2023年02月22日

今年も一緒にいろんな景色を 「柚希礼音 VALENTINE LIVE 2023 at Billboard Live」


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昨年12月「柚希礼音さんがビルボードでライブ」という情報が公開された時、「それ!ずっと!観たかったやつ!!」と、どんなことがあっても絶対行く!と心に決めていました。
とても楽しみにしていましたが、その日はあっという間にやってきました。


柚希礼音 VALENTINE LIVE 2023 at Billboard Live
出演:柚希礼音(Vocals)
   ヤス ナカジマ(Guitar,Chorus)  関慶和(Drums)  
   梅田潤(Bass)  櫻田泰啓(Keyboards)

2023年2月21日(火) 6:00pm ビルボードライブ大阪
(演奏時間: 1時間30分)



最高でした
あれもこれも、こんなちえちゃんが観たかった、こんなちえちゃんの歌が聴きたかったが全部詰まっていました。
そして何より、同じ時代、同じ時間をともに柚希さんを応援してきた”同志”の皆さまが温かく熱く見守るあの空間にいられたことがとてつもなく幸せでした。



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ビルボードライブ入口の TODAY'S ARTIST に柚希さんがいるだけでテンション上がります


SET LIST
1. 六本木心中 (アン・ルイス)
2. 溺れたい (オリジナル)
3. 手紙 (アンジェラ・アキ)
4. ラブ・イズ・オーヴァー (欧陽菲菲)
5. I Love You (尾崎豊)
6. My Funny Valentime
7. アマール・アマール (ノバ・ボサ・ノバ)
8. エメ (ロミオとジュリエット)
9. 流れる星のように (怪盗楚留香外伝)
10. TATTOO (中森明菜)
11. REON JACK (オリジナル)
12. The Rose (Bette Midler)
Encore
13. 希望の空 (オリジナル)




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柚希さんは薄いグレーにシルバーのラメストライプのパンツスーツ、白いシャツで登場。
髪はピンクがかった金髪でした。

1曲目の「六本木心中」からテンション爆上がりでウルウル。
泣いたり、笑ったり、拍手したり、ペンライト振ったり、忙しい。

VALENTINE LIVE なので”愛”をテーマに選曲されたということですが、「REON in BUDOKAN」でも歌った「手紙」ではまさかの途中で歌詞を忘れてしまうというハプニング(^^;)
自ら演奏止めて仕切り直し。
そのアセる姿の可愛らしさともう一度最初から聴けるというおまけに客席は大喜びでしたが、柚希さんは恐縮しきりでした。

年末の”ファンの人と直接電話で話す”というイベントでお話した方からリクエストされた中から選んだという「My Funny Valentime」
私も大好きな曲なので、柚希さんの歌声で聴くことができてうれしかったのですが、「私は知らない曲だったのですが」とおっしゃっていてちっとオドロキ👀


この後に乾杯だったかな。
柚希さん すっかりお忘れだったらしく、客席から声がかかって一緒に乾杯。
舞台下手袖のカメラに向かって、「配信の方も飲んでいらっしゃいますか」と語りかけるの笑っちゃった。

そして、客席に向かって盛大にハートフゥを。
そのフゥ💗に対する声がはじめの方は小さかったと仕切り直して2回。
このあたり、お茶会でいろいろやり直しさせられたスパルタの”柚希先生”思い出しました(≧▽≦)


7曲目、「ここからは宝塚の曲を3曲」とおっしゃって、「どの曲を歌うのかな」と思っていたら、「アマール・アマール」のイントロが聞こえてきて、背中がゾクッとして涙があふれました。
次の「エメ」に至っては号泣です・・・「エメ」を聴きながら号泣する客席の女S。
ジュリエットパートも一人で歌うロミオ柚希、サイコーでした。
「流れる星のように」は、柚希さんのカッコイイ楚留香とともに、礼真琴さんのキュートな娘役も思い出しました。ほんとかわいかったなぁ。


この後の宝塚思い出トークでは100周年(2014年)の大運動会のお話。
楽屋入りする時、必ず玉入れ入れてからでないと入れない、とか、お相撲さんに来てもらって綱引きの練習した、綱引きのやり直しで対戦相手の花組や他の人たちからも「星組コワイ」と言われた、とか、知っている話ですが今聞いてもおもしろくて笑ってしまいます。
10年前に湖月わたるさんに優勝カップを渡せなかった思いかRあ、柚希さんの「今度は絶対優勝」の思いが強すぎて、組子たちが「優勝以外考えられない」と思っていたの、どれほどプレッシャーだったか(笑)。
本当に、あの時の柚希さんの思い入れの強さは、端から見ていても「もし優勝できなかったらこの人はどうなってしまうのだろう」と心配になるほどだったので、優勝できて本当によかったです。


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「REON JACK」はもちろんノリノリで大盛り上がり。
もちろん(座ったままだけど)踊りました← ちゃんと振り覚えていました。
私はあまりライブ中に声を出すタイプではないのですが、張り切って「Yeah!Yeah!Yeah!」と叫びましたし、♪Hey Girl のところでは思い切り Yeah!!と大声で応えましたわよ。


そしてラストの曲。
柚希さんが、声が出なくなってしまって、この仕事を、舞台を、続けることができないとまで思い詰めていた時期に、ボイストレーニングで歌っていたという「The Rose」。
「そんな時もみんなは黙って見守っていてくれて本当にありがとう。この歌詞とともに聴いてください」たという言葉ですでにウルウルなのに、歌を聴いて号泣です(本日2回目)。

「今回は日本語バージョンでお届けします」とおっしゃっていたその歌詞がとても印象的でしたので、後で記憶を辿って調べたところ、この日本語歌詞は、ジブリの映画「おもひでぽろぽろ」の主題歌「愛は花、君はその種子」としてカバーされた曲で、訳詞は監督の高畑勲さんなのだそうです。


やさしさを押し流す愛 それは川
魂を切り裂く愛  れはナイフ
とめどない渇きが愛だというけれど
愛は花 生命の花 きみはその種子
くじけるのを恐れて躍らないきみのこころ
醒めるのを恐れてチャンス逃がすきみの夢
奪われるのが嫌さに与えない こころ
死ぬのを恐れて生きることができない

長い夜ただひとり 遠い道ただひとり
愛なんて来やしない そう思うときには
思いだしてごらん 冬 雪に埋もれていても
種子は春 おひさまの愛で花ひらく


アンコールの柚希さんは目の覚めるようなフューシャピンクのパンツスーツにラメの入ったドレッシーな黒のブラウス。
退団してすぐニューヨークに行ったころ作詞された「希望の空」を歌ってくれました。

「今年も一緒にいろんな景色を見ていただけたらうれしい」と柚希さん。
「もちろんよ!もちろん!」と首を縦にブンブン振りました。

来年は「ラインダンスから25年」
芸能生活25周年でディナーショーや「REON JACK5」も予定されていそう雰囲気。楽しみです。



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限定ドリンク サングリアイタカッタ(柚希さん命名)
「サングリアイシテルでもよかったけどアイタカッタにしたかった」のですって。
もちろんアルコール入りの方を選びました。


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Dessert de REON 薔薇仕立てのクレープ もいただきました。
トップのメレンゲは R の文字。
(ちょっと食べ難くて今イチだったけれでも💦) 




バンド紹介の最後に「ゆずきれお~ん!」って自分を紹介するの超かわいかった のごくらく度 (total 2377 vd 2376 )



posted by スキップ at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | music | 更新情報をチェックする
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