2018年03月14日
6年目のデビュー 「ラ・フェット ひらまつ」
ひらまつといえば、平松宏之シェフが西麻布で始めたフランス料理店で、パリにも出店して、今や日本全国にたくさんのお店やホテルまで持つ一大チェーンレストランの様相ですが、大阪に1号店が開店したのは、2012年12月。中之島にフェスティバルタワーがオープンした年でした。もう6年も前になるのね。
オープン当初から大人気ですぐに予約が取りにくいレストランになって、少し落ち着いたらね・・・と思いながら行けないままになっていました。
本日、ありがたいことにお招きいただいたディナー会場が「ラ・フェットひらまつ」で、それまで「ちょっと肩のこる会食だなぁ」と若干乗り気でなかった気分が一気にアガり(笑)ホイホイ喜んで行って参りました。
ラ・フェット ひらまつ
大阪市北区中之島2-3-18
中之島フェスティバルタワー 37F
tel: 06-6233-1139
フェスティバルホールや朝日新聞大阪本社が入っている中之島フェスティバルタワーの最上階 37階にあります。地上200メートルからのパノラマビュー。
店名の「ラ・フェット(La Fête)」はフランス語で「お祭り」という意味だそうです。
結婚披露宴も催されるような大箱のダイニングで、インテリアデザインは、大地真央さんの旦那様でもある森田恭通さんが手がけられたそうです。
9名の会食ということで個室でいただいたのですが(冒頭の画像)、黄色い大きなライトは「月」をイメージしたものだとか。
お部屋にはこんなゆったりしたソファーが両端に2セット。
食事の前後もくつろげる雰囲気。
窓からの眺め。ここには写っていませんが大阪城もくっきり見えました。
お料理のコンセプトは「モダン・クラシック」。
伝統的なフランス料理の技法をベースにヨーロッパのガストロノミーの伝統を継承しつつ、ひらまつが長年かけて磨き上げてきたフランス料理とイタリア料理の感性と技術を融合した新しいお料理なのだとか。
テーブルセッティングはこんな感じ。
で、少し気の張る席でしたのでお料理の写真はありません(^^ゞ
ということでメニューをご紹介します。
・季節のアミューズ・ブーシュ
カダイフで仕上げたプロバンス風 蟹のクロケット
アンティチョークとトマトバリグール風ソースとともに
・帆立貝のポワレときのこのラヴィオリ仕立て
トリュフ風味のブイヨンカプチーノ
・鮮魚のポワレ 白ワインソース
季節野菜とともに
・ポルチーニのクルートを纏わせた仔牛ヒレ肉のしっとりロースト
旨みを凝縮したコンディメントソース
・シェフパティシエによる特製デザート
・小菓子、コーヒー
ちっともわからないでしょ?
お料理はいずれも素材を活かしつつ、凝った味つけや見た目も美しい盛り付けで、だけどあっさり味でスモールポーションなので、「フレンチのコースなんてもう無理ぃ~」と思っている私でもあっさり完食です。
デザートだけ写真撮りました。
アイスクリームもマカロンも桜。
目で舌で味わうスイーツでした。
お気づかいいただいてとても楽しくおいしくディナーでした のごくらく度 (total 1887 vs 1890 )
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