2015年04月18日
極上空間でごくらくランチ 「oasi」
久しぶりに青空が広がった気持ちよい土曜日。
大阪郊外の、学生時代のお友だちのご自宅近くにあるこちらのレストランでランチを楽しみました。
oasi (オアジ)
富田林市林町3-13
tel: 0721-21-3078
富田林市寺内界隈は、江戸時代のお寺と商家の町並みがそのまま遺されているエリアで、その中のひとつ、勝間家住宅をそのまま一軒家のレストランにしたお店です。
まるでタイムスリップしたような非日常の空間。
手入れの行き届いた旧家の木造家屋で、縁側越しに綺麗なお庭を眺めながら、北イタリアで修業されたという杉本郷志シェフが地元の食材にこだわり、丁寧に手をかけてつくられたおいしいイタリアンをいただきました。
店内・・・というか邸内はどこも写真を撮りたくなっちゃう空間。
元の御屋敷をそのまま活かしつつ、あちらこちらにモダンなインテリアセンスが散りばめられていました。
ランチは3,800円の1コースのみ。
最初のひと皿がこちら。
南河内野菜たち と名付けられたサラダです。
これ、目にも鮮やかで綺麗ですが、どのお野菜もしっかりそのお野菜の味がして甘くて本当においしくて感動でした。
プレートにはoasiの文字。
お皿に限らず、食器やカトラリー置きなど細かいところにもこだわりが感じられました。
こちらは
地卵を使った手打ちパスタ 泉佐野産犬鳴豚 朝掘り筍
これがまた感動のおいしさでねー。
やさしいお味(oasiだな)なのだけど一つひとつの食材の味と風味はしっかり。
本当においしくていくらでも食べたいようなパスタでした。
メインは大和肉鶏 葉タマネギ
外はパリパリ、中しっとりの鶏に甘い葉タマネギのベストバランス
まわりのソースもブラックオリーブだったり何か(笑)だったり3種類。
ドルチェの「地卵を使ったボネ」は北イタリアの郷土料理なのだとか。
まわりの黄色は甘夏のソース。
季節感もたっぷりで、綺麗なガラスのお皿も3人とも微妙に色が違っていたり。
パンもすべて自家製で、今日は ゴマのグリッシーニ・ホウレン草のフォカッチャ(二段目左の画像)・クルミと全粒粉のパン でした。どれもとてもおいしくて珍しくパンすべて完食。
サーブしてくださるモデルさんのようなスラリとした美人はシェフの奥様なのだとか。
ソムリエのバッジもつけていらっしゃいました。
グラスワインの赤 キャンティクラシコをいただいたのですが、葡萄と一緒に豚も育てているワイナリーということで、エチケットには豚のイラストが。
とてもステキな女性で、帰り際にお見送りに出てくださったちょっと無骨な感じのイケメンシェフと本当にお似合いのカップル
極上の空間で緑を眺めながら、気のおけない友だちとおしゃべりを楽しんで、とてもおいしいお料理やワインをいただく
これ以上の幸せがあるかしら、な土曜日の昼下がりでした。
今度はディナーにも行ってみたいな のごくらく度 (total 1356 vs 1357 )
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