2021年03月29日

初日x2 千秋楽x2 コンプリート 星組 「ロミオとジュリエット」


romeo&juliette20210329.jpeg

本日は、宝塚歌劇星組公演「ロミオとジュリエット」千秋楽でした。
千秋楽は当初、ライブ中継で観るつもりだったのですが、「追加でチケット手配できますよ」とお声をかけていただき、幸せなことに劇場で観ることができました。

「2月半ばから3月初旬までは1階席だけ、その後からは2階までお客様がいっぱい入って、どちらもすばらしかった」とカーテンコールのご挨拶で礼真琴さんがおっしゃっていた通り、この状況下で、客席50%に押さえるという苦渋の期間もありつつ、こうして千秋楽まで無事に駆け抜けられたこと、出演者はもちろん、劇団や劇場のスタッフ、すべての関係者のどれほどの努力があったことでしょう。本当におめでとうございます。


この公演は、2月14日の初日(A日程)に始まり、2月25日 B日程初日、3月25日 B日程千秋楽、そして今日の千秋楽(A日程)と、A・B それぞれの初日と千秋楽を観劇することができました。これまでにも役替り公演は数々観てきましたが、両パターンの初日千秋楽をコンプリートできたのは初めてではないかしら。ありがたいことです。

何度観ても泣いてしまうし、むしろ回を重ねるごとに泣くポイントがどんどん増えてきて、公演日程も終盤になると始めから終わりまでずーっとウルウルしている状態に。


それについてはまた改めてきちんと書きたいと思っていますが(書く書く詐欺みたいになってるw)、今日は一つだけ。
ロミオとジュリエットが結婚したことがわかった後の ♪街に噂が で爆泣き

ベンヴォーリオとマーキューシオに責め立てられて、
 「辛くても諦めるんだ」 「出来ない」
 「じゃあ自分の喉を刺すんだ」とナイフを差し出されてても
 「この愛のある限り生き続ける~」
ときっぱり言い切った(歌だけど)ロミオが、♪僕は怖い でもあれほど死の影に怯え「死ぬのが怖い」と言っていたロミオが、この後、何のためらいもなく毒を飲んで一瞬にして死んでしまうのは、ジュリエットがこの世にいないという絶望が彼にとってどれほど深く救い難いものだったのかと涙ナミダ。
ここで泣いたのは、過去の上演含めて今日が初めてでした。
礼真琴ロミオの歌唱の説得力のすばらしさよ。




romeo&juliette2021.jpeg

まだ公演が始まる前に梅田の陸橋で撮った大パネル。
人通りがない時を狙って撮るの大変だった💦



千秋楽は寂しいけれど、東京で一層のパワーアップを楽しみにしています のごくらく度 (total 2226 vs 2229 )


posted by スキップ at 22:48| Comment(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください