
青木豪×安田章大×古田新太のトリオが繰り出す「マニアック」(2019年)以来の第二弾。
「みんなでゲラゲラ笑って音楽に乗って歌ったり踊ったりしながら最終的には『感じ悪いなー』と言って帰ってほしい」と古田さん。
「感じ悪いミュージカル」がやりたかったのですって。
PARCO & CUBE produce 2026
「音楽劇 ポルノスター」
作・演出:青木豪
音楽監修・出演:ベッド・イン
音楽:佐々倉有吾 振付:振付稼業air:man 美術:乘峯雅寛
出演:安田章大 古田新太 高岡早紀 川島海荷
山崎静代 小松利昌 村木仁 南誉士広 ほか
2026年3月12日(木) 1:00pm 森ノ宮ピロティホール H列センター
(上演時間: 2時間)
物語:私立探偵の森田林深志(安田章大)が探偵事務所で姉の緑(山崎静代)と相続問題について話し合っています。
2人の母が亡くなり、父の森田林一則(南誉士広)は何年も前に失踪していました。
そこへ美容整形外科医の鶏野村誠也(古田新太)と娘のマリア(川島海荷)という依頼人がやってきます。
マリアは言いたいことを父親の誠也に耳打ちして、話すのは誠也という奇妙な親子ですが、依頼内容は自分たちが組んでいるバンドに参加してほしい男を探してほしいというものでした。
その男はAV男優で薬剤師でもある夢園ドリオ(小松利昌)。ドリオの写真を見た深志は知っている男だと気づき、マジシャンの長稲仁成(村木仁)に彼の行方を尋ねます。
鶏野村医院では誠也も妻の令美(高岡早紀)もマリアに支配されている様子。
彼らがドリオを探している真の目的とは・・・。
また、深志と緑は行方不明の父親を探し出すことができるのか・・・。
80年代のディスコサウンドに乗せて繰り広げる、明るいエロティシズムとナンセンス満載の狂喜乱舞の音楽劇。
ブラックな笑いを散りばめた“不条理犯罪ファンタジー”ということですが、ひと言で言えば「ポップなエロ・グロ・ブラック」かな。
エロもグロもブラックも「マニアック」より幾分ライトになった印象です・・・時代の趨勢でしょうかね。
「マニアック」の時にも思いましたが、安田章大くんは歌ってよし踊ってよしお芝居もどんと来いで、シビれるギターも聴かせてくれて、ファンの人たちは嬉しいのではなかろうか。
古田さんのあの低音イケボの歌声をたっぷり聴くことができてワタクシも満足。
登場場面ほとんど裸にパンイチだったけれども😂
フィナーレではキャストの皆さま2階から降りて舞台前に出て来る形だったのですが、ヒール履いた女優さんたちは階段なかなか大変そうで手すり持ったりしていらしたので、23㎝の幅のあの大階段26段をどんなに高いヒールを履いていても真っ直ぐ前を見て笑顔で降りて来る宝塚ってやっぱり凄いなと思うなどしました←そこ?(≧▽≦)
楽しくないことはなかっものの、「こういうものをおもしろいと心の底から思えるノリも若さも情熱も、今のワタシにはもうないな」とひしひしと感じて寂しくなったのですが、帰宅してから「マニアック」の自分の感想読んだら文末にほぼ同じことを書いていて、「7年前に感じた過ちをまた繰り返したのかーい!」とセルフツッコミした次第でございます。

いや、ある程度予想はついていたのだけど古田さんが出るとなるとつい観たくなってしまうのです の地獄度
