
舞台と同じ、ペットボトル製の摩天楼のウェルカムボードが迎えてくれました。
Citrus Hope Tea Party
2014年8月10日(日) 7:50pm 宝塚ホテル 宝寿の間
いつにも増してぎっしりの客席。
Twitterでは2,000人と情報が流れていましたが??
私は真ん中あたりの列の上手側だったのですが、柚希さんが入りも出も上手のドアを利用されたので、入退場とも間近で見ることができてラッキーでした。
プログラムはいつも通り、
トークタイム2回の間に柚希さんとの握手会が入り、クイズコーナー(柚希先生のダンスレッスンつき)、抽選会、という構成。
柚希さんは上下黒のスーツに白いシャツ、黒のネクタイというマニッシュな装い。
ジャケットには黒で花の地模様が入っていました。
靴は後で会場からのプレゼントとして紹介されましたが、ルブタンのメンズ。
黒にシルバーのスタッズが全面に入ったハイカットかショートブーツのようなクールな靴でした。
トークの第一部は今回の公演について。
柚希さんの口からイヴァーノの思いやそれまでの人生を聞いて、よりイヴァーノの気持ちに寄り添えた気がします。
たとえば、
イヴァーノはそれまで上流階級の女性とも付き合ってきたけど結婚となると別、と言われ続けてきていて、また裏切られることや傷つくのが怖くて愛とか信頼とかを信じられなくなってまった。
それでもオットーに(カーティスを社長に選んだのは)株主だと言ってほしくてオットーに最後にもう一度聞くのだけど、もちろんオットーはそんなこと言わなくて「自分が決めた」と男らしく。
ここで決定的に復讐のゴングが鳴って(柚希さん、「ゴーン」って言ってた

何だか切なかったな、イヴァーノ。
元々嫌いではなかったけれど、次はまた違った思いで観られるかもしれません。開演前から「邪悪な気持ち」にならないとなかなか役に入っていけないので、そうするようにしているけれど、木曜日(休演日の翌日)は気持ちが緩んでることもあって、もっと邪悪にならないと、と思います、ともおっしゃっていました。
轟さんのファンの人たちが入りできゃ~と手を振っているのを「キッ!」と見たりするのですって(笑)。
すべての振付を担当されたグスタヴォ・ザジャックさんについては演出もされる方なので振付も違和感がなくてさすがだとおっしゃっていました。
最初の頃は通訳さんを介してだったのが、英語でもダンス用語などが多いのでみんなすぐわかるようになって、先生が何かおっしゃると「OK!OK!」とか直接応えたりしていたのだとか。
ショーの話で印象的だったのは、カポエイラの場面で、今日ご覧になった振り付けの先生から、まだつま先が伸びていると注意された、と。
足が宙に少しでも浮いたら、つま先を伸ばす体になってしまっているので、とおっしゃっていました。フレックス(という足のポイント)でもダメで、リラックスがちょうどいいのだと。
黒塗りについては、最初みんな黒く塗りすぎて、舞台稽古の時、「私が銀橋から見ても誰かわからない」(笑)くらいだったので、初日には少し白く、それでもまだわからないとお客様に言われたので最初の頃に比べたらずい分白くなっていると思います、と

それから、「ショーではこれまで赤い衣装を着ることが多かったので、紫やブルーの衣装は新鮮」とおっしゃっていました。
そうそう、観る私たちにとっても何だか新鮮でした。
自分が出ている場面以外で出たいところは?という質問には
「カポエイラの前半は下級生だったら絶対出たい」とおっしゃっていました。うん。想像できます。
あとはジャングルクルーズのクロコダイル(笑)。
握手会をはさんで第二部はさかのぼって、4月の式典、夢の祭典、月組特出、「太陽王」のことなど。
夢の祭典は本当に楽しくて、歴代トップさんたちのステージを袖できゃあきゃあ言いながら観ていたそうです。
「まりこさんやわたるさんや・・」星組歴代トップだけで写真撮ろうとなった後、「星組全員で」ということになってステージ上で撮っていたら月組も、花組も、となり、「こんなこと言い出すのはやっぱり星組で。好きだなぁと思いました」と。
月組の特出では、
・稽古期間が短くて、とてもこんなに覚えるの無理、と思っていたけど案外できた。
・るりかにも久しぶりに会って・・・(←るりか呼び萌え

パタパタ手を振るので「久しぶり~」と言ってるのかと思ってたらそういう振りだった(笑)←連獅子
・普段ショーで3場面位しか出ていないことがないので、すごく元気でその分出ている場面でガッと出して(笑)。
・客席の皆さんの反応が凄くて最初はびっくりしたけどうれしかった。
そしてこれからのこと。
ここでは運動会への熱い思いが特に印象的でした。
第一声が言葉をためてゆっくりと 「本当に優勝したい!」
この10年間の敗北感は凄いんです。この間は優勝を妄想しただけで泣いてしまって、と。
「あー、緊張する」とも漏らしていらっしゃいました。
10年前のあの気合いの入りようを見ただけでも、トップとして迎える運動会はいかばかりかと思います。
最後に今後の予定を言った時も
「10月7日・・・例の日です」と。
もう、何が何でも組子さんたちにがんばっていただいて、ぜひ柚希さんに優勝カップを持たせてあげてほしいと切に願います。
それから武道館公演について。
とよこ(涼紫央)さんがデザインしたTシャツは公演ごとに色違いで3種類。
チラシにはスマホで読み取ると動く画像が観られる仕掛け(多分ARのことかな?)があって、それが更新されていくらしい。
ロビーではいろいろポーズを変えた柚希さんのパネルと写真を撮れる。
アリーナばかりでなく、2階、3階のお客様の近くにも行けるよう乗り物を考えています。
アリーナのステージもぎりぎりまで前に出して・・・と。
こちらもとても楽しみ。
またグッズ争奪戦かと思うと少しブルーですが。
ゲームコーナーは、「パッショネイト宝塚!」の9つの場面から柚希さんがダンスを踊ってそれがどの場面か当てるもの。
フィナーレ銀橋に男役勢揃いして投げキッスの場面もあって、会場キャ~ッと盛り上がりました。
最後に柚希先生のダンスレッスンのコーナーがあって、♪パッショネイト ダカダンのパートをみんなで踊りました。相変わらず厳しかったです(笑)。
振りを思い出しながら、♪パッショネイト どんな時も~ と鼻歌みたいに歌った柚希さんがツボでした。

会場が暑かったこともあって、みんな開演前からパタパタ大活躍。
柚希さんも「暑くない?暑いよね。タカホさん、何とかなりませんか」とかおっしゃっていましたし。
終演は10:00pm過ぎ。
真夏の2回公演でお疲れにもかかわらず、ニコニコ笑顔をふりまいて楽しいトークたくさんしてくれて、ちゃんと一人ずつ目を見て握手して、ダンスも披露してレッスンもしてくれて。
カッコイイのだけど総じて「可愛い」と言いたくなるチャーミングさ。
大変楽しいお茶会でございました。
今回は特に何だか突き抜けたような笑顔が印象的だったな。
柚希さんのあの笑顔を見ているだけで幸せな気分になります のごくらく度



久々に歌いながら帰りました 笑
そして、スキップ様のブログに
ダカダン️
あの♪パッショネイト ダカダンッ はメロディも振りつけも
ハマりますよね~。
お茶会のことはまだまだ書き足りないのですが、少しずつ
思い出し追加していきたいと思います。
ダカダン♪