2023年05月05日

深い波の底に飲まれ 月組 「Deep Sea」


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                           ©宝塚歌劇団

月城かなとさんの開演アナウンスに続く「Dive」という声で深海に誘われ、「海底の奥深く、海底神殿に集う海神たちが、見たこともないような深海の美を繰り広げる情熱のカルナバル」というラテンショーです。


宝塚歌劇 月組公演
ラテン グルーヴ 「Deep Sea -海神たちのカルナバル-」
作・演出:稲葉太地  
作曲・編曲:太田 健  高橋 恵  長谷川雄大
音楽指揮:上垣 聡
振付:御織ゆみ乃  若央りさ  平澤 智  百花沙里  三井 聡
装置:國包洋子   衣装:河底美由紀


観劇日時、出演者(梨花ますみさん除く)は「応天の門」と同じ(こちら


初日(2/4)に観た時の第一印象は「え?!これラテン?」
というものでした。
月組らしいといえばそうなのかもしれませんが、品よく端正なショー。
ラテンショーといえば暑苦しすぎるくらい熱いものという先入観が(主に星組(≧▽≦)で)ありましたので、おとなしいなぁ~と感じたのです。

2回目観るまでの間に「Suu's Room」で稲葉太地先生のお話を聞く機会があったこと、月組の皆さんの舞台もすごくこなれてノリよく声も出るようになっていて、次に観た時は「やっぱラテンショーだわ」となりました。

稲葉先生のお話といえば、「月組の皆さんは真面目だからこのショーをやるにあたって『私たちは魚ですか?人間ですか?』と何人も聞いてくるので、まず初めに『あなたたちは人間です』と言いました」というエピソード、おもしろかったな。

以下は印象に残った場面をピックアップ。


続きがあります
posted by スキップ at 14:09| Comment(2) | TrackBack(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする