2018年02月17日
神に選ばれし者
スポーツ選手、アーティスト、科学者、小説家、画家、デザイナー、役者・・・自分が好きなこと、やりたいことが明確にあって、その才能に恵まれ、それを発揮する人生を送ることができる人はまさに天賦の才、神様から祝福を受けた人々だと思っています。
それだけでもすばらしいのに、その中でも本当に特別に「神様に選ばれた人」がいると感じていて、その一人が羽生結弦くんです。
羽生くんは神に選ばれし者。
だから、きっと、やってくれると信じていました。
とはいうものの、オリンピックには魔物がいるというし、
いつ誰が転倒してもおかしくないフィギュアスケート。
ましてこれが怪我からの復帰初戦という羽生くん。
昨日のショートプログラムも相当緊張しましたが(←)、今日のフリーは口から心臓が飛び出しそうな思いで息するのも忘れる勢いでTVの前で正座して見ました。
演技の後半は心ふるえて涙がこみあげてきました。
羽生くんの金メダルは、このオリンピックで日本の金メダル第1号で
冬季オリンピック史上1000個目の金メダルなのだとか。
・・・神様、やっぱり決めてたやん。
羽生選手のスケートをナマで初めて観たのは2013年2月の四大陸選手権大会(こちら)。
あの時、練習や演技の後、氷面にそっと手をおいて氷に語りかけているような羽生くんがとても印象的だったのですが、今日のフリー後にもそれをやっていて、まるであの時から今日の姿が約束された未来だったように感じたのでした。
金メダルと決まった瞬間、羽生くんの目にあふれる涙。
強気でならす彼が涙を見せるなんて、ここに至るまでにどれほどのことがあったのだろうと、一緒に涙せずにはいられませんでした。
羽生結弦くん オリンピック二大会連続金メダル、本当に心からおめでとう
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