2023年07月30日

TOKYO 2 days in July


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昨日は東京へ行ってきました。

東京宝塚劇場で星組「1789 -バスティーユの恋人たち」観て、池袋へ移動して東京建物Brillia Hall で宙組「Xcalibur エクスカリバー」を観劇。これがブリリアデビューでした。
星組の前には、ミッドタウン日比谷の Buvette でブランチも楽しむという盛りだくさん1日でした。

画像は東京駅の新幹線ホームから見た東京ミッドタウン八重洲と夜空に浮かぶ月。
東京からの帰阪は品川駅を利用することが多く、東京駅のこの光景はワタクシ的には珍しいものでした。

このお月様は新幹線の車中からもずっと見えていて、最寄り駅に着いた時にも空に輝いていて、家にたどり着くまでずっと見守っていてくれました。ありがとう🌕



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今月東京へ行くのは2度目で、7月20日(木)にも上京。
この日は、帝国劇場で「ムーラン・ルージュ」を観劇後、新橋演舞場で新作歌舞伎「刀剣乱舞」を観るというマチソワでした。

当日まで全く知らなかったのですが、この日は、東海道新幹線の車内チャイム「AMBITIOUS JAPAN!」最後の日でした。
新幹線のチャイムにそれほど思い入れがあるという訳ではありませんが、「AMBITIOUS JAPAN!」は2003年11月から新幹線の車内チャイムとなったということですので、私が観劇遠征を頻繁にするようになった時期とも重なり、ずっとこのチャイムを聞いてきたということで、やはり少し寂しい気持ち。

新大阪駅と東京駅には最後のメッセージを込めたポスターも掲出されていましたが、これはこの日 2023年7月20日限定だったのだそうです。
そう思うと偶然とはいえ、貴重な日に新幹線に乗ったなぁと改めて感慨深かったり。



以前なら1泊2日でこなしていただろうスケジュール 遠征しても宿泊しないがすっかり定着しました のごくらく地獄度 (total 2408 vs 2407 )





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2023年07月27日

リスタート・・・かな?


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毎日とても暑い日が続いています。
夏バテという訳ではありませんが、ここへ来てまたブログの更新が途切れ途切れになってしまっていますが、”モチベーションがあがらない”ということの他に大きな理由が2つありまして


①PCの調子がはなはだ悪い

昨年ぐらいからかな?起動にとても時間がかかり、フリーズすることもしばしば・・・
これってパソコンの寿命がきたサインですよね、と思いながらも2019年に購入したもので大して使っていないのに、とだましだましガマンして使っていました。
ここぞというチケ取り(宝塚の先着順先行とか)はこちらの気合が乗り移るのかいい仕事もしてくれるし。

とはいうものの写真1枚アップロードするのも信じられないくらい時間がかかって、メールも見るのもスマホで済ませてPCから遠ざかりがち。
でもブログの更新はやっぱりPCじゃないと、というジレンマ。


②自室のエアコンが壊れた

これも昨冬ぐらいからエアコンの効きが悪いと感じていましたが、ここへ来て全く冷房ができなくなってしまいました。
私の部屋は2階でただでさえ暑いというのに。
これは即、近所の電気屋さんで注文・・・しましたが、工事がすぐには手配つかないということで職人さん待ちの状態。
家電量販店で買った方が安いし機種も多いとわかっているのですが、後々のサポートや日頃の相談も兼ねて大物家電は地元の電気屋さんにお願いする派なのです。

とはいえ、暑くて寝られん!ということで、マットレスだけを1階の和室に持ち込んで就寝。
自室にいるのは必要最小限の時間(何かと取りに行くとか)で、ほぼ和室で過ごすという日々です。



①について
7月25日(火) 某家電量販店に買物に行った際に少しお安くなっていたノートPC衝動買い。

お店でセットアップしていただけるサービスもあったのですが「自分でできると思います」と言うと、「お詳しいんですか?」と聞かれまして、「いやお詳しくないですけど、前も四苦八苦して自分でやりましたので」と答えたものの、「セットアップかぁ・・・」と重い腰がなかなか上がらず、やっと今日 7月27日 セットアップ完了しました!

セットアップすごく簡単になっていてオドロキ。
一応、前のPCに保存していたデータ(ExcelやWordで作成した資料や確定申告のデータや写真など)をバックアップ取っていたのですが、サインインしてセットアップ完了したらそれらのデータもすべてデスクトップやPC内に移行されていました。どうなっているのかよくわかりませんが(←)ほんとありがたい。
そして、サクサク動作するPCに感動。本当にストレスフリー。
これはやっぱりお金には代えられないなぁと思いました。


ちなみにこれ、ダイニングテーブルで打っております。



という訳で、PC環境も整ったことでもあり、気持ちを入れ替えてリスタート・・・できるかな? のごくらく地獄度 (total 2407 vs 2406 )



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2023年07月22日

Difference でハピバディナー♪


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少し前になりますが、松竹座へ七月大歌舞伎を観にいらしたお友だちのファザコンサリーちゃんがちょうどバースデイを迎えたところでしたので、お祝いディナーをご一緒しました。


Difference
大阪市西区靭本町1-16-12
tel: 06-6479-1140


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オーナーシェフの藤本義章さんが2013年7月にオープンしてわずか1年でミシュランガイドの1つ星を獲得されて話題になったフレンチで大好きなレストランの一つ。
ランチは何度か伺っていてこのブログにも以前アップしたことがあるのですが、実はディナーははじめてでした。

お料理のおいしさはもちろん、食材や盛り付けや彩り、器に至るまで意外性と遊び心があって、次に何が出てくるか楽しみでワクワクしました。



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今回は2階のテーブルでした。
2階にはテーブルが3卓。



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メニューはこんなふうに、トマト 鮎 帆立貝 鮑・・・と食材だけが並んでいます。
鮎と鮑と金目鯛が各2皿、牛肉は3皿のお料理が出てきて、アミューズからデザート、小菓子まで16皿のコースです(冒頭の画像)。




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まずは泡で乾杯
これはお約束


続きがあります
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2023年07月08日

想像の100倍おもしろかった! 「RRR」


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「バーフバリ」のS・S・ラージャマウリ監督の新作(といっても昨年10月公開)。
とても評判がいいのは知っていて、アカデミー賞授賞式の「ナートゥ」のパフォーマンスも動画で見ました。
しかしながらインド映画やマサラ上映に1ミリも興味のない不肖スキップ、完全スルーしていました。

が、2024年1月の宝塚大劇場星組公演にこの作品が発表されて「観ねば」と。
今月末からは吹替版の上映も始まるということですが、洋画の吹替が甚だ苦手なため、観るなら今でしょということで行ってきました。


「RRR」
監督・脚本:S・S・ラージャマウリ
英語版脚本:サーイ・マーダヴ・ブッラー
原案 :K・V・ヴィジャエーンドラ・プラサード
音楽 :M・M・キーラヴァーニ
出演:N・T・ラーマ・ラオ・ジュニア  ラーム・チャラン  アジャイ・デーヴガン
アーリヤー・バット  シュリヤ・サラン  サムドラカニ  レイ・スティーヴンソン
アリソン・ドゥーディ  オリヴィア・モリス ほか

2023年7月7日(金) 7:45pm なんばパークスシネマ シアター9
(上映時間:3時間)



舞台は1920年代のインド。
当時インドは大英帝国の植民地であり、現地の人々は白人の権力者から差別的な扱いを受けていました。
ゴーンド族のビーム(N・T・ラーマ・ラオ・ジュニア)は、インド総督のバクストン(レイ・スティーヴンソン)に連れ去られた少女・マッリを救うため、大英帝国の本拠地・デリーに潜入しますが、総督公邸は警備が固く、安易に侵入できずにいました。
一方、大英帝国に忠誠を誓うインド人の警察官・ラーマ(ラーム・チャラン)はビームを追う任務を負っていましたが、ある列車事故で少年を協力して助けたことでビームとラーマは互いの素性を知らずに友情を育んでいきます。
ビームは偶然見かけたスコットの姪・ジェニー(オリヴィア・モリス)の美しさに心奪われ、近づくうちに総督府に招待され・・・。


すっごくおもしろかったです。
金曜日の仕事終わりで、前夜かなり寝不足で「寝てしまうかな」という不安もあったのですが、おもしろすぎてピクリとも眠くなりませんでした。
インターバルなしの3時間もあっという間。

♪ナートゥナトゥナトゥナトゥナトゥ というダンス場面や派手なアクションシーンばかりが話題先行しがちな印象ですが、メインテーマは帝国の支配に屈することのないインドの民族の闘いと、ビームとラーマの命を賭した友情という骨太の物語。
虐げられる民族の悲惨さや悲しみ、流血の拷問など思わず目をそむけたくなるようなシーンもたくさんあります。

アクションシーンについては、「いやそれ、あり得ないでしょ」の連続で、鉄橋のロープの救出劇、虎や狼はじめ野生の動物たちと一緒に乗り込む総督邸、ビームがラーマを肩車しての脱獄など、どの場面もハラハラドキドキで観ていてめちゃ喉乾きました(^^ゞ

占領者として大英帝国、その象徴ともいえる総督バクストンとその夫人のヒールっぷりがこれでもかというくらい悪辣で、弱い立場からそれに立ち向かって倒す勧善懲悪ストーリーなのですが、ラーマが実は”悪”側である、そしてそれをビームは知らないという陰影がとても効いています。

火を象徴するラーマと水を象徴するビーム。
物語のそこここに織り込まれるラーマの少年時代から警察に入るに至るエピソードがとても心に残り、ラーマという人物を形づくる上で大変理解を深められるものとなっています。
ラーマが最後に弓を持って現れるところ、牢獄生活で髪が伸びたことも相まって、リアル鬼神でした。

それに対して、ビームをつくったものの描写がないのは少し残念。
宝塚歌劇星組公演では、√Bheem として「ビーム視点で再構築・新展開」ということですので、このあたりがどうなるかも含めて楽しみです。

二人が敵同士の立場と知っている私たち観客は、音楽とともに流れる、何も知らずに友情を深めていく二人のシーンですでにウルウル。
ビームを鞭打つラーマが顔に飛んだ血をぬぐうふりをして涙をぬぐう表情のアップとか、ビームがマッリを連れて逃げる時、その向こうにいるイギリス兵を撃ったラーマを自分たちを狙ったと勘違いして殴ろうとする時に一瞬手を止めるビームとか、泣かせるポイント散りばめられていてほんとヤラレます。

ラーマとビームは1900年代前半にイギリスの植民地支配に反旗を翻した実在した革命家ですが、二人が実際に出会ったという記録は残っていないそうです。
この作品で描かれる友情や戦いはすべてフィクションで「ラーマとビームが出会っていたら」という盛大な if というのも映画らしい萌えポイント。

そしてもちろん「ナートゥ・ナートゥ」。
ゴールデングローブ賞とアカデミー賞で歌曲賞を受賞した楽曲は、銀のトレイがコロコロと転がって行ってシンバルなるところから、まるでミュージカルのワンシーンを観るような楽しさ。
もちろん楽しさばかりでなく、支配階級の白人対して、ビームとラーマが暴力を一切使わず「音楽」と「ダンス」というインド文化で一矢報いるという、その後の二人の闘いを象徴するシーンにもなっています。
にしても、あの♪ナートゥナトゥナトゥナトゥはクセになります(≧▽≦)


ビームはことちゃん(礼真琴)として、ラーマはありちゃん(暁千星)だよねーと、激しいダンスも二人ならめちゃカッコよく踊ってくれると確信。
あの「鞭打ちの歌」(言い方(≧▽≦))を礼真琴の歌声で聴けるなんて!
その他お配役も妄想が膨らみます。


想像していたより100倍くらいおもしろかった「RRR」。
宝塚歌劇でやることにならなかったら観ていなかったはず。
その意味でもタカラヅカありがとう(結局そこ?)




インド映画 お見それいたしましたっ のごくらく度 (total 2405 vs 2404 )


posted by スキップ at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | movie | 更新情報をチェックする