
ゆったりと朝風呂に入り、パックしたりストレッチしたり、お昼間から


宝塚歌劇90周年記念大運動会
2004年10月12日に大阪城ホールで開催された大運動会。
ずい分前に買ったまま放置していたDVDですが、今年の運動会の概要も発表されたことだし、チケット戦線乗り切るためにもこれ見て予習して、気持ちをアゲていきましょう、ということで(予習早過ぎでしょ)。
いや~、実に楽しかった

各組の練習風景から始まる映像は、競技はもちろん、入場行進や応援合戦にもそれぞれの組の組風やトップスターの個性が表れていてとても興味深いです。
入場行進で一番まとまっていたのは星組。
本公演中だったのにダンスのフォーメーションもよくまとまっていて、組カラーのブルーのTシャツに白のスコートで湖月さん筆頭に組子全員一列に並んで脚を上げるラインダンスは圧巻。
鶴美舞夕さんがここでもお得意のバトントワリング披露されていたのにうれしくなったりも。
当時のトップスターは
花組: 春野寿美礼 月組: 彩輝直 雪組: 朝海ひかる 星組: 湖月わたる
宙組: 和央ようか そして専科: 轟悠私が「宝塚暗黒時代」と称して宝塚を観ていなかった時代の最後の頃で、彩輝さん、和央さんは舞台を観たことがありません。
知らない人ももちろんたくさんいますが、今活躍しているスターさん達の若かりし姿を見るだけでもとても楽しく、いろんな発見があったり。
檀れいさんのジャージ姿なんて、今では貴重な映像です。
宙組トップ時代、クールで表情をあまり表に出さないイメージのあった大空祐飛さん(当時月組)が、笑ったり大声出したり意外な一面を見せてくれたり、音月桂さんは当時からキュートでどこにいても目立つなぁと思ったり、凰稀かなめさんと緒月遠麻さんが雪組で並んで笑顔を見せていたり。
そしてやっぱり注目は、柚希礼音さん。当時研6。
最初の75m走での気合入りっぷりがおもしろ過ぎ

一番内側の1コースの柚希さん。スタートの遠景では一番後ろですが、みんながスタートポーズ取る中、ひとりぶんぶん腕を回して気合十分。
そしていよいよスタートとなる瞬間、眉間にギュッとシワ寄せて目はキッと勝負師の眼つき。ガラリと表情が変わりました。
知ってか知らずか、この様子をずっと抜いていたカメラマンさん、Good job!
この種目はもちろん優勝、ペアくんだファンの人に「真剣にやってくださいとお願いしました」という二人三脚にも優勝して、表彰式でパワープレイ賞を受賞した時がまたね(笑)。
名前呼ばれると全身で喜びを表してバンザイして飛び跳ねながら表彰台へ。
賞品授与されて自分の列に戻ると今度は感激のあまり泣き顔。
どこまで表情豊かなんだ。ほんと、愛すべき人です。
もちろん、柚希さんのみならず、全てのジェンヌさんたちが、本業以外のことにも決して手を抜かず全力投球、真剣に、しかも楽しそうに取り組む姿には感動を覚えます。
まぁ、何て楽しい予習だったことでしょう。
今年 100周年記念大運動会は10月7日。
とても楽しみです。
行くことは決まっている。チケ取りだけが問題だ のごくらく地獄度



