
金沢でおいしいお鮨をいただいた「みつ川」はひがし茶屋街にあります。
木虫籠(きむすこ)と呼ばれる美しい出格子がある古い街並みが残り、
昔の花街の面影を残す、金沢でも有数の観光スポット。
こちらの画像は、このひがし茶屋街の入口あたりから撮ったショット。
ガイドブックや雑誌の金沢特集にもよく登場するアングルです。

こちらもよく写真に登場する柳の木。
皆さん入れ替わり立ち替わり、この前で記念撮影していらっしゃいました。
この古い街並みの中に文化財として指定されている建物、カフェやレストラン、
お土産屋さんなどが続いています。
ずい分前にも訪れたことがあるのですが、あの頃はもっと素朴で、
街全体がこんなふうに観光地として整備されていなかった印象。

メインストリートから一筋入ると人通りもまばらでとても静か。
こちらの方が昔の面影そのままかもしれません。
たまたま通ったところ、この通りにくるみやさんというお店があって、
カワイイてぬぐいとくるみの佃煮買ったのですが、後で有名なお店だと知りました。


地酒専門のお店。
試飲もできる立ち飲みコーナーがあって、トーゼン入るしトーゼン飲むよね。

ご機嫌で外に出ると中車さんの富山での講演会のポスターが。
最近、面差しがとみに猿翁さんに似てこられてハッとすることしばしば。

箔座ひかり蔵というお店の黄金の蔵。
ぴかぴかでした。



こちらのお店では自分用のお土産購入三連発。
金箔のピアス・金箔の干支まねき・金箔入り入浴剤・・・すべて金箔

入浴剤なんて金箔ばかりでなく、コラーゲン、ヒアルロン酸、アスタキサンチン入りですのよ。


休憩のお茶は懐華樓のカフェでいただきました。
金沢で一番大きなお茶屋さんで、昼は一般に公開していて、夜は一見さんお断りのお座敷なのですって。

暑かったので冷たいお抹茶を。
おいしかった~。

こちらは出る時に内側から撮ったもの。
外の喧騒とは一線を画して、いかにもお茶屋さんという雰囲気です。
事前に下調べとか全くせずに行きあたりばったりだったわりには充実のひがし茶屋街ぶらり
もっとゆっくり見たいお店もありましたが、まずは堪能いたしました。
下調べしないといえば、この日は「北鉄バス1日フリー乗車券」というので移動しました。
これも、前日の夜に金沢駅から「鮨みつ川」までの移動手段を調べていてたまたま見つけたもの。


500円で1日乗り放題。
私は観光目的ではないのでそんなにバスも乗らないと思ったのですが、
1乗車200円なので3回乗ればペイするし、小銭の心配しなくていいし、
その上21世紀美術館も割引料金で入れる、ということで。
便利でお得でした。
歌舞伎も観終わった後は金沢百万石ビールでひとり乾杯して、楽しい金沢の1日、打ち上げです。
最後に時間なくなって結局タクシー乗っちゃったんだけど のごくらく地獄度



