
週末はほとんどどこかの劇場にいます状態の不肖スキップにとりましてはこれがなかなか悩みのタネです。
が、「これは絶対観たい」と思う舞台の先行は、パツパツに予定がつまっているにもかかわらず、不思議なことにその日その時間だけフリーで参戦できる、という場合がほとんどで、これを私は「舞台の神様の思し召し」ととらえています。
観劇と重なってしまってどうしても参戦が無理、という場合は神様が観なくてよいとおっしゃっているものと考え、潔くあきらめることにしています。
で、「子供の事情」です。
シス・カンパニーの先行が4月9日(日) 12:00開始でした。
この日は歌舞伎座で昼夜通し観劇の予定でしたので、先行の案内が届いた時点で「あ~、残念だけど無理だ」と一旦はあきらめました。
そして歌舞伎座の上演時間が発表になり、昼の部 「伊勢音頭恋寝刃」の上演開始が12:06。
何とも微妙。
シスの先行って、ID No. ばかりでなく、名前とかメールアドレスとか入力しないといけないし。
しかもすぐコンビニに発券に行けないのでクレジットカード決済しなければ、だし。
時間なくて焦る中、Wi-Fi もない歌舞伎座のロビーで、スマホで。
まして昼の部は役者さんの後援会でお手配いただいた最前列ど真ん中という席で、遅れて入るなんてもってのほか。
やっぱりあきらめるかな~とも思ったのですが、予約開始の12:00にはアクセスできるあたり、神様から試されている気もして、ダメ元でトライしてみることにしました。
もなかアイス食べながら←入口ドア近くでドキドキしながらスタンバイ。
12:00きっかりにアクセスすると、「アクセスが集中しており・・・」というメッセージが出てテンパる・・・これまでシスの先行でWebから入って一度で繋がらなかったことありませんでしたので。
2回位リロードしたら繋がって、それからは、苦手なスマホの文字入力、マッハのスピード(自分比)でやったよね。
「間もなく開演でございま~す」というお姉さんたちの声に追い立てられ、どんどん人影がなくなっていくロビーで、プレッシャーと闘いながら、時々真っ白になる画面睨みつつ。
スケジュールの都合上、日時は1択だったのですが、これで土曜日のSS席取れたワタシ、すごくない?
というか、舞台の神様 ありがとー!!
閉まってるドアこじ開けて劇場内に入って最前列まで脱兎のごとくダッシュする背中に突き刺さるお姉さんの視線が痛かったゼ の地獄度


