2022年04月03日

愛を捨てたら そこが地獄さ 劇団☆新感線 「神州無頼街」


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劇団☆新感線40周年興行として2020年に上演を予定されていた作品。
コロナ禍で全公演中止となってしまいましたが、2年を経て上演される運びとなりました。
手元にある2年前のフライヤーと比べてみると、橋本じゅんさん以外は主要キャスト全員ステイ。

初日と千穐楽と、保険のために真ん中あたりで1公演申し込んだら全部当選してしまって、3回も観るハメにありがたき幸せとなりました。


2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演 
いのうえ歌舞伎 「神州無頼街」(しんしゅうぶらいがい)
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
美術:池田ともゆき   照明:原田保   衣装:竹田団吾
音楽:岡崎司   作詞:森雪之丞   振付:川崎悦子
殺陣指導:田尻茂一  川原正嗣   アクション監督:川原正嗣
出演:福士蒼汰  松雪泰子  髙嶋政宏  粟根まこと  
木村 了  清水葉月  宮野真守
右近健一  河野まさと  逆木圭一郎  村木よし子  
インディ高橋  山本カナコ  磯野慎吾  𠮷田メタル  
中谷さとみ  保坂エマ  村木仁  川原正嗣  武田浩二 ほか

2022年3月17日(木) 5:30pm オリックス劇場 2階1列センター/
3月25日(金) 1:00pm 1階6列センター/3月29日(火) 5:30pm 1階12列上手
(上演時間: 3時間15分/休憩 20分)



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物語の舞台は幕末の駿河国の清水湊。
侠客・清水次郎長(川原正嗣)の快気祝いが催される料亭には名だたる博徒の親分衆が集まっていました。他人の事情に勝手に口を出しては銭にする“口出し屋“の草臥(そうが/宮野真守)が客人の親分たちを調子よく迎える中、次郎長のひどい傷を治した”命の恩人”の町医者・秋津永流(あきつながる/福士蒼汰)の姿が見当たらず探しに行きます。
一方、快気祝いの席へ、今売り出し中の侠客・身堂蛇蝎(みどうだかつ/髙嶋政宏)が、妻・麗波(うるは/松雪泰子)、息子・凶介(きょうすけ/木村了)、娘・揚羽(あげは/清水葉月)を引き連れて現れ、毒サソリを使って親分衆を皆殺しにして去って行きます。駆けつけた永流の治療で危うく一命をとりとめた次郎長から事情を聞いた永流は、蛇蝎の操る毒虫と自分の出自との因縁を感じ、身堂一家の謎を探るため、彼らの根城である富士の裾野の無頼の宿に向かいます。蛇蝎の息子・凶介がかつて幕府の御庭番を勤めていた自分の同僚とうり二つだった草臥もそれを確かめるため、永流とともに旅立つのでした・・・。


続きがあります
posted by スキップ at 21:45| Comment(0) | 演劇・ミュージカル | 更新情報をチェックする