2024年01月02日
あけまして 2024年
新春のご挨拶を申しあげます。
大阪はお天気もよく暖かく、穏やかな新年を迎えました。
元旦はつも通り、お屠蘇とお雑煮、おせちをいただいてゆったり過ごすお正月。
そして初詣へ。
今年もまだお神酒も露店もない住吉さんですが、辰年ということもあってか、”初辰さん”で名の知れた楠珺社にはいつにも増して長蛇の列ができていました。
神様にご挨拶して、1年間守っていただいたお祓い矢と身代守を感謝の気持ちとともにお返しし、おまいりして新しいものを授かってまいりました。
干支の福鈴がご陽気な感じでかわいかったので、今年はこちらもいただきました。
自宅でゆったりしていた夕刻、大きな地震のニュースが飛び込んできました。
大阪でもゆらりゆらりと結構な時間揺れて、東日本大震災の時のことが頭をよぎりました。
刻々と伝えられる被災状況に胸を痛めるばかりですが、どうかご無事でと心から祈る気持ちです。
それにつけても、いろんなことが "平常” に戻りつつあると感じた2023年が終わって2024年が明けてすぐのこの自然の摂理は、「”いつもの日常”があるのはは当たり前ではない」と、日ごろの感謝を忘れがちな私たちへ、神様に改めて啓示されているようにも感じます。
さて、2023年の私のキーワードは「変」でした。
その前年が「そろり」で、ちょっとそろり過ぎたという反省をふまえ、いつまでもその状況に浸っていないで気持ちを切り替えていこうという気持ちで、「自分で積極的に変えていくこと、好むと好まざるとにかかわらず否応なく変わっていくこと・・・『変』にもいろいろありますが、そのすべてを前向きに受け容れて、変えるへきことは恐れずに強い心で変えていく年にしたいと考えます。」と年初に書いていましたが、果たして
・・・全く不本意な1年となってしまいました。
というか、去年ほんとに365日あったの?というくらい時間が早く過ぎ去って、まるで2022年から時が止まってしまったような感覚です。
人生そんな時期もあるよね、と諦念の気持ちと、やはりこのままではいかんという思いもありますが、まぁこんな時はあまり無理はせんとこ、とばかりに今年のキーワードは
「後ろではなく前へ」としました。
体の疲労は元より、心も追いつかず、前に進めず立ち尽くす、へたり込む日もあるかもしれません。
ですが、せめて後戻りだけはしないように、1年が終わった時に、今この時よりほんの少しでも前へ進んだ自分でいたいと考えます。
もうめちゃがんばることはしないしできないと思いますが、1年が終わった時に、たとえ一歩でも前に進んだ場所に立っていられますように。
2024年が皆さまにとりまして幸せに満ちた年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。
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あけましておめでとうございます。
色々な災害や事故が重なり(また北九州で火事とか)
テンションが下がってしまい、ご挨拶に伺うのが
遅くなってしまいました。
エンタメ界も何かと落ち着かないですし、色々な意味で
平穏な日々が早く戻ってきて欲しいですね・・。
スキップさんもお体には気を付けて頂き、
素敵な思い出の多い1年となりますように。
本当におめでたいお正月ムードはどこへやらの年のはじめ
となりましたが、自分にできることはきちんと果たしつつ、
心も体も元気でいたいと思います。
みんみんさんもご健勝で楽しい1年となりますようお祈りしています。
またお目にかかれますように!