2025年01月13日

まんまと没入 「モネ&フレンズ・アライブ」


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モネをはじめピサロ・ルノワール・セザンヌ・ドガなどナド 19世紀半ばから20世紀初頭にかけて活躍したフランス印象派15人の作品の数々を、最新のイマーシブ技術でスクリーンに映し出し、クラシックの名曲、そして香りとともに楽しむ 「あの頃のパリへ誘う没入型展覧会」。

昨年東京で開催された画像をInstagramなどで見て行きたいなぁと思っていたのですが、神戸で開催されることを知り、別件で神戸に行く機会があったのでこちらにも行ってきました。


「モネ&フレンズ・アライブ」
デザイン・クリエイティブセンター神戸1F KIITOホール
2025年1月4日(土)~3月30日(日



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時間が許せばずっとここに座っていたいと思うくらい楽しかったです。
没入型のコーナーはもちろん、その前のイントロダクション的な展示コーナーも興味シンシン。

モネをはじめ作品が登場する15人の画家たちのプロフィール、ロマン主義、写実主義を経て1860年ごろから始まった印象派の時代、1890年以降アールヌーヴォーへの移っていくまでの年表など、おもしろく読みました。
1841年に画家のジョン・ランドによりチューブ入り絵の具が発明されて、画家たちは初めて外に出て絵を描けるようになった、なんて今まで考えたこともなかった気づきもありました。


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入場すると最初に迎えてくれる画家たちの肖像画
右から4人目がモネです


15人の中にスーラが入っていたのですが、三谷幸喜さんの「コンフィダント・絆」(2007年→こちら)の ♪ゴーギャン ゴッホ スーラ par シュフネッケル という曲が頭の中にリフレインして、「あれ?スーラはゴーギャンやゴッホと同じグループ(派)ではなかったの?」と思うなどしました。
・・・美術史に疎いので後で調べたところ、スーラは「新印象派」、ゴーギャンやゴッホは「ポスト印象派」ということらしい。ヤヤコシイ。

 
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知らない画家さんや作品もありましたが、出てくる作品どれも見応えたっぷりで
最初は立って見ていたのですが、ベンチに座って2周目も見てしまいました


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そしてロートレック見ると千海華蘭さん思い出す「ピガール狂騒曲」脳😆


純粋な意味での絵画鑑賞とは異なるのかもしれませんが、まんまと没入してしまいました。



またこんな展覧会あったら行きたいな のごくらく度 (total 2487 vs 2491 )


posted by スキップ at 23:36| Comment(2) | TrackBack(0) | エンタメ et. al | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
圧倒的な迫力で、素敵な展覧会ですね。

ちょうど30年前、初の海外、パリ旅行の際訪れた美術館で「睡蓮」を見た・・と思います(^^ゞ 何の知識もなかったので、「教科書に載ってる絵だ」くらいの感想でしたが、それでも圧倒された記憶があります。
こういう企画だと、本当に印象派の世界観に浸れそうですね。

「コンフィデント・絆」懐かしいです!昨年だったか、WOWOWで放送されてたのを見直しましたが、思い出深い作品です。そうそうあの歌が忘れられないですね。
Posted by はぎお at 2025年01月18日 21:25
♪はぎおさま

武道館に全力使い果たして(^_^;)お返事が遅くくなってしまって
申し訳ありません💦

本当に迫力たっぷりの展覧会でした。
厳密な意味の絵画鑑賞とは違うのかもしれませんが、こんな風に
味わうのもアリだなと思いました。
印象派の作品ばかりまとめて見られたのもよかったです。

「コンフィダント・絆」数ある三谷さんの作品の中でも大好きなものの一つです。
私も持っている録画をたまに見返したりします。
18年も前とは驚きですよね。
Posted by スキップ at 2025年01月24日 23:19
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