2022年07月20日

七月大歌舞伎 昼の部


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松竹座の七月大歌舞伎。
コロナ禍以降、2年ぶりに昨年は7月3日から18日までと短い期間の上演でしたが、今年は7月3から24日までと1週間長くなりました。
船乗り込みも再開されて、少しずつではありますが大阪の夏が戻りつつあります。


関西・歌舞伎を愛する会 第三十回
七月大歌舞伎 昼の部
2022年7月9日(土) 12:00pm 松竹座 3階1列下手



一、八重桐廓噺 嫗山姥
作:近松門左衛門
出演:片岡孝太郎  中村壱太郎  中村虎之介  
片岡千之助  中村亀鶴  松本幸四郎 ほか
(上演時間: 55分)



物語:かつては人気傾城で今は傾城の恋文の代筆をして歩く荻野屋八重桐(孝太郎)は、通りがかった館の前でかつての夫・坂田蔵人時行の歌を耳にし、腰元お歌(亀鶴)に取り入って中に入れてもらいます。そこには煙草売りに身をやつした時行(幸四郎)がいました。親の敵討ちのために家を出たのだと明かす時行に、八重桐はその敵は時行の妹・白菊(壱太郎)が討ったと伝えます。これを恥じた時行が切腹すると、その魂が八重桐の体内に宿り、大力無双の身体となって、沢瀉姫を奪いに来た太田十郎(虎之介)たちを蹴散らすのでした。


「初めて観る演目だ」と思いながら観ていて、「仇討ちは白菊さんが既に討っている」と揶揄されて、いきなり切腹する幸四郎さん坂田蔵人時行の両側で「しぇ~っ」と驚く八重桐、白菊とともに私も座席で「ひょえ~っ」と驚きながら、「あれ?前にもこんなふうに驚いたことある」と思い当たりました。
帰宅してから自分のブログ検索してみたら、2012年御園座の中村勘九郎襲名披露興行で観ていました(こちら)。
10年前かぁ。いや~、ブログ書いておくものですね(^^ゞ


続きがあります
posted by スキップ at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 歌舞伎・伝統芸能 | 更新情報をチェックする