉に行ったり綺麗な景色を見たりすることが大好きなので、そんな感想や感じたことを老後の楽しみのために(笑)文章にして残しておきたいと思って綴ってきました。
諸般の事情でここ2年ほどはブログの更新も途絶えがちですが、それでも、20年も続けられたことに誰よりも自分が一番驚いてます。
こどもの頃習っていたピアノやお習字に始まり、スキーもゴルフも、趣味らしいものは何ひとつ続いていないのに、と自分で自分をほめてやりたい気持ちです(笑)。


一番最初にアップした記事のタイトルは今もよく覚えていて、「人生の帳尻」
人生の幸せ、不幸せはどんな人にもフィフティ・フィフティで最期にはプラマイゼロになっていると聞いているけれど、本当かなぁ?と書いています。

何年か前にも書いたことがあるのですが、あの頃の私は、「一生分の極楽を先に全部使って、使い果たした時点でホンモノの極楽(あるいは悪行がたたって地獄)に行く」というのが理想、つまり、「楽しいことを先に楽しんであとはいつ死んでも構わない」という死生観を持っていたのですが、この20年の間には大きな災害や世界中で絶えることのない戦争やコロナ禍や、また私自身にとってもいろいろなことがあり、そんな自分勝手な生き方を神様はとても許してくださらないだろう、「生きる」ということにもっと真摯に向き合わなければ、と反省もしました。

それでも、よい舞台を観た時、感動する何かと出会った時、少し時間をかけて自分の考えをまとめて拙いながら文章にしたり、過去の記事を振り返って自分の思いを確かめてみたりできるこの場所があることは、私にとってとても大切で幸せなことです。

そして、こんなとりとめのないブログを読んでくださる皆さま。
皆さまの温かいお心にどれほど励まされ、元気をいただいたか量りしれません。
どちらかといえば Instagram や X といったSNSに偏りがちな近ごろではありますが、このブログもまた、私にとって大切な居場所です。ブログを通じて交流させていただいているすべての皆さまに支えていただいて、3日坊主の私が20年もブログを続けることができています。
本当に本当にありがとうございます。


8月9日はリアルスキップの誕生日でもありましたので、確実に20年(!)歳を重ねた訳で、それなりに体力も気力も衰えてきました。
更新がままならないことに意気消沈することもしばしば。
それでも今しばらく、この幸せな場所を皆さまと共有できたら、これ以上の喜びはありません。


画像は、絶賛星組ラスト 2 days 中の8月9日 マチソワの間にお友だちがマロンシャンテリーでお祝いしてくれたものです。
大好きな礼真琴さんの退団公演前楽という、忘れられないバースデイになりました。

20年間本当にありがとうございました。
そして、これからもどうぞよろしくお願い申しあげます。



20年間のあふれる感謝の気持ち countless!ムード



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