
10月25日に開幕した大阪平成中村座 本日千穐楽でした。
仕事の都合で「盲目物語」しか観ることができませんでしたが、
千穐楽、見届けてきました。
「盲目物語」的には、カーテンコールという雰囲気ではないと思いますが、
そこは千穐楽、扇雀さんと勘九郎さんのご挨拶がありました。
扇雀さんが感謝の意を述べて、「僕が話すよりこちらに」と勘九郎さんにバトンタッチ。
勘九郎さん:
「5年前と何ら変わらぬ大阪城、紅葉・・・いないのは一人だけでございます・・・」
ここでぶわっと涙出て、顔を覆って泣いてしまったので、その後の言葉はうろ覚えなのですが、
「中村座は父の夢であり希望でした。いろんなことをやる、何でもできる・・と」
「これからも、毎年という訳にはいきませんが、やっていきます。やる限りついてきてください。
よろしくお願いいたします。」
今の中村座に勘三郎さんがいないのがとても悔しかった。
それと同時に、その夢を受け継いでいく勘九郎さんの覚悟を知って頼もしかった。
・・・そんな千穐楽の夜でした。

本当に終わっちゃったんだねぇ。
お別れするのは寂しいけれど、きっとまた大阪で!
のごくらく地獄度



