毎年感じてはいるのですが、今年は本当に目まぐるしく時が過ぎ去って、あっという間の1年でした。
世界中がコロナ禍の中、わが愛するエンタメ界も大打撃を受け、公演中止や延期が相次いだ2020年と比べて、少しずつ日常が戻り、明るい兆しも見え始めたように感じる2021年・・・とはいえ、初日を迎えた公演に「どうか最後まで無事に上演できますように」と祈るような日々は相変わらずです。
そんな私の2021年エンタメモリー総括。
観劇はじめライブ、配信含めた今年のエンタメ総数は155本。
ただしリピートがとっても多くて51本ありますので、純粋な公演数は104公演。
中止や休演が相次いだ昨年が111本 89公演、一昨年は147本 124公演でしたので、本数だけ見ればコロナ禍前に戻った感じでしょうか。
「観たいものは今観ておかなければ」という危機感や飢餓感のようなものが常に働いて、観られる機会を拾っていったという感触です。
また、後で述べますが、宝塚歌劇の観劇数が爆増しているのですが、これは作品がよかったのはもちろん、緊急事態宣言下で空席が目立つ客席に心を痛め、少しでも協力したいとチケット救済依頼等にはできる範囲で応えていった結果、予定より観劇数が増えたという経緯もあります。
配信視聴は17本。
昨年の4月から7月にかけて、ナマの舞台が観られず配信が本当にありがたいと思っていましたが、元々舞台作品を映像で観るのが苦手なので、ナマの舞台が観られるなら配信はできるだけ避けたい、配信と映画館のライブビューイングがある場合は可能な限りLVを選んできました。
内訳は
配信/リピート
歌舞伎・伝統芸能 19本 ( 2/0)
演劇・ミュージカル 44本 ( 1/4)
宝塚歌劇 83本 (11/47)
音楽 7本 ( 2/3)
映画 0本
その他 2本 ( 1/0)
計 155本 (17/54)
上述しましたが、宝塚歌劇爆増。
とはいえ、リピート回数がとても多いので、純粋な公演数は36公演で演劇・ミュージカルより少なくなっています。
歌舞伎・伝統芸能が少なくなってしまうのは、関西の歌舞伎公演が減少し、ほぼ東京でしか観られない中、上京を極力控えてる現状では致し方ないところかなとも思います。
ちなみに、今年の上京は5回(他に博多座遠征が1回)。
昨年1回だけだったことを思うとこれでもずい分戻ってきました。
宝塚歌劇の組別の観劇数は
花組 9回
月組 18回
雪組 15回
星組 28回
宙組 7回
専科 1回
その他 5回
星組の多さよ(笑)。
星組は今年の大劇場公演2公演とも東京宝塚劇場でも観たくらいで、「星組好きだー!礼真琴大好きだー!」を実感した1年でした。
その他にはエリザガラコンなどが入っています。
そんな2021年のチケット代集計
年間合計 1,416,430円 でした。
これも昨年 779,190円、2019年が1,411,360円でしたので、ほぼ元の水準に戻った感じです。
チケットを取っていながら中止等で観られなかった公演は13公演。
これは昨年の62公演からグッと減りました。
中では、宝塚歌劇宙組バウホール公演「夢千鳥」が公演途中で中止になって、「もう1日前のチケット取ってたら観られたのに~」というのが一番悔しかったです。もちろん主演の和希そらさんはじめ出演者、スタッフの皆さまの悔しさの比ではありませんが。
5回以上行った劇場は
宝塚大劇場 41回
兵庫県立芸術文化センター中ホール 11回
シアター・ドラマシティ 10回
梅田芸術劇場 9回
歌舞伎座 8回
TOHOシネマズなんば 6回
宝塚バウホール 5回
オリックス劇場 5回
そりゃ宝塚大劇場多いですよね(^^ゞ
TOHOシネマズなんばの6回も全部宝塚歌劇千秋楽のライブ中継です。
5月23日の星組「ロミオとジュリエット」千秋楽は大阪も兵庫も映画館クローズとなっていて、でもどうしても配信ではなくLVで観たくて、はるばる奈良県のTOHOシネマズ橿原まで観に行ったのも、今となってはよい思い出です。
さて、2021年のマイベストスリー
続きがあります