2023年11月04日
キトラと石舞台で古代のロマンに思いを馳せる
11月3日は文化の日、なので何か文化的なことを・・・とこちらに行ってまいりました。
キトラ古墳 壁画公開
壁画公開は29回目(!)ということですが、今年(令和5年度)は、
5月~6月 西壁「白虎」
7月~8月 南壁「朱雀」
10月~11月 北壁「玄武」
1月~2月 東壁「青龍」 天井「天文図」
という予定で、今回は「玄武」でした。
上方のぽこんと丸いところがキトラ古墳
近鉄電車吉野線の壺阪山駅から歩いて20分弱のところにあります。
お天気もよく、ほとんど人通りがない道を、田んぼや実をたくさんつけた柿の木などを眺めながら歩くのは気持ちよかったです。
あたり一帯が”キトラパーク”みたいになっていて緑に囲まれて広々
祝日で、見学申込みはどの回も満員でしたが、時間指定されていることもあってそれほど人も多くなくて、ゆったりした雰囲気
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考古学や古墳に特に興味がある訳ではありませんが、四神が大好きで、何なら名前も方角も色も全部言えますが?という感じで、実物見学前に「四神の館」でレプリカ見てすでにテンション上がる始末です。
高松塚古墳発見のニュースを見た地元の人が「うちの近くにも似たようなものがある」と連絡したことがキトラ古墳発見に繋がった、なんていうエピソードも楽しく読みました。
四神の館に精巧につくられた原寸大石室模型があって、その壁画がこちら
玄武と白虎 多分ほぼ本物に近いと思われます。
四神のスタンプも嬉々として集めました。
この入館証をつけて見学。
見学時間は10分。
壁画ってあんなふうに剥がして保管するんだと感心することしきりでした。
見学終了後は、また駅の近くまで戻ってランチ。
せっかく飛鳥に来たから以前から見たいと思っていた石舞台古墳にも行ってみましょう、と電車で一駅 飛鳥駅まで行って、赤かめバスという奈良交通のループバスで石舞台古墳へ。
ちなみに、電車もバスも30分に1本で待ち時間かなりゆったり💦
石舞台古墳の表とウラ
こちらの方が観光地としてはかなりにぎわっていて、人も車も多かったです。
外からのぞいたり
中に入って見上げたり
ひと口に古墳といっても全く表情違うの本当におもしろいです
たくさん歩いて疲れ果て、帰りのバス・電車ともに爆睡です の地獄度 (total 2424 vs 2423 )
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