2022年03月06日

星組 「王家に捧ぐ歌」 キャスト編


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御園座界隈のお店は至るところに「王家に捧ぐ歌」のポスターが掲示されていてうれしくなっちゃったのですが、マチソワの間に食事に出て、御園座通りを歩いていたらからくり時計の下にも。
「ここにもことちゃんなこちゃんいる~」と写真撮っていたら急に「白浪五人男」始まってびっくり。
このポスターの上、隈取の画像が回転しているのわかるでしょうか。


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このからくり時計は旧御園座時代から何度も前を通ったことありますが、これに遭遇したのは初めてかもしれません。
ラッキーでした。



さて、星組「王家に捧ぐ歌」 キャストについて。
(本編の感想はこちら


礼真琴さんのラダメス。

「またことちゃんの歌声で塗り替えられた作品がひとつ増えた」というのが第一の感想。
これからは「世界に求む」も「月の満ちるころ」も、私の脳内では礼真琴の唄声で再生されることでしょう。

礼真琴さんの歌がうまいのは周知の事実ですが(本当にうまいっ)、歌の表現力のふり幅が大きい上に感情の乗せ方が際立っていて、だから、歌が、歌詞がストレートに心に響く感がハンパない。
台詞と歌の落差が少ないのも特徴で、それが今回のように全編歌で紡がれる物語にはいかんなく力量を発揮。
「歌劇」2月号の鼎談で、「歌で物語が繋がっていくので、ずっと音楽が流れていく中で、そこに感情を乗せて話していくという感覚が難しくて」という礼さんに対して木村信司先生が「得意技じゃん」と返していらっしゃいましたが、本当にそのとおり。
豊かな声量、のびやかな声、時には甘く、ときには激しく、硬軟も緩急も自在の歌唱にただ聴き惚れます。

もちろん演技もすばらしくて、武将としての誇りであったり晴れがましさだったり苦悩だったり、迷い、畏れ、細やかなに表情の変化を見せてくれました。
そしてアイーダを一途に愛する心。
♪あなたはそんな男を愛したのか からの、両手を広げて ♪愛してる アイーダー に逆らえるアイーダがこの世にいるでしょうか(いやいない)。

身体能力高く、キレッキレの殺陣も見せてくれて、ほんと、パーフェクトじゃない?(絶賛)見ようによってはダメ男にもなりかねないラダメスをここまで魅力的に演じた礼真琴さんに大拍手です。
地下牢の場面でアイーダを抱きしめながらすごく泣いていたのも印象的。
礼さん、泣き虫と言いながらこれまであまり演技中に涙を流すイメージがありませんでしたので。


続きがあります
posted by スキップ at 22:49| Comment(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする