2022年05月27日

時雨弁当 @無碍山房 Salon de Mugea


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歌舞伎鑑賞教室の日はこちらでプレシアターランチをいただきました。


無碍山房 Salon de Muge (むげさんぼう サロン・ド・ムゲ)
京都市東山区下河原通高台寺北門前鷲尾町524
tel: 075-561-0015

京阪電車 祇園四条駅から歩いて15分ぐらいのところにあります。


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京都のみならず、日本を代表する老舗料亭「菊乃井」のご主人村田吉弘さんが、隣家が売りに出たことを知って、庭の古木の桜を眺めながらコーヒーを飲みたいと、ふと思ったことがきっかけで2017年にオープンされた茶房です。
多くの人出でにぎわう八坂神社から高台寺の方へ少し歩いただけで、あふれる緑の中に閑静な佇まいの茶房が現れます。

店名の「無碍」は、“何ものにもとらわれないさま”を表しているのだとか。


抹茶のパフェが有名で、カフェとして大人気ですが、ランチは予約できるのがうれしい。



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鮮やかな緑のお庭を眺めるカウンター席
床は織部焼の陶板600枚を敷き詰めたもので、1枚として同じ色はないそうです。


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窓からの景色 
ずっと見ていても飽きることがありません。


いただいたのは 「時雨弁当」
菊乃井本店の名物「時雨めし」(ごはんの上に鯛をごまだれのペーストで和えた「胡麻鯛」がのっていて、その上にとろろをかけていただくもの)が主役のランチです。


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こんなふうに翡翠豆腐が乗ったお重が登場します。
メニューは


先付け   翡翠豆腐 喰い出しジュレ 穂紫蘇
煮物椀   揚げ海老身丈 蓬賦 結び壬生菜 木の芽
口取り   だし巻き玉子 鯖寿司 海老旨煮 砧巻き 蛸旨煮 湯葉旨煮 雷蒟蒻 甘藷 茶巾
和え物   白和え ぜんまい スナップエンドウ 揚げ豆腐
焼き物   鰈味噌幽庵焼き 茗荷
炊き合せ  竹の子旨煮 若布 南京旨煮 楓麩 木の芽
酢の物   南蛮漬け  鰆 玉葱 パプリカ ドライトマト
小鉢    和牛肉大和煮 わさび菜 オレンジ レッドオニオン 土佐酢
御飯    しぐれ飯  鯛 とろろ 針海苔 青海苔
香の物   ぬか漬け 柴漬け ちりめん 細雨昆布

(↑ 読めない漢字多くて入力めちゃ面倒だった💦)



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一段重にこれだけの食材、お料理がモリモリに詰まって、だけど見た目美しく華やか。
どれも丁寧に手をかけてつくられているのが感じられる繊細で味わい豊かなお料理。



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この揚げ海老身丈のおだしも感動的なおいしさでした。



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こちらが時雨めし
とろろをかけるビフォーアフター
鯛が肉厚で歯ごたえありました。秘伝ごまだれととろろがよく合う。




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食事の前にご挨拶に伺った八坂さんの大国さまと白うさぎちゃん
マスクしていらっしゃいました。



食後にカフェメニューもいただけるようでしたが、おなかいっぱでもう無理~となったのだけが心残り のごくらく地獄度 (total 2306 vs 2310 )



posted by スキップ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ | 更新情報をチェックする
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