
2月5日に初日を迎える予定だった公演。
関係者のコロナウイルス感染の影響で延期となり、2月28日にやっと開幕。
宝塚大劇場では2週間だけの公演となってしまいましたが、とても完成度が高く、迫力たっぷりの熱い舞台が繰り広げられました。
宝塚歌劇 宙組公演
ミュージカル 「NEVER SAY GOODBYE」-ある愛の軌跡-
作・演出:小池修一郎
作曲:フランク・ワイルドホーン
音楽監督・編曲:太田健 編曲:青木朝子
音楽指揮:西野淳
振付:御織ゆみ乃 若央りさ 島崎徹 桜木涼介 KAORIalive 鈴懸三由岐
装置:大橋泰弘 衣装:有村淳
出演:真風涼帆 潤 花 芹香斗亜 寿つかさ 松風 輝 春瀬央季
桜木みなと 瀬戸花まり 紫藤りゅう 留依蒔世 瑠風 輝
若翔りつ 優希しおん 天彩峰里 鷹翔千空 水音志保
風色日向 亜音有星 奈央麗斗/夏美よう ほか
2022年3月1日(火) 1:00pm 宝塚大劇場 1階4列センター/
3月10日(木) 11:00am 2階1列センター
(上演時間: 3時間5分/休憩 35分)
1936年 アメリカ・ハリウッドで出会ったポーランド人の写真家ジョルジュ(真風涼帆)とアメリカ人劇作家キャサリン(潤花)。
ナチス政権下のベルリンオリンピックに対抗してバルセロナで開催される人民オリンピックを取材に訪れたジョルジュはキャサリンと運命的に再会、二人は恋に落ちますが、折しも勃発したスペイン内戦に巻き込まれていきます・・・。
2006年に宙組トップコンビ 和央ようか・花總まりのサヨナラ公演として小池修一郎先生が書き下ろし、宝塚歌劇が初めてフランク・ワイルドホーン氏を音楽に招聘した作品でもあります。さらには、この作品で初舞台を踏んだ92期生の真風涼帆さんがトップスターとして堂々の主演・・・とエモーショナルな話題も満載の舞台。
初演は、映像でチラ見したくらいです。
ラストのジョルジュとキャサリンの別れのシーンで花總まりさんが流した一筋の涙が印象的でした。
ここでジョルジュが歌う主題歌「NEVER SAY GOODBYE」をはじめ「ONE HEART」「俺たちはカマラーダ」など数々の名曲はこれまで幾度となく聴いて耳覚えがあります。

3/10に2階席から観た時、カメラマジックでこんな奇跡の1枚が撮れていました

普通はこんな感じ。
ちなみに、公式サイトの公演案内のタイトルはすべて大文字表記ですが、ポスターやプログラム表紙、このオープニング幕などは全部 Head Capital になっています。
どちらかに統一してほしい~。
続きがあります