fullswing1.JPG


ジャズがテーマのショー。
スタンダードジャズが中心で、特にジャズに詳しい訳ではない私でも耳馴染みのある曲が並びます。
衣装の色合いが全体的にシックで、大人のショーといった雰囲気。


宝塚歌劇 月組公演
ジャズ・オマージュ 「FULL SWING!」
作・演出:三木章雄
作曲・編曲:𠮷田優子  斉藤恒芳  高橋恵  竹内宏
音楽指揮:佐々田愛一郎
振付: 羽山紀代美  名倉加代子  御織ゆみ乃  若央りさ  AYAKO
衣装監修:任田幾英   衣装:加藤真美


出演者、観劇日時は「今夜、ロマンス劇場で」と同じ(こちら


「何だか昔の宝塚のショーってこんなだったよね」というのが最初の印象。
ジャズというテーマは一貫していて悪くないのですが、何だろ?歌の場面・ダンスの場面・ストーリー性のある場面というループ。

その最たるものが中詰で、ここは”歌の場面”らしくフランク・シナトラメドレーになっていて、風間柚乃さんの「ニューヨークニューヨーク」から始まって、暁千星さん「ナイト&デイ」、鳳月杏さん「ストレンジャー・イン・ザ・ナイト」、そして月城かなとさんが「マイウェイ」(歌詞は月城さんの心情のように変えてある)と続いて全員でコーラス・・・スターが銀橋に等間隔でただ立って歌うという、中詰にしてはかなり平板な印象でした。

月城には歌を、鳳月にはジゴロを、暁にはダンスをという固定観念があるようなキャスティングも、いかにもステレオタイプな感じで新鮮味やオドロキがなかったです。

ただし、それは演出側の問題で、スターさんたちはそれぞれの得意分野でのびのび実力を発揮。
特に暁千星さんのダンスは、「No Rain, No Rainbow」の激しくパワフルなダンスや、終盤「Jazz, It's Jazz」で鮮やかな組カラーの黄色いスーツ着てフェッテでくるくる回っては歌い、歌ってはフェッテと(ロケットボーイになるのかな?)とても見応えありました。
余談ですが、ありちゃんが星組に組替えになった後、月組では誰がくるくる回るのだろうと心配になったりも(^^ゞ

月城さんが「ロマのスイング」で着ていらした軍服とコートが柚希礼音さんがサヨナラ公演「黒豹の如く」で着用されていたもので、星担ざわつきました(^^ゞ
ここと「ミッドナイトイン巴里」の二つともストーリー性のある場面で相手役海乃さんで、と雰囲気カブるのも少し勿体ないような気がしました。


月城さんの安定した歌唱はもちろんですが、鳳月さんの歌のうまさも光りました。
♪魂のフルスイ~ング のパート、ちなつさんの歌が一番パンチあってパワフルだったのではないかしら。

礼華はるさん、彩音星凪さんの101期コンビがやたらたくさんの場面で踊っていたのも印象的でした。
特に礼華はるさんはいつもセンター近くのいい位置にいて、「あ、ぱるくんだ」「またぱるくんいる」ととても目につきました。期待されているのですね。

デュエットダンスは、月城・海乃、鳳月・彩、暁・天紫 の3カップルによるトリプルデュエダン。
時々ペアが入れ替わって踊りますが、彩みちるさんが月城さん、鳳月さん、暁さんとデュエダン踊るのはかなり新鮮でした。
ここでも、暁千星さんだけが、海乃さんや彩さんをリフトしてくるくる回していましたが、ありちゃんいなくなった後、この役は誰が?

エトワールは風間柚乃さんセンターで白河りりさん、きよら羽龍さん(おはねちゃん休演後は咲彩いちごさん代役)従えて、気合の入ったパンチある歌声聴かせてくれました。


あと、裏打ち問題(笑)。
ジャズなので手拍子は裏打ちになるのですが、これが慣れていないと結構難しくてバラバラな印象。
まぁ、誰もが裏拍を理解している訳ではありませんし、特にパレードは難しそうな雰囲気で(私は元々あまり手拍子しない派)、ある日は全く手拍子入っていませんでした。
開幕してからしばらくして「Now on Stage」で月城さんが「表とか裏とか関係なく好きな手拍子を」的なことをおっしゃっていたので、客席の微妙な気配も感じていらっしゃったのでしょうか。


とにもかくにも、月城さん、海乃さん トップお披露目、そして鳳月さん 二番手羽根、おめでとうございました


パレード:
エトワール 風間柚乃・白河りり・きよら羽龍
彩みちる・天紫珠李
暁千星
鳳月杏
海乃美月
月城かなと



romacetheater3.jpeg romacetheater4.jpeg

今回の月組グルメ
スターバスケット~MOON~ と 公演ジェラート キネマ



  
お芝居>>>>>ショー な感じなの珍しいしちょっと残念だったな のごくらく地獄度 (total 2264 vs 2262 )