
仕事で外出した谷町筋で、生國魂神社の渡御行列に遭遇しました。
大阪三大夏祭りのトップを切る生國魂神社の夏祭りの中心行事で、「御鳳輦」はじめ数々の御神宝が本来の鎮座地である大阪城へのお渡りする500人の大行列。ウワサには聞いていましたが、遭遇するのは初めてでした。
赤い頭巾にはっぴ姿の願人(がんじ)と呼ばれる男衆と、枕太鼓をのせた車や獅子舞、それに古式ゆかしい衣装に身を包んだ人たちの雅楽の演奏や子どもたちの祭り囃子、それに馬たちなど、長い長い行列で、全部通るのに20分以上かかったでしょうか。谷町筋の車道を1本閉鎖して大々的な行列です。
見ているだけでも楽しい。









このところ梅雨空が続く大阪ですが、今日だけお天気がよかったのも神様のパワーを感じます。
平安時代に宮中祭祀と連動して執り行われてきた神社祭祀の大祓式(夏越の祓え)に起源をもつ夏祭りということで、今年は6月末に茅の輪くぐりに行けなかったので、これでお祓いしていただいた気分でした。
子どもたちみたいに獅子舞に頭をかぶってもらえばよかったな のごくらく地獄度



