2019年04月18日

Ken’s Bar 20th Anniversary Special !! vol.4


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会場をバーに見立て、お酒やソフトドリンクとともに店主の歌を楽しむという平井堅さんのコンセプトライブ Ken’s Bar
1998年5月にスタートして昨年20周年を迎えました。

ずーっと行ってみたいと思っていましたがなかなかご縁がなく、やーっと今回初潜入。
今回のツアーは開店20周年スペシャル企画のラストで、この大阪城ホールを皮切りに、三重、徳島とまわって5月22日に東京の日本武道館でファイナルを迎えるというもの。
そのツアー初日でした。


Ken’s Bar 20th Anniversary Special !! vol.4
2019年4月12日(金) 7:00pm 大阪城ホール スタンドCブロック6列
(ライブ時間: 2時間50分/休憩 30分)



いや~、想像以上に楽しかった!!

私はかなり昔から平井堅さんが好きですが、特に積極的に聴きに行くということではなくてCDは1枚も持っていませんし、ライブも今回のKen’s Barが初めてという、とてもライトなファンです(ファンと言えるのか?)。
それでも実際にあの歌声をナマで聴いて、切ない歌詞に涙出そうになったり、達者なMCに笑いころげたり、本当に楽しく、極上の時間を過ごしました。
テーブル席はファンクラブ会員のみの抽選と知って、FC入会を真剣に検討しているくらいです(←)


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セットリスト
Stage Ⅰ
1. half of me
2. 僕の心をつくってよ
3. Affair
4. カムフラージュ
5. 鍵穴
6. すきすきソング
7. 桔梗が丘
8. 瞳をとじて

Stage Ⅱ
9. 哀歌 (エレジー)
10. ガラスの十代
11. 思いがかさなるその前に
12. STAR
13. いてもたっても
14. 告白
15. KISS OF LIFE
16. POP STAR

Encore
17. 魔法って言っていいかな?
18. Love Love Love



知っている曲は半分くらいだったでしょうか。
最初の「half of me」は知らない曲でしたが、もうこれでヤラレタという感じ。
切ない歌詞に平井堅さんのメロウな声がとてもよく合って、聴いているうちに泣きそうになりました。

Stage Ⅱ 最初の「哀歌」もそうですが、こんな歌詞が書けるなんて。
自分の声をよく知っていて、その声でこそ表現できる歌詞やメロディをつけることができるって本当に凄い才能だと今更ながら思いました。
シンガーとしても一流だけどクリエイターとしても超一流。

「half of me」は初っ端から歌詞を間違えちゃって、「すみませーん。最初からやります!」といきなり歌い直し。
後で語ったところによると、この日がツアーの初日で、しかも今年最初のライブなのだとか。
年明けに旅行に行って自転車で転んで生まれて初めて担架に乗せられて救急搬送されて入院したのだそうです。腕を骨折して今もボルトが入ってる?みたいなことをおっしゃっていました。


カバー曲が3曲。
竹内まりやさんの「カムフラージュ」と「すきすきソング」そして光GENJIの「ガラスの十代」

♪ずっと近くにいてくれたのに 欺いてきた私を許して と歌う「カムフラージュ」は平井堅さんが後のMCで「竹内まりやさんって不倫の歌多いですよね」とおっしゃっていたように、不倫とか秘めた想いを感じさせる曲ですが、これがまた平井堅さんの声や歌い方にぴったりで色っぽくて、平井さんのオリジナルかと思うほど。
よくもまぁこの曲選んだものですワ。

「ガラスの十代」はちょっとびっくり。
♪言わないで 言わないで さよならは間違いだよ・・・と歌い始めた時、「あれ?聴いたことある曲だけど何だったって?」と思ったくらい違う曲に聞こえました。
もちろんアレンジも違っていますが、平井堅さんが歌うと「ガラスの十代」があんなにセクシーに聴こえるなんて。

「すきすきソング」は笑っちゃった。
この曲を歌手の人が歌うのを聴くのは初めてです。
「ひみつのアッコちゃん」のエンディング曲。私は一緒に歌える勢いでしたが、会場の若い人たちほとんど知らないよね~。
この「すきすきソング」とその前の「鍵穴」は東京事変のキーボード奏者でもあったH ZETT Mさんのピアノ演奏で。


「思いがかさなるその前に」と「STAR」はリクエストコーナーの曲。
これもKen‘s Bar恒例の企画らしく、アリーナ中ほどのサブステージまで出てきた平井堅さんがサインボールを投げて、それをキャッチャした人がリクエストできるというもの。
リクエストだけじゃなくて、しばらく堅さんとのトークも。そのやり取りを聴くのも楽しい時間でした。
サブステージまでの行き帰りも曲を口ずさみながら。帰りは「通りゃんせ」だったな。

「思いが・・」の方はアリーナ後方の千葉から来た女性で、「STAR」は堅さんがバズーカで撃ったボールをキャッチしたスタンドの岸和田からいらした看護師さん。
「平井堅のファンは看護師さん多いんです。だから僕、一番ちやほやされるのは病院。さすが血管太いですね~、とか」(笑)

「瞳を閉じて」を初めてナマで聴けたのもうれしかったなぁ。
サクこと森山未來くんの泣き顔を叫び声が蘇る(森山未來好き)。


♪そして大好きのキス~ で終わる「魔法って言っていいかな?」は比較的新しい曲ですが大好きな曲なのでアンコールで歌ってくれてテンション上がる
歌詞間違えたの私は気づかなかったのですが、カーテンコールで平井堅さんが「間違えちゃって申し訳ないのでアカペラでもう1曲歌います」と。
「オンマイクがいい?オフマイクがいい?」と会場に聞いてくれて、「聞こえるかどうかわからないけど、がんばります」とマイクなしで「Love Love Love」の一節を歌ってくれました。
大阪城ホールにアカペラで響き渡るナマ声。素敵すぎる至福のおまけでした。



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Barなのでワンドリンクつき。
入場時に渡されたドリンクチケットをバーカウンターで飲物に交換。
席で飲みながらライブ楽しめるのもうれしい。



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ソフトドリンクもありましたがここはバーボンソーダで。だってバーだもん。



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フライヤーの中にこんな記念のコースターも入っていました。
本当はビルボードライブくらいのハコで飲みながら楽しみたい感じのライブですが、それだとチケット凄い争奪戦になるんだろうなぁ。




次回あったらきっとまた行きたい のごくらく度 (total 2041 vs 2041 )


posted by スキップ at 23:21| Comment(0) | music | 更新情報をチェックする
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