
雪組公演 ショーは「命」「愛」「希望」をテーマに、時には情熱的に人々の心を熱く燃やし、時にはクールに人々の心に迫る、人々の関心を惹く“センセーショナル”な風を巻き起こすダンシング・ショーですって。
宝塚歌劇 雪組公演
ショー・スプレンディッド 「Sensational!」
作・演出:中村一徳
作曲・編曲:竹内一宏 甲斐正人 青木朝子 竹内 聡
音楽指揮:御﨑 惠
振付:御織ゆみ乃 平澤 智 KAZUMI-BOY 西川 卓 大野幸人
装置:木戸真梨乃 衣装:加藤真美
(上演時間: 55分)
出演者(汝鳥伶さん除く)、観劇日時は「夢介千両みやげ」と同じ(こちら)
いかにも中村一徳先生のショーという印象。
いつもたくさんの人が舞台上にいて、背景には映像が流れて、下級生までわらわらと銀橋渡って・・・という感じです。
和希そらさんの存在感がショーではますます際立っていて、「え?そらくんいなかった前回の雪組ショーってどんなんだったっけ?」と思うくらい。
彩風咲奈さんがスポーツ報知のインタビューで、「和希の新しい風を受けながら踊るのは私にとっても挑戦。どんな子か知らなかったのですが、和希が来たことは刺激に。努力した上で、いい感じに肩の力が抜けたパフォーマンスができる。雪組のみんなにもいい影響を与えているのでは」とおっしゃっていた通り、これまでの雪組にはない輝きを放っています。
中村一徳先生も、「彼女との仕事は初めてだったが、歌、ダンスも優れ、芝居も役に入り込む。ストレートに全てをこなしてくれる。さらに何段も上がっていくのでは」とおっしゃっていて、絶賛です。
というか、中村先生が和希さんとの仕事初めてということにオドロキ。宙組で一度もやってないということですね。
もう一人印象的だったのは綾凰華さん。
これが退団公演となるあやなちゃん。中詰、フィナーレと2回銀橋ソロもあって、劇団、演出家の温かい心遣いを感じます。
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