2015年05月08日
Go the Distance
2012年11月に発売された TAKARAZUKA plays Disney
宝塚歌劇団の現役スターがディズニーの曲をカバーしたアルバムです。
私はディズニーフリークではないので知らない曲がほとんどなのですが、やはりディズニーは名曲揃いで、しかも歌劇団の歌うまさんメンバー選抜でとても耳に心地よく、かなりお気に入りのCDです。
3年前買った当初もよく聴いていたのですが、最近ネイルサロンで観た「塔の上のラプンツェル」にこの中の曲が出てきて(礼真琴さん&妃海風さんが歌っている「輝く未来」)、あれ?この曲は・・と確かめるために聴いてまたハマってヘビロテしています。
そして今回、私の心に深く染み入った曲が、柚希礼音さんが歌う 「Go the Distance」。
この曲は映画「ヘラクレス」のテーマということですが、観たことなくて、日本語吹替版を藤井フミヤさんが歌っていたことも全く知りませんでした。
最初聴いた時からいい曲だなぁと思ってはいたのですが、今この時期に聴くとね。
目を閉じて 耳を澄まし
心の扉 開いたのさ
夢を見る 遥か遠くに
僕を待ち続ける 場所があるよ
行けるはず I can go the distance
恐れない瞳と勇気
本当の愛求め
光輝くその場所を目指し
振り向かず 歩き続ける
たとえ闇に迷い さすらっても
運命が僕を導き
君へと続く道をつくる
負けないさ I can go the distance
この命 すべてをかけて
たどり着く その瞬間に
きっと生まれてきた意味を知るよ
この歌詞があまりにも今の柚希さんの姿に重なって、
通勤ウォーキングの途中で何度泣きそうになったことか(笑)。
3年前にこの曲を柚希さんに割り振ったプロデューサーの慧眼に恐れ入ります。
(アレンジ&サウンド・ディレクションは寺嶋民哉さん)
そんな「Go the Distance」を柚希さんとは違う声で聴く機会がありました。もう一つのディズニーカバーアルバム
「YOSHIO INOUE meets Disney ~Proud of Your Boy~」
井上芳雄くんが、「TAKARAZUKA Plays Disney」を聴いて、「こんなディズニーの曲ばかりのアルバムできるんだ!」と思ったことと、ディズニー映画「プレーンズ」で声優を務めたことがこのアルバムをつくるきっかけだったと以前インタビューでおっしゃっていました。
ちなみに、井上くんに宝塚のCDをプレゼントしたのは宝塚版で「そばにいて」を歌っている望海風斗さんらしい。井上くんの妹さんと同期でしたね。
昨年リリースされたそのアルバムは持っていないのですが、発売を記念して今年の2月に東京国際フォーラムで開催された一夜限りのコンサート「YOSHIO INOUE sings Disney ~One Night Dream!」の模様がGW中WOWOWでオンエアされたので録画して観ました。
坂本真綾さんをゲストに迎えて、第一部は映画「アラジン」のために作られた「Proud of Your Boy」という曲を全体のテーマに据えて構成されたストーリー仕立てになっていたりもして。
井上芳雄くんのあののびやかな美しい声で 美しい旋律と美しい内容の詞を歌う・・・
ステキなコンサートでした。
二つのアルバムで重なっている曲が何曲かありましたが、
「Go the Distance」もそのひとつ。
当然のことながら、全く印象の違う曲になっていましたが、
さすがに井上くんも悪くない(←どんな上から目線)。
こちらのアルバムもちょっと欲しくなっちゃったな。
とはいうものの、今は私の心を占める Go the Distance は柚希さんの声
だということはお許しいただきたいところです。
愛の羽根を集めて繋いだ
真っ白な翼を広げ
行けるはず I can go the distance
恐れない瞳と勇気
本当の愛求め
光輝くその場所を目指し
という訳で、この週末は、
恐れない瞳と勇気でまっすぐ前を見つめて
光り輝く場所を目指して旅立つ柚希礼音さんの姿を
目に焼きつけてきたいと思います。
行ってきます!
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