2022年05月05日

OMO7 見参っ!


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星組公演が中止となって、GWの外出予定が全くなくなった不肖スキップ。
5/3、4と自宅から一歩も出ず、完全ひきこもりだったのですが、今日は気分転換と明日からの仕事のウォーミングアップを兼ねて散歩にでも行くかな、と考えて、そうだ!あそこ、行ってみよう!と思い立ちました。


OMO7 大阪
大阪市浪速区恵美須西3丁目16-30


4月22日に開業した星野リゾートのホテル。
OMOブランドとしては初の新築施設だそうです。
JR、南海電車 新今宮駅の前にあります。


星野リゾートのホテルが新今宮にできると聞いた時は、「何でまた新今宮に?!」と大阪人は皆思ったのではないかというくらい衝撃的でした。
確かに通天閣・新世界界隈の観光地には近いかもしれないけれど新今宮って(ゴニョゴニョ・・・)
JR新今宮駅のホームから見える工事中の建物がある日バァーンと現れた時には「ほんとにできたんだなぁと思いました。



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入口ではビリケンさんがお出迎え
ここからエスカレーターを上がった2階にロビーやレストラン、カフェがあります。


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ロビーに向かうトンネルのようになったエントランス
たこ焼き柄ですw


続きがあります
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2022年05月04日

新人公演だから得られるこの尊い経験 雪組 「夢介千両みやげ」 新人公演


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雪組 「夢介千両みやげ」は新人公演も観ることができました。
縣千さん主演の新公は昨年の「CITY HUNTER」から2作連続観劇です。


宝塚歌劇雪組 「夢介千両みやげ」 新人公演
原作:山手樹一郎
脚本・演出:石田昌也  
新人公演担当:生駒怜子
出演:縣 千  華純沙那  華世 京  一禾あお  真友月れあ  紗蘭令愛  
涼花美雨  紀城ゆりや  花束ゆめ  聖海由侑  愛陽みち ほか

2022年4月12日(火) 6:00pm 宝塚大劇場 1階21列センター
(上演時間: 1時間45分)



本公演の感想はこちら


”日本物の雪組”とはいえ、下級生にとっては初めて日本物に挑戦する人も少なくないと思われ、着物の着付けや所作など、お芝居や歌以前に課題も多くて大変だったと思いますが、懸命に取り組んでいる姿はいつもながら清々しいです。

ストーリー展開や演出自体は本公演そのままでした。
変更点は春駒太夫が小屋前で手妻を披露してお客さんを呼び込む場面で、壮海はるまさんが演じた楽屋番に当たる役が新人公演ではなくて、座員の娘役さん2人(麻花すわん・菜乃葉みと)が交代で呼び込みやっていたところぐらいかな。

新人公演の配役が発表された時、前回ヒロイン 音彩唯さんの名前がなくて「新公出ないの?」と心配の声もあがりましたが、三太の妹・お鶴ちゃんでキュートな姿を見せてくれていました。



縣 千(夢介/本役・彩風咲奈)
これが3回目の新人公演主演で卒業の学年となる縣千さん。
前回から今回までの間にバウホール主演を経験したこともあってか、余裕綽々といった感じです。
明るくて華があって、真ん中に立つのが本当によく似合うスターさん。
本役の金の字含めて「何をやっても縣千」と感じることなきにしもあらずですが、それもスター性の裏返しと言えなくもありません。
すでに本公演でも4番手のポジションでお芝居でもショーでも主要ポストを任されることの多い縣さん。
おおらかでのびやかな持ち味はそのままに、さらに緻密さを身につけてますますの活躍を期待しています。


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2022年05月03日

僕の命を君に託す 宙組 「NEVER SAY GOODBYE」 千秋楽ライブ中継


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観劇予定だった星組公演が中止になった5月1日。
それならば、と予定が重なってあきらめていた宙組「NEVER SAY GOODBYE」の千秋楽ライブ中継を観ることにしました。

配信で自宅のTVで観るのではなく、あのコーラスを映画館の大画面で、大音量で聴きたいと思いましたが、なんせ行くと決めたのが前日(4/30)なので、TOHOシネマズなんばは完売、梅田でラスト1席をもぎ取りました。最前列だったけどね~💦


宝塚歌劇 宙組公演
ミュージカル 「NEVER SAY GOODBYE」-ある愛の軌跡- 
東京宝塚劇場公演千秋楽 ライブ中継

作・演出:小池修一郎
作曲:フランク・ワイルドホーン  

2022年5月1日(日) 1:30pm TOHOシネマズ梅田 スクリーン8
(上映時間: 3時間50分 <カーテンコール含む>)



スタッフ、出演者、あらすじなどは大劇場観劇時(こちら)で



大劇場で最後に観たのが3月10日だったので、50日ぶりのネバセイ。
「やっぱり映画館に来てよかった」と思いました。

宙組のコーラスは力強く重層的でいつもすばらしいですが、この作品は特に神がかっている感じです。
一幕後半、反乱軍が決起したことが伝わり、市民たちが立ち上がる「ノー パサラ」からラストの「ONE HEART」の大合唱への流れ、そして二幕の市街戦「バルセロナの悲劇」は本当にトリハダものでした。
千秋楽の高揚感と集大成感、そしてこの日は、作曲のフランク・ワイルドホーンさんと初演で主役のジョルジュを演じた和央ようかさんご夫妻が観劇されているということで、星組生の気迫もひとしおだったのではないかしら。


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2022年05月02日

舞台という儚く尊いキセキ 2022


2020年、2021年とアップしてきたこのエントリー、今年こそは中止になる公演なんてありませんようにという願いもむなしく、年初からオミクロン株が猛威をふるい、中止の公演も続出しました。
公演に向けて稽古を重ね、細心の注意を払い、準備をして舞台をつくり上げてきた出演者ならびに関係者の方々のお気持ちを思うと本当に心が痛みます。

そして、少し落ち着いてきたのかなと思っていたここへ来て、宝塚歌劇星組公演が、4月30日から公演中止となっています。
108期生の一生に一度の初舞台公演でもあり、1日でも早く再開されることを心から願っています。


3年続けてになりますが、2020年の池谷のぶえさんのツイートを再度引用させていただきます。

「舞台という儚く尊い時間と空間を、お客様、関係者の皆さま、共演者の皆さまと一緒に、また穏やかに共有し合える日々が少しでも早く訪れるよう祈ります。」



チケットを取っていて中止となった公演 2022年

宝塚歌劇雪組 「ODYSSEY-The Age of Discovery-」 
        (1/18 東京国際フォーラム ホールC)
宝塚歌劇宙組 「NEVER SAY GOODBYE」(2/10・2/13・2/17 宝塚大劇場)3回
宝塚歌劇星組 「ザ・ジェントル・ライアー」 (2/13 宝塚バウホール)
宝塚歌劇星組 「めぐり会いは再び/グラン・カンタンテ」
        (5/1・5/3・5/5・5/8 宝塚大劇場)4回
宝塚歌劇宙組 「カルト・ワイン」 (7/6 シアター・ドラマシティ)
ガイズ&ドールズ (7/7 帝国劇場)
宝塚歌劇月組 「グレート・ギャツビー」 (7/17・8/11・8/14 宝塚大劇場) 3回
宝塚歌劇雪組 「心中・恋の大和路」 (7/28 シアター・ドラマシティ)
宝塚歌劇月組 「グレート・ギャツビー」新人公演 (8/8 宝塚大劇場)



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2022年05月01日

行く人来る人 雪組 「Sensational!」


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雪組公演 ショーは「命」「愛」「希望」をテーマに、時には情熱的に人々の心を熱く燃やし、時にはクールに人々の心に迫る、人々の関心を惹く“センセーショナル”な風を巻き起こすダンシング・ショーですって。


宝塚歌劇 雪組公演
ショー・スプレンディッド 「Sensational!」
作・演出:中村一徳
作曲・編曲:竹内一宏  甲斐正人  青木朝子  竹内 聡
音楽指揮:御﨑 惠
振付:御織ゆみ乃  平澤 智  KAZUMI-BOY  西川 卓  大野幸人
装置:木戸真梨乃  衣装:加藤真美
(上演時間: 55分)


出演者(汝鳥伶さん除く)、観劇日時は「夢介千両みやげ」と同じ(こちら


いかにも中村一徳先生のショーという印象。
いつもたくさんの人が舞台上にいて、背景には映像が流れて、下級生までわらわらと銀橋渡って・・・という感じです。

和希そらさんの存在感がショーではますます際立っていて、「え?そらくんいなかった前回の雪組ショーってどんなんだったっけ?」と思うくらい。
彩風咲奈さんがスポーツ報知のインタビューで、「和希の新しい風を受けながら踊るのは私にとっても挑戦。どんな子か知らなかったのですが、和希が来たことは刺激に。努力した上で、いい感じに肩の力が抜けたパフォーマンスができる。雪組のみんなにもいい影響を与えているのでは」とおっしゃっていた通り、これまでの雪組にはない輝きを放っています。

中村一徳先生も、「彼女との仕事は初めてだったが、歌、ダンスも優れ、芝居も役に入り込む。ストレートに全てをこなしてくれる。さらに何段も上がっていくのでは」とおっしゃっていて、絶賛です。
というか、中村先生が和希さんとの仕事初めてということにオドロキ。宙組で一度もやってないということですね。


もう一人印象的だったのは綾凰華さん。
これが退団公演となるあやなちゃん。中詰、フィナーレと2回銀橋ソロもあって、劇団、演出家の温かい心遣いを感じます。

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posted by スキップ at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする