昨日のエントリの最後に「95期おそるべし」と書いたのですが、本日のスポーツ報知 水曜ステージに登場した月城かなとさんも宝塚歌劇団雪組 95期の男役。
これは10年後の95期生と私のための備忘録。
2009年4月に初舞台を踏んだ95期生は今年入団6年目(研6)。
この記事でも言及されていましたが、愛希れいか(月組)、実咲凛音(宙組)とすでに2人もトップ娘役を輩出しています。
さらには美しさ際立つ伶美うらら、歌もお芝居も実力は折り紙つきの妃海風、その可愛らしさで早くから注目されていた星乃あんりといった娘役さんたち。
そして、新人公演主演はもとより、バウホールで主演するほどになった礼真琴、柚香光といった華も実もあるスター男役陣。
これに続く月城かなと、水美舞斗、朝美絢・・・本当にキラ星のごとくとはこのことです。
月城さんがインタビューで、「音楽学校では『どんぐりの背比べ』と言われたりして、ウチの期はダメなんだねと話してたのに(笑)。自分より先を走る同期がいるのは励みになります」とおっしゃっていましたが、きっと粒揃いの高級どんぐりだったのね。
さて、ここからが10年後の私に伝言。この中から誰がトップスターになるか。
すでに2人もトップが出ている娘役はこれ以上はかなりキビシイかなと思いますが、次の候補を挙げるなら伶美うららさん。
舞台のどこにいても目を引く美貌とノーブルな雰囲気は特筆モノです。
課題の歌を克服すれば、今すぐにでもトップ娘役になれそう。
・・・とはいうものの、宙組は凰稀かなめさん退団後も実咲凛音さんは続投しそうな気配。雪組は次期トップコンビ決まったばかりだし、可能性があるのは次期の星組ですが、星には同期の妃海風さんもいれば1期下に綺咲愛里さんもいて、激戦です。
男役は歌・ダンス・お芝居と三拍子揃った礼真琴さん、際立つオーラを放つ柚香光さんはもうトップ当確じゃないかと思えるくらい人気もあるし劇団からも推されています。
穴があるとすれば礼真琴さんは身長、柚香光さんは歌ですかね。
この2人に続くのがワタシ的イチオシの月城かなとさん。
長身でいかにも宝塚の男役らしい端正なマスク。歌もお得意。
先日観た雪組公演のショーでは多分初めての銀橋渡りだと思われますが、客席に投げキスした上にウィンクまで飛ばして堂々の釣りっぷり。おそろしい子(笑)。
という訳で、私の予想では6人(男役3、娘役3)がトップスターになるということに・・・多すぎでしょ(笑)。
華も実力もあっても、運やタイミングやバランスや、もちろんファンの人気や、その他の諸々の思惑などが絡まってすんなりとはいかないタカラヅカのスター街道。
10年後の95期。
予想どおり彼女たちが順調にトップスターの道を歩んでいるか、はたまた思わぬダークホースが現れているか。
楽しみに見守りたいと思います。
あの人もこの人も・・・悩ましい のごくらく地獄度 (total 1198 vs 1201 )
2014年06月11日
この記事へのトラックバック
新公の主役をされるまでは、全く存じ上げなかったのですが、一緒に観劇する姉が彩凪翔君にゾッコンで(^_^;)何かと雪組に触れる機会が多く、その魅力に惹かれております。
勿論、ちえ様が一番で今の所礼真琴ちゃんが一押しなのですが、そこは、やはり宝塚。
キラ星のごとく次から次からへとステキな方が現れ、スカステやおとめを観ながら、日々新発見です。
太陽王のご感想とても感慨深く読ませて頂きました。スキップ様と同じく柚希さんとリンクする箇所が多く読みながら涙しておりました。
私の10年後、年金頂けるのかしらの地獄度です(*_*)
宝塚のスターさんは次々現れてとどまるところを知りませんね。
月城さんは今回、お芝居もショーもかなり目立つポジションで
劇団もかなり上げてきたなという印象でした。
雪組はもう一人、97期の永久輝せあさんも目立ってきて、
彩凪さん、彩風さんもいらして、目が忙しいです(笑)。
「太陽王」の感想も読んでいただいてありがとうございました。
孤高のルイ十四世と柚希さん、重なりますよね。
10年後なんて私もどうなっていることやら。
今からヅカ貯金しておかないと(≧∇≦)