
先日やーっとmy 初日を迎えた「けむりの軍団」。
今日はもう大千穐楽です。
はやっ!と思いますが、自分が観始めたのが遅かっただけで、カーテンコールで古田さんもおっしゃっていたように、公演は7月からやっていたのですものね。
2019年劇団☆新感線39興行・夏秋公演
いのうえ歌舞伎《亞》alternative 「けむりの軍団」
脚本: 倉持裕
演出: いのうえひでのり
出演: 古田新太 早乙女太一 清野菜名 須賀健太 高田聖子
粟根まこと 池田成志 ほか
2019年10月21日(月) 1:00pm フェスティバルホール 1階6列センター
(上演時間: 3時間30分 <カーテンコール含む>/休憩 20分)
1回目の感想はこちら
お芝居については初見の印象とさほど変わりません。
千穐楽スペシャル的なものもレポたくさん上がっていましたが、私はこれまでに一度観たきりなのであまりわからず。
・・・というか、「この場面初めて観る」っていうところがあって、もしかして前回寝てた??となりました(^^ゞ
びゅーしゃらの場面の椅子取りゲーム?は須賀健太くん源七が勝ったのかな、どや顔でニンマリしているのは把握しました。
前回より前の列だったこともあってか、終盤の太一莉左衛門 vs 川原正嗣一虎の殺陣がキレも速さも迫力もマシマシで、お二人とも人外のもの感。ほんと、あれ永遠に観ていたい。
古田さん、前回観た時はカーテンコールで盛大に水吹きやっていましたが、今日はやらなかったな。
おせんべい撒きあるから?

そのおせんべい撒きは3回目のカーテンコールで皆さん手に紙袋持って登場。
古田さんの「2階 3階の人は落ちないように。落ちたら自分も死ぬけど1階の人も殺すぞ」「1階の人もあまり暴れないように」というご忠告から始まりました。
私たちのあたりには河野まさとさんや村木よし子さんがステージから降りて配りに来てくださいましたが、なーんと、古田さんが投げてくれたおせんべいをダイレクトキャッチできました!
太一くんは,それ手裏剣じゃん?っていうくらい遠くへビュンビュン投げていました。
何枚かずつ一気に投げるので早々と投げ終わって、みんなが投げている後ろで体揺らして踊っていたら、須賀健太くんが自分の袋から何枚か渡して、またそれを投げて、投げ終わったら二人で腰を突き合わせながら踊って、今度は粟根さんから渡されたおせんべいを舞台下手の端まで行って、端っこの客席の人たちにもビュンビュン投げてくれていました。
お煎餅撒きほぼ終わって一つ残った紙袋を「どうする?」と粟根さんから手渡された古田さん。
下手側通路に降りてきて律儀に1枚ずつ手渡しで配っていらっしゃいましたが、面倒くさくなったのか最後は「みんなで分けて!」って10枚ぐらいまとめて渡してました。
上手側の通路には成志さんや太一くんたちも降りて来ていたのでもう一袋あったのかな。
最後は古田さんのご挨拶。
「大千穐楽を迎えました。7月8月と東京、9月福岡、そして10月大阪と、いつまでやってんねん!
稽古が始まったのは5月中旬。その頃はまだスカートはいてました。いつまでやってんねん!(と2回目のセルフツッコミww)
その間に台風どんだけ来んねん!また台風が来ています。どうか気をつけてください。」
「それじゃ皆さん 来年もまた大阪帰って来ますんで。少し早くですがよいお年を!」
ほんとに、新感線の千穐楽のこの高揚感はねぇ。
舞台に多少の不満はあっても(←)、全部許す!という気分になります。
来年また大阪で会えるのを楽しみにしています。

フェスティバルホールの紅い大階段が大好きなので、ここに新感線の看板がかかっているのを見るのもとても好き。

逆木さんのナノブロックは今回も力作
大阪来たと思ったらあっという間に終わっちゃったな のごくらく地獄度



