
宝塚歌劇100周年を記念して今年4月4日にオープンしたもので、プチ・ミュージアムがあった場所にあります。
館内は2階建てになっていて、第一会場(2階)は、殿堂入りした歌劇団OGやスタッフが一人ずつ縁の品々とともに紹介するコーナーと宝塚歌劇の誕生からの歩み(映像あり)、創始者の小林一三さんの功績の紹介など。
第1期生の雲井浪子さんから始まる殿堂入りした100人(OG64名、スタッフ36名)のコーナーは見応えありました。
全く知らない人もいれば、むか~し観てた頃、脇役で出てたよ、という人がいたり、今映像などでご活躍のベテラン女優さんたちの若かりし頃の可愛さ、美しさに驚いたりうっとりしたり。小道具や衣装、台本、持ち物などゆかりの品々もおもしろかったです。扇千景さんのコーナーには「建設大臣 扇千景」の名札(木製の立派なもの)が飾られていてちょっと笑ってしまいました。
普段それほど目に触れる機会がない演出家や作曲家、振付家などスタッフの人たちのコーナーも興味深かったです。
殿堂入りの中で最下級生は遥くららさんで、基本、昭和の時代までなのかな。「あの人いないのぉ?」と思った人が何人かありました。
殿堂入りリストはこちら階段を上がって3階の第二会場は企画展と現在の宝塚歌劇ゾーン。
第一会場は写真撮影禁止だったのですが、第二会場の現在の宝塚歌劇ゾーンは基本的に写真OKということでした。
オープニングを飾る第1回企画展は「白薔薇のプリンス 春日野八千代展」 (2014年8月18日まで)。
宝塚では神格化されたイメージがありますが、本当にお美しい春日野八千代さん。美へのこだわりがいろんなところに感じられました。
「春日野」「八千代」それぞれの文字で鶴と亀を象ったものが染め抜かれた楽屋のれんとか、歌舞伎でよく観る押隈もあったり興味シンシン。ここは写真撮れなくてザンネンでした。

係の方にお尋ねしたところ、これは以前のプチ・ミュージアムと同じ方式で、現在宙組が公演中なので宙組のひとつ前の公演の展示、来月組が変わればまたその組のものに変わるのだとか。
プチ・ミュージアムと同じといえば、大階段で羽根背負って記念撮影のコーナーもありましたが、プチミュ時代に散々写真撮ったので、さすがにここはスルー(笑)。

入館料500円ですが、宝塚友の会会員証提示で250円。1枚の会員証で2人までOK。
出かける時は忘れずに(古っ)。
250円にしてはまぁまぁ見応えあります のごくらく地獄度




羽根を背負って…懐かしいねぇえ!!
我等のツーショット写真もあるよね。非公開だけど(笑)
100人の見応えは充分にあったんだけど、
プチミュが更にプチになり…。
企画展示の規模も小さく…。
250円やから「満足」って一応言えるけど、
これで定価の500円で入ってたら…。
これって、やっぱりというかさすがというか、宝塚歌劇団!
って感じですかね(笑)
結構鳴り物入りでオープンしたのでどれほどかしらと思いましたが
案外ショボかったですね。
1回見たら十分で企画展変わっても組の展示変わってももう行かないかなぁ。
あの羽根を背負ったツーショットは大切にしまってありますよ。
ほんとに懐かしいですね。
かしまし娘さんとご一緒になら、また羽根を背負ってみたいです(笑)。