2024年07月30日

銀座でお雑煮をいただく @銀座もちふじ


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外苑前から銀座へ移動して、歌舞伎座夜の部観劇前に遅めのランチをこちらで。
今年2月にオープンしてSNSなどでも話題になって一度行ってみたいなと思っていたお店です。


銀座もちふじ
東京都中央区銀座3丁目11-16 Vort 銀座イースト B1
tel:050-1720-0957


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カスタマイズスタイルのお雑煮専門店。
東銀座の交差点から昭和通り(かな?)を銀座二丁目方面に歩いて5分ぐらいのところにあります。


定番メニューもありますが、自分で好きなお出汁や具材を選んでカスタマイズする、というのがうれしいところ。


まずはおもち
つきたて、焼き、揚げの三種類から好きなものと個数を選びます。
「初めての方にはつきたてがおススメ」と言われましたが、私は断然「焼き」で。

次にお出汁
かつおだし、いり子だし、鳥だし、白味噌、赤味噌があって、かつおだしをチョイス、

そして具材を選びます。
大根とれんこんと人参はハズせないでしょ、里芋と椎茸もマストだし、何なにサラダセロリですって⁈
とあれこれ選んでいたらこんなお野菜てんこ盛りのお雑煮が出来上がりました。
隠れていますがおもち2個入っています。


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メニューはすべてテーブル上のタブレットで写真入りのメニューから選んでオーダーするスタイル。

右のかつおぶしも具材として選んだのですが、削りたてを別添えで供されました。
これだけ食べてもお雑煮に入れてもよし。
お店の方に教えていただいて、この中におもちをダイブさせてかつおぶしまみれにしてえいただくのももとってもおいしかったです。
人参やれんこん、里芋などが輪切りではなく、ごろんという感じで入っているのも食べ応えありました。


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優しいお味のお出汁はゴクゴク飲めそうだし
おもちはなめらかで何個でも食べられそうです←


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ビルの地下ですが、店内は明るい和モダンな雰囲気


白味噌やあずき入りのお雑煮も気になるし、
歌舞伎座からも近いのでまたぜひ伺いたいと思います。



おいしくて食べやすいのでついおもちを食べ過ぎてしまうのが玉にキズ のごくらく地獄度 (total 2276 vs 2282 )



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2024年07月28日

ほのぼのやろーぜ 花組 「Liefie-愛しい人-」


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花組別箱のもう一方のチームは聖乃あすかさん東上初主演作品。おめでとー
大阪公演(シアター・ドラマシティ)が3日間しかなくてチケットが全く取れなかったところ、お声がけいただいて、思いがけず東京で観ることができました。


宝塚歌劇 花組公演
ロマンチックコメディ 「Liefie(リーフィー)-愛しい人-」
作・演出:生駒怜子
作曲・編曲:手島恭子
振付:若央りさ  AYAKO   擬闘:栗原直樹
装置:川崎真奈   衣裳:薄井香菜
出演:聖乃あすか  七彩はづき  美風舞良  峰果とわ  泉まいら
侑輝大弥  三空凜花  初音 夢  鏡 星珠  真澄ゆかり/一樹千尋 ほか

2024年7月24日(水) 11:00am 日本青年館ホール 2階1列上手
(上演時間:2時間30分/休憩 25分)



物語:オランダの小さな街で新聞記者として働くダーン(聖乃あすか)は誰もが思わず笑顔になるような、世界を明るくするような、そんな“言葉”をダーンは探して、自ら新聞の広告欄を購入し、街の人を取材したニュース「あなたに伝えたいこと」を掲載しています。
掲載紙が発行されると、ダーンは必ず幼馴染のミラ(七彩はづき)が働くカフェを訪れます。幼い頃に両親を交通事故で亡くし祖父ヨハン(一樹千尋)のもとで育ったミラは大人になるにつれ笑わなくなっていました。ダーンとミラは告白はしていないもののお互い好き合っていて、周りの人たちもそれをわかって見守っていますが・・・。


ダーンはじめ記者たちがみんなで♪ほのぼのやろーぜ と歌う通り、”ほのぼの”がキーワードかな。
基本的に登場人物は善人ばかりで、「そんなことになるなんて!」という事件も裏切りも起こりません。
先に観た「ドン・ジュアン 」との世界観の落差に戸惑いますが、この振り幅の大きさもまたタカラヅカ。

地方の新聞社で社会的な事件もそれほど起こらないとはいえ、あんなにたくさん若い記者がいてみんなで♪ほのぼのやろーぜ と歌いのはあまりにものどかでユル過ぎて、観ていてちょっと引く不肖スキップ。
ま、社長(美風舞良)も社長ですしね💦

ミラが笑わなくなった理由は両親が亡くなった事後で自分ひとり生き残ってしまったことのトラウマなのかなと思いますが、それについて語られることはなく・・・というか、脚本すべてについて言葉足らずの印象を受けます。
たとえば、レオ(侑輝大弥)がダーンやミラを敵視する原因が同じように両親を亡くした自分と、周りの人々の愛情に包まれて育ったミラへの妬みだというのは「えっ!それ??」と拍子抜けでした。ミラの両親の事故に関係のある人物なのかと思いきや、という感じ。
新聞社の中で厳しめキャラのジェームス(泉まいら)がヤン(初音夢)のパパだと発覚するラストはハッピーエピソードでしたが、それまで妻子と別居していた理由も一切語られないのはいかがなものか。

・・・と脚本や演出に不満はありつつ、役者さんたちの熱演で舞台は楽しい仕上がりでした。

聖乃あすかさんダーン。
等身大の若者でありつつ、リアル王子様感。
端正な顔立ちに金髪がよく似合って、歌唱もますます安定。
フィナーレがダーンとミラの結婚式に見立てられていて素敵だたのですが、ラストの白いスーツの似合いっぷり
白スーツといえば、胸ポケットに飾ったお花がミラのブーケとちゃんと色を合わせてあって、衣裳さんのこんな細かいお仕事好きです。

ダーンの対照として存在する侑輝大弥さんの男っぽいレオ。
翳りある表情と暗い眼がセクシー
侑輝大弥さん 普段のお話ぶりはふんわりした印象ですが、この切り替わりこそ役者!という感じ。ステキでした。

七彩はづきさんは綺麗な歌声もお芝居も高値安定でかわいいミラですが、現代もので衣裳も普通でというヒロインはあまりしどころがなくて、等身大なところがかえって宝塚のヒロインとしては難しいという印象でした。
あと、アンナにやきもち焼く変顔?はもう少しがんばっていただきたい(そこ?(≧▽≦)

そのアンナの真澄ゆかりさんは失礼ながら非見識でどなたかわからず、休憩時間にプログラムで確認しました。
こんな大きな役するのは初めてではないかしら?
美人さんで歌もお上手。これからのご活躍も楽しみです。

娘役でもう一人 ヤンの初音夢さん。
「ヤン いい仕事した?」が口ぐせのちょっと小生意気な少年がピタリとハマっていました。
宝塚の娘役さんって本当に子役がお上手。

後醍醐天皇とか西太后とか、個性的な役の印象が強い一樹千尋さんの優しいヨハンおじいちゃんが新鮮でした。
木製の椅子をたくさん組み合わせた舞台美術も印象的でした。



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青年館ホールのフォトスポットになっているこちら
どのホールにもこんなところあればいいのに



今回2階最前列だったのですが、若い記者さんたち、台詞がよく聞こえないことがありました ガンバレー の地獄度 (total 2275 vs 2281 )




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2024年07月26日

家に帰るまでが遠征です


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一昨日は東京へ。

七月大歌舞伎夜の部 千穐楽を観るのが目的だったのですが、折よく東京公演中の花組「Liefie」のチケットが取れましたのでマチソワ。
朝まぁまぁ早めの新幹線で品川経由外苑前 日本青年館ホールへ。

冒頭の画像は青年館ホールの窓から見えたお向かいの神宮球場です。
帰りに前を通って気づいたのですが、この日、神宮球場ではオールスターゲームが開催されていました。
ユニフォームTを着たり応援グッズを持った楽しいそうな人たちを横目に、野球をよく見ていたころは甲子園や京セラドームに嬉々として観に行ってたなぁと懐かしくもあり。


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花組終演後は銀座に移動して軽くランチした後、歌舞伎座へ。
「裏表太閤記」楽しく盛り上がって、偶然お友だちにも会えて、よき千穐楽でした。

終演後は東銀座から品川へ出て新幹線でとっとと帰ってきました。
予定より1台早いのぞみにバタバタと乗ったので自由席を利用したのですが、平日のせいかとても空いていて静か。
むしろ指定席より居心地よかったかもしれません(ほとんどの時間を爆睡していたのだけれど(≧▽≦)



最後に品川駅のトイレ(多分)で前日買ったばかりの新しい日傘落として、問い合わせたけど出てこなかったのだけが心残り やっぱり家に帰るまでが遠征です の地獄度 (total 2275 vs 2280 )



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2024年07月21日

まるでドン・ジュアンそのもの 花組 「ドン・ジュアン」


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              ©宝塚歌劇団


宝塚歌劇花組 永久輝せあさん・星空美咲さんのトッププレお披露目は2004年にカナダにて初演されたフレンチミュージカル。
2016年 望海風斗さん主演の雪組で日本初演され、当時雪組だった永久輝さんご自身もラファエル役で出演されていた作品です。


宝塚歌劇 花組公演
ミュージカル 「ドン・ジュアン」
≪DON JUAN≫ un Spectacle Musical de FELIX GRAY
Licensed by NDP PROJECT
脚本・作詞・作曲:Félix Gray
潤色・演出:生田大和  
音楽監督・編曲:太田 健   
振付:桜木涼介  大石裕香  佐藤浩希  
擬闘:栗原直樹   装置:國包洋子   衣裳:有村淳 
出演: 永久輝せあ  星空美咲  紫門ゆりや  紅羽真希  綺城ひか理  
凛乃しづか  咲乃深音  希波らいと  天城れいん  美羽 愛  美空真瑠
/英真なおき  美穂圭子

2024年7月17日(水)3:30pm 御園座 1階9列センター
(上演時間: 3時間/休憩 30分)



物語の舞台はスペイン アンダルシア地方の街セビリア。
女と酒、そして快楽を追い求め、悪徳と放蕩の限りを尽くし数多の女達を魅了するプレイ・ボーイ ドン・ジュアン(永久輝せあ)。
ある夜、いつもの如く女との愛を愉しんでいたドン・ジュアンは、彼女の父である騎士団長(綺城ひか理)の怒りに触れ、決闘を申し込まれます。ドン・ジュアンは決闘に勝利しますが、騎士団長の亡霊が現れ「いずれ『愛』によって死ぬ。『愛』が呪いとなるのだ」と呪詛の言葉を遺します。騎士団長の言葉が呪いのように亡霊の姿で付きまとうようになる中、ドン・ジュアンは運命に導かれるように騎士団長の石像を作る彫刻家の娘 マリア(星空美咲)と出会いますが、マリアには結婚を誓い合って戦場へ赴いた恋人 ラファエル(天城れいん)がいました・・・。


観応え、聴き応えありました。
永久輝さん、星空さんはじめキャストの皆さんが表現力豊かに歌いこなす重厚でドラマチックな楽曲の数々。
フラメンコを基調にした華やかなダンス、騎士たちの足を踏み鳴らすタップのような躍動感あふれるダンスもカッコいい!

初演(2016年雪組)とも外部版(2019・2021年)とも脚本 演出 装置 衣装も変えて、しっかり花組御園座バージョンになっているあたり 生田大和先生やってくれます。


続きがあります
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2024年07月20日

フライング土用丑の日 @まるや本店


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前の記事にアップしたとおり、御園座マチネのチケットが取れませんでしたので、それならチケ代分おいしいもの食べてやる!と、名古屋だし土用丑の日も近いことだし、ここはやっぱりひつまぶしでしょうとなりました。

とはいうものの、あつた蓬莱軒まで行くリキはなく💦 行列に並ぶのが甚だ苦手な不肖スキップ、駅近で予約できるところでないと、と探した結果こちらのお店に(この時点で前日夜)。


まるや本店 名駅3丁目店
名古屋市中村区名駅3-18-19 GEMS名駅三丁目 5F
tel:052-485-9608

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名古屋駅から歩いて7-8分ぐらい
初めて行くエリアにありました。



せっかくだし、チケ代あるし(←何か間違ってる)ということで
ひつまぶし

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外はパリッと中はふんわり
たれも甘すぎず辛すぎずでとてもおいしい
ごはん少な目を選べるのもうれしいし
薬味やこだわりの香の物まで行き届いています



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メニューの写真が美しくて思わずオーダーした巻き立てう巻き
ビジュアルもさることながら感動のおいしさでした



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お出汁は自分がかける段階になってお願いするとアツアツを提供してくださる細やかなお心遣い



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こちらの名駅3丁目店は今年5月31日にオープンしたばかりということで
オープン記念として食後に緑茶と冷やしぜんざいのサービスが



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白木を基調とした明るい店内
平日にもかかわらずこの後ほぼ満席となりました



とてもおいしくてぜーんぜん大丈夫とサクサク完食しましたがこの後夜まで全くおなかすきませんでしたっ💦 のごくらく地獄度 (total 2274 vs 2278 )



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2024年07月18日

ひのとりで名古屋へ


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昨日は名古屋へ。
御園座に宝塚歌劇花組「ドン・ジュアン」を観に行きました。

当初マチソワする予定だったのですが、直前になってマチネのチケットが取れていなかったことが発覚
それならばチケ代分おいしいものを食べましょうということで、まずは鰻をいただいてから御園座へ参上しました。

今回は往復近鉄特急ひのとりを利用。
ひのとりがデビューしてからもう4年も経つとはオドロキですが、まだ新しい車両は広々ゆったり。
新幹線と違って外国の方も若者の姿もほとんどなく車内は静かで快適。

冒頭の画像は名古屋到着間近の車窓から見た夏空ですが、奈良県、三重県を通って、山や川の風景を眺められるのもほっこり。


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これ、ちょっと笑っちゃいました。


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いや、津 なのだけども(≧▽≦)


自宅最寄り駅から難波までは電車で10分。
そこから新大阪まで出ることを考えると難波発着のひのとりとは時間は30分ほどしか変わらず、これからも積極的に使っていこうと思います。



そんなに名古屋に行く機会があるかどうかはわかりませんが のごくらく地獄度 (total 2273 vs 2277 )

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