
9月1日から9月21日まで、大阪を皮切りに全国(といっても主に東日本ですが)を回る予定の星組全国ツアー公演。
大阪で2回観て、9月17日のライブ中継を観てから感想をアップするつもりだったのですが、9月13日から18日まで公演中止。ライブ中継も中止となってしまいました。
うぉ~ん💦と思っていたら、9月19日から公演は再開・・・はとてもうれしいけれど、7人も休演💦
複雑な思いを抱えつつ、それでも前へ進もうとする星組の皆さんに胸いっぱいですでに半泣き。
9月21日の千秋楽がライブ中継されることにもなって、万難排して(つまり仕事休むってことですが)観に行くというものです。
宝塚歌劇星組 全国ツアー公演
ミュージカル・プレイ 「モンテ・クリスト伯」
原作:アレクサンドル=デュマ・ペール
脚本・演出:石田 昌也
作曲・編曲:手島恭子
振付:御織ゆみ乃 擬闘:清家三彦
装置:稲生英介 衣装:大津美希
出演:礼 真琴 舞空 瞳 美稀千種 白妙なつ 大輝真琴 輝咲玲央
紫りら 瀬央ゆりあ 音咲いつき 綺城ひか理 暁 千星 天華えま
夕渚りょう 天希ほまれ 遥斗勇帆 蒼舞咲歩 二條華 夕陽真輝
都 優奈 鳳真斗愛 紘希柚葉 詩ちづる 稀惺かずと ほか
2022年9月1日(木) 3:00pm 梅田芸術劇場メインホール 2階7列センター/
9月3日(土) 11:30pm 1階17列下手/
9月21日(水) 1:00pm TOHOシネマズなんば スクリーン6 (ライブ中継)
(上演時間: 1時間35分)
物語の舞台は19世紀初頭のフランス。
マルセイユの若き航海士エドモン・ダンテス(礼真琴)は、船長への昇進と船会社の社長令嬢メルセデス(舞空瞳)との結婚も決まって幸せの絶頂でしたが、彼に嫉妬する貴族のフェルナン(瀬央ゆりあ)、会計士のダングラール(輝咲玲央)そして自らの保身に走る検事のヴィルフォール(綺城ひか理/夕陽真輝)の陰謀によって身に覚えのない罪を着せられ、孤島の監獄シャトー・ディフに投獄されます。獄内で出会ったファリア司祭(美稀千種)から様々なことを教わり導かれ、神父が亡くなった後脱獄して神父が言い遺したモンテ・クリスト島の財宝を手に入れ、モンテ・クリスト伯爵と名乗って、自分を陥れた3人と、フェルナンの妻となったメルセデスに復讐を誓います・・・。
デュマの「巌窟王」をもとにして2013年に凰稀かなめさん主演で宙組大劇場公演として上演された作品。
その公演は観ていて、♪俺はダンテス許さない 罠に 罠にはめてやる~ という3悪人の歌が強烈に印象に残ったことと、説明台詞や”石田節”と言われるダジャレや失言系の台詞が散見されたこと、そして、あの演劇部の先生と学生たち、いらなくない?という感想でした。
それにも増して、ラストの改変が宝塚らしいハッピーエンドといえばそうなのですが、いくら何でもそれはなくない?と驚いたものです。
その時の感想を、と自分のブログ検索していたら、完璧に忘れていましたが、2014年に石丸幹二さん主演でも観ていました。
しかも、音楽はワイルドホーン氏だし、メルセデスは花總まりさんだし、ヴァンパは女海賊という設定で濱
田めぐみさんだし、ファリア司祭は村井國夫さんだし、岡本健一さんも出てるし、と超豪華キャスト・・・忘れるって←
「モンテ・クリスト伯」(2013年 宙組版)
「モンテ・クリスト伯」(2014年 石丸幹二版)
今回の公演はもちろん2013年宝塚版なのですが、一番大きな変更は演劇部の先生と生徒が出て来ないこと。
7月29日(集合日)にキャストが発表された時、演劇部にあたる名前が見当たらず、「演劇部廃部」とか「ハイスクールなくなる」とTwitterのタイムラインがにぎわっていて笑っちゃいました。
続きがあります