「ボクらの時代」
1月31日(日) 7:30am フジTV
市川染五郎×小笠原道大×田村淳 36歳 男の曲がり角
「染ちゃんご出演」とだけお友だちに聞いていて、他の出演者を知らなかったので、まずこのメンバーにびっくり。そして、この3人が同い年だということも意外でした・・・誰が年上とかそういうことではないのですが、これまで“同い年”というくくりで見たことなかったので。
何かと話題のロンブー淳くんの企画だったようですが、進行というか、仕切りの上手さはさすがという感じ。あとの二人はそれに乗っかってすっかり安心している様子でした

ちなみに、淳くんが染五郎さんの舞台を初めて観て「超カッケェ~と思った」という作品は、『朧の森に棲む鬼』と思われます。
ジャイアンツ 小笠原選手の、シーズン中のいかにも“野武士”という雰囲気とはうって変わった穏やかな話し振りもステキ

そして染五郎さんです。
この収録は染五郎さん37歳のお誕生日の1日前(1月7日)に行われたそうですが、36-37歳を迎えて、「あれやりたい、これやりたいから、あの役を、と具体的になってきましたね」にはナルホド、と思いました。
特に印象的だったのは、お互いが父親との関係性を語るところで、「親を抜くのが親孝行」という染五郎さんの発言。
3年前に京都で聴いたトークショーでも似たような趣旨の発言をされていて、染五郎さんにとって父親である幸四郎さんの存在の大きさや、幸四郎-染五郎という、歌舞伎役者として同じ道を歩む者同士の父子関係が垣間見られて興味深いです。
幸四郎さんのことを尊敬しながらも、自分が継承していかなければならない重みも責任も感じているのかな。
いつか金太郎ちゃんも染五郎さんのことをそんなふうに話す時が来るかしら。その時、父である染五郎さんはどんなことを思うのでしょう。
もう1本は
「徹子の部屋」
2月8日(月) 1:20pm TV朝日
冒頭に紹介された、お祖父様、お父様とご一緒の「徹子の部屋」初出演の8歳の染五郎さん、カワイかったぁ

こちらの番組では、金太郎ちゃんの感涙モノの初舞台・連獅子や、日生劇場三月花形歌舞伎『染模様恩愛御書』の4年前に松竹座で上演された映像などが流されて、思わず前のめりになりましたが、何と言ってもワタシ的ツボは、6年前、前回出演時の31歳の染五郎さんの映像でした。
ご本人は、「その頃から考え方はブレていない」とおっしゃっていて、多分芯のところはそのとおりなのだと思いますが、外見変わりすぎ

茶髪でロン毛? そういえば染ちゃんにもそんな頃があったんだ、と今から思えば隔世の感あり。発言も結構とんがっている印象です。
6年前、2004年といえば『髑髏城の七人-アオドクロ』の年だけど、ドラマの家『プライド』もこの年だったなぁ、と懐かしい。
金太郎ちゃんの映像を見ながらうれしそうに穏やかな笑みを浮かべる、少しふっくらした今の染五郎さんとは別人のようです。ご贔屓さんの間ではよく言われているようですが、人の親となったことが染五郎さんをより一層大きく豊かにしたのでしょうか。
こうしてこの2本を自分なりにレビューしてみると、キーワードはやはり「父親」。
幸四郎さんの息子として、金太郎ちゃんの父親として、歌舞伎役者の後輩として先輩として、染五郎さんを語る上で「父親」は不可欠のようです。
それにつけても『染模様恩愛御書』楽しみだ。XA列なんですって




金太郎ちゃんの映像は、何度見てもかわいくて
そして何気にドキドキしてしまいます♪
XA列だったんですかっ!
えへへ♪私も~~♪今年初一列目です♪
このエントリを書く時に、「そういえば、かずりんさんと
初めて会ったのは染ちゃんの京都のトークショーだったなぁ」
と懐かしく思い出していました。
かずりんさんもXA列だったのですね。
1日違いですが、お互い、楽しみですね~♪