
2023年に帝国劇場で日本初演されたミュージカルの再演。
初演は観ていなくて今回初めてでした。
ジョニー・デップ主演の映画はずいぶん前に観たことあります。
ミュージカル 『チャーリーとチョコレート工場』
脚本:デイヴィッド・グレイグ
音楽:マーク・シェイマン
歌詞:スコット・ウィットマン/マーク・シェイマン
原作:ロアルド・ダール
映画版楽曲:レスリー・ブリカッス/アンソニー・ニューリー
日本版翻訳・演出:ウォーリー木下
訳詞:森 雪之丞 振付:YOSHIE 松田尚子
アートディレクション:増田セバスチャン
音楽監督:塩田明弘 美術:石原 敬 照明:藤井逸平
映像:鈴木岳人 衣裳:小西 翔
出演:堂本光一 観月ありさ 鈴木ほのか
芋洗坂係長 岸 祐二 彩吹真央 小堺一機
小金輝久/瀧上颯太/古正悠希也(トリプルキャスト)
有澤 奏/渡邉隼人(Wキャスト)
寺田美蘭/原ののか(Wキャスト)
木村律花/吉田璃杏(Wキャスト)
大園尭楽/小山新太(Wキャスト)ほか
2026年6月6日(土) 12:30pm フェスティバルホール 1階7列(2列目)上手
(上演時間: 3時間/休憩 30分)

ストーリー:
働き者の母(観月ありさ)やジョーじいちゃん(小堺一機)たちと貧しいながらも仲良く暮らしているチャーリー・バケット(小金輝久)は心優しい男の子。
年に一度、自分の誕生日に「ウォンカのとびきり最高めちゃうまチョコ」を買ってもらうことを楽しみにしていました。
一方、人間不信に陥り世間から身を隠し、自らのチョコレート工場に閉じこもり続けているウィリー・ウォンカ(堂本光一)。
ある日、「ウォンカ自身の案内でウォンカのチョコレート工場が公開される」という驚くニュースが世界中を駆け巡ります。
5枚のゴールデンチケットをチョコレートに忍ばせて、それを引き当てた者が工場見学に参加できるというニュースにチャーリーも大喜びしますが、チョコレートを買うお金はありません。
次々とゴールデンチケットの当選者が発表され、とうとう残りの1枚になった時、チャーリーに奇跡が起こってゴールデンチケットを手に入れることができます。
5人の当選者たちはそれぞれ父や母に付き添われ(チャーリーはジョーじいちゃんと)ウォンカのチョコレート工場へと入るのでした・・・。
原作は、1964年に出版されたロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』。
1971年と2005年に映画化されています・・・私が観たのは2005年のティム・バートン監督版でした。
ミュージカルとしては2013年にロンドンのウエスト・エンドで初演されて、2017年にブロードウェイで上演されたそうです。
物語は基本的に映画(というか、読んだことありませんが原作?)通りに展開しますが、
ポップでカラフルな舞台
雪が降ったりシャボン玉が飛んだり
チョコレートの甘い香りが漂ってきたり
ガラスのエレベーターが浮遊したり
と、楽しい演出がふんだんに採り入れられて、より”誰でも楽しめる”舞台になっていました。
あのワンダーランドみたいなチョコレート工場を舞台に乗せるとこうなるのね。
増田セバスチャンさんがアートディレクションを担当、「世界基準の物語に、日本ならではの色彩と遊び心を融合させた、唯一無二のステージとなりました」と公式ページにありましたので、あのポップ感はこの舞台だからこそなのかな。
スイートな中にビターでダークな雰囲気は映画の方が強く感じられた印象です。
堂本光一くんはウィリー・ウォンカのようなミステリアスで気難しくて浮世離れしたキャラクターがとてもよくお似合い。
シニカルで醒めた雰囲気の裏に人間不信や生きづらさを抱えながら、人の本質を見抜く目を持つ天才的な人物というあたりも。
歌声も久しぶりに堪能しました。
「チョコレートづくりに一番大切なのはイマジネーション」というウォンカが歌う "Pure Imagination" 素敵でした。
シルクハットや華やかな衣装が似合うのも光一くんならでは。
この作品に限らず、オーディションを勝ち抜いたであろう子役ちゃんたちの歌の上手さには毎回驚かされます。
私が観た日のチャーリーは小金輝久くん。
突き抜けるような伸びやかなボーイソプラノ。
ゴールデンチケット当たった他の4人もみんなすばらしかったです。
ただ、4人それぞれに紹介的なソロがあって、工場見学の中で一人またひとりと脱落していく過程も4人描かれるのはちょっと冗長な印象も受けました。

持っていたチケット 7列だったのですが劇場入ったら2列目でわぉ❣️となりました。
上演中以外は撮影OKなのもうれしい。



幕間には舞台に降り積もった雪をお掃除されていました



舞台の上手、下手のセット
とても細かくつくり込まれていて見入ってしまいました。
案の定 チョコレート食べたくなってたくさん買って帰りましたよね~ のごくらく地獄度
