2019年10月28日

CYNDI LAUPER デビュー35周年 Anniversary Tour


cyndilauper5.jpgシンディ・ローパーのデビュー35周年を記念したスペシャル・ツアー。
シンディの来日公演は4年ぶりということですが、私は前回行けませんでしたので、シンディの歌声を聴くのは2012年以来、7年ぶりでした。


CYNDI LAUPER
デビュー35周年 Anniversary Tour

2019年10月23日(水) 7:00pm 
グランキューブ大阪メインホール 1階CK列上手
(ライブ時間: 1時間30分)




会場に入るとステージにはシンディの瞳をデザインしたこんなステキな幕が。

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そして、開演時間になって客電が落ちると
こんなシルエットが浮かび上がって・・・。

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「オーサカ!」「ゲンキ?」とシンディ。
1曲目からオールスタンディングの客席。

“She Bop”や“All Through the Night” “Money Changes Everything” そしてもちろんアンコールの”Girls Just Want To Have Fun”といったポピュラーなヒット曲をたくさん歌ってくれましたが、シンディ、7年前よりパワフル・・・っていうか、何ならデビューのころと変わらないんじゃない?というくらいパワフルなヴォーカルでした。

ホールいっぱいに響き渡る廃トーンボイスはもちろん、よくあんなに息が続くわねというくらい長~くのばしたり。しかもステージを所狭しと駆け回り常に踊ったり飛び跳ねたりしていて、エネルギッシュ。カッコよくてキュート。本当、この人に年齢はないな、と改めて思いました。


2曲目の”She Bop”から客席に降りてきて、遠くてよく見えなかったけど、多分客席のひじ掛けに立って歌ったり。
”True Colors”や“Girls Just Want To Have Fun”では客席にコーラスを振ったりも。

この日、シンディはもちろん、バンドメンバーも全員白いコスチュームだったのですが、前日の10月22日が天皇陛下の即位礼正殿の儀で、それをお祝いする気持ちで白にしたのだそうです。
細やかでうれしい心配り。シンディの口から「Emperor Naruhito」という言葉を聴くのは不思議な感慨がありました。

シンディの衣装は白いエナメル調のボディコンシャスなパンツスーツでしたが、ヒップまわりのフリルの内側にチラリとピンクが見えたような?
アンコールではレインボーカラーのチュールを後ろの部分だけスカートみたいにつけていました。


MCは少し話始めると、「ヒロサン・・・」と袖に向かって呼び掛けてヒロ寺平さんが登場して通訳してくれる方式。生ヒロT見たのも久しぶりで、何だか得した気分(^^ゞ
シンディはきっと自分の言いたいことをちゃんと伝えたかったのでしょう。
時間も限られているので逐次通訳という訳にはいきませんが、お陰でシンディの言葉もいつもよりわかった気がします。

「Ryuichi Sakamoto(坂本龍一)と一緒に作った曲です」という“Eventually”。
「サカモトはユニークでおもしろい人だ」みたいなことをおっしゃっていました(ここ、ヒロさん訳さなかった)。
この曲(とTime After Timeも)は、あの大正琴を横にしたようなダルシマーの弾き語り。

“You Don’t Know”は、「この曲は少し古い曲で、他のところではあまり聞いてもらえなかったんだけど日本では皆がちゃんと聞いてくれて、私の日本への思いがより深まった」とヒロさんが通訳してくれました。「政治的なこととかも嘘ばっかりで、そのことを歌った曲」だそうです。
その発言の後に聴く 
You don't know where you belong
You should be more careful
As you follow blindly along
という歌詞は心に響きます。

いつもと違うアレンジの入り方をした"Girls Just Want To Have Fun"で大盛り上がりした後、ラストは「『Kinky Boots』から少しだけお届けします」と言って”Not My Father’s Son”
それに続けて“True Colors”をシンディが差し出すマイクで会場も一緒に歌って、幸せな90分、幕でございました。


SETLIST
1. I Drove All Night
2. She Bop
3. All Through The Night
4. Hope
5. I'm Gonna Be Strong
6. Goonies 'R' Good Enough 
7. Eventually
8. You Don't Know
9. Shine
10. Money Changes Everything
Encore
11. Change of Heart
12. Time After Time
13. Girls Just Want To Have Fun
14. Not My Father's Son
15. True Colors




気づいた時は先行始まっていて、出遅れたのでとても後ろの方の席になってしまったのですが、グランキューブは階段状になっていて後方席は見通しが良い上に上手ブロックの一番センター寄り通路側だったので、みんながスタンディングの中、座っても楽々見えるというお席でした(腰痛持ちでもありずっと立っているのが苦手ですぐへこたれて座りたくなる)。

ただ、冒頭4曲撮影OKだったけど、私の遠い席からスマフォのカメラでは限界があって、それは残念だったかなー。


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ズームなしだとこんな感じ


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↑ これなんてもはや白い影じゃん のごくらく地獄度 (total 2025 vs 2027 )


posted by スキップ at 23:44| Comment(0) | music | 更新情報をチェックする
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