2021年11月23日
オドロキとトキメキのお皿たち @agnel d'or
「狐晴信九尾狩」大千穐楽で盛り上がったあとは、このチケットを当ててくれたファザコンサリーちゃんと打ち上げ。
以前から興味あったこちらのレストランへ。
おいしいものいろいろ食べたいけどたくさんは無理・・・という欲ばりな私たちにぴったりの少量多皿のフレンチです。
agnel d'or (アニエルドール)
大阪市西区西本町2-4-4
tel:06-4981-1974
最寄駅は大阪メトロ 中央線の阿波座駅ですが、本町駅からでも10分足らず。
私たちはオリックス劇場(四ツ橋)から歩いて行きましたが、15分かかりませんでした。
壁に店名だけが彫り込まれた白一色のモダンなエントランス
知らなければ通り過ぎてしまいそうです。
オーナーシェフは藤田晃成さん。
神戸・元町の人気フレンチ「アノニム」加古拓央シェフのもとで腕を磨き、フランス・ノルマンディー地方やバスク、リヨンなどで4年半修業された後、2013年に故郷大阪でこの agnel d'or をオープンされました。
店名の「agnel d'or」は、13世紀から15世紀に発行されたフランスの金貨の名前だそうです。
店内も白を基調としてシンプルかつミニマム。
オープン時刻の6時に伺いましたが、すぐに満席となりました。
テーブルセッティングもシンプル
さりげなく agnel d'or の刻印が
まずは泡で乾杯
これお約束ですが、何年ぶり?という感じ
お芝居観て泡で祝杯あげられる日が来るなんて
シェフのおまかせコース
テーブルにメニューが置いてありますが、食材のみが書かれていて、どんなお料理が来るかドキドキ
卵 菊芋
卵は卵でも魚卵 いくらでした
二番目のお皿が冒頭のお花畑みたいな冒頭の画像
鰻 小芋 蕎麦 クレソン
お花畑の下はふんわりやわらかな鰻でした
桜肉 ホッキ貝 ゆり根 紫蘇
実は桜肉(馬肉ね)いささか苦手な不肖スキップ
でもこれはとてもおいしくいただきました。紫蘇の香りとゆり根のシャキシャキ感がとてもいいアクセント
アイスクリームみたいですがバターです
普段パンには何もつけない派なのですが、このバターおいしくてたくさん塗っちゃった
鱧 きのこ 蕪
鮮魚 ムール貝 銀杏 豆
経産牛 イチジク 蓮根
お料理は出てくるたびに、ワクワクドキドキ
メニュー見て、三皿目の桜肉あたりで「まだここかぁ。もうおなかいっぱいなんだけど」とか言っていたのですが、どれもおいしくて、手は込んでいるけれど素材重視でソースはあっさり、ひと皿ずつが少量ということもあって、すっかり完食でした
ぶどう 米 フェンネル
トリュフ 洋梨 セロリ
茶菓子
デザートのあたりはさすがにおなかいっぱいでしたが、「栗のマカロン」と聞いては食べずにはいられません←
ワインは2人分合わせてこんな感じ
私は泡→赤→赤 といただきました
舞台は楽しかったし、お料理もワインもおいしかったし、サリーちゃんとゆっくりお話するのもとても久しぶりだったし、極上の夜でした のごくらく度 (total 2329 vs 2330 )
本当に久しぶりの観劇後打上げ、それだけでも感動なのに、お料理がさらに感動増量してくれましたね。Good Choice👍
当たり前と思っていて日々に改めて感謝です。
とても楽しい時間をありがとうございました。
新感線は楽しかったし、お料理もワインもおいしくて
本当に楽しい夜でした。
こんな日々が続きますようにと願いつつ、またご一緒
できる機会を楽しみにしています。