2021年04月29日

永遠に観続けられる 星組 「ロミオとジュリエット」


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4月22日 東京宝塚劇場での観劇をもって私の「ロミオとジュリエット」ナマ観劇は幕となりました。
最後に最前列センターで、フィナーレではスターさんたちの目線もたくさんいただいて、この上なく幸せでした。
あとは5月23日 千秋楽のライブ中継を残すのみ。今は緊急事態宣言下で休演中ですが、5月12日にはどうか無事に再開できますように。満員の観客の前で千秋楽の幕が開くことを心から祈っています。

・・・と書いていたら、5月2日(日)と5月9日(日) 2回の無観客ライブ配信が発表されました。
無観客で演じる生徒さんたちの気持ちを思うと切ないけれど、今私にできる応援はこれしかないので、もちろん!両方!観るわよ!!


宝塚歌劇 星組公演
三井住友VISAカード ミュージカル 「ロミオとジュリエット」
Roméo & Juliette
Le spectacle musical de GÉRARD PRESGURVIC
D’après l’œuvre de WILLIAM SHAKESPEARE
原作:ウィリアム・シェイクスピア
作: ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出: 小池修一郎   演出: 稲葉太地
以下、出演者、スタッフは前回アップしたものと同じ。

2021年3月18日(木) 3:30pm(B) 宝塚大劇場 1階13列上手/
3月25日(木) 11:00am(B) 2階3列下手/3:30pm(B) 1階4列センター
3月28日(土) 3:30pm(A) 1階9列上手/
3月29日(月) 1:00pm(A) 2階9列上手/
4月22日(木) 1:30pm(B) 東京宝塚劇場  1階2列センター
(上演時間: 3時間5分/休憩 35分)



宝塚の初日千秋楽含めて2月に4回、3月に5回、4月に1回 計10回観ました。
A日程5回、B日程5回と、特に意図したわけではありませんがバランスよく拝見。
時間とチケットがあるならまだまだ何回でも観たい、というか、永遠に観続けることができます。


すべてはここから始まった 星組「ロミオとジュリエット」
初日x2 千秋楽x2 コンプリート 星組 「ロミオとジュリエット」


観るたびに新鮮な発見も感動もあって、挙げていけばキリがないくらい書くことはたくさんあるのですが(^^ゞ キャストごとにまとめて、場面の感想も交じえつつ書いていきたいと思います(とてつもなく長いです)。


ロミオ: 礼真琴
名曲に彩られた「ロミオとジュリエット」ですが、中でも「エメ」と「僕は怖い」は、ワタシ、2010年に日本初演を観てからずーっと柚希礼音さんの声で聴くのがイチバンでした。
宝塚歌劇でもこの後、音月桂さん、龍真咲さん、明日海りおさんと錚々たるメンバーがロミオ役でこれらの楽曲を歌ってきましたし(礼真琴さんの2013年新人公演も観た)、外部の城田優さん、山崎育三郎さん、古川雄大さんでも観ましたが、「エメ」と「僕は怖い」はいつも柚希さんの声で脳内変換されてきました。
ところが今回、礼真琴さんの歌声が初めてそれを塗り替えてくれた・・・もちろん、2010年梅芸の初演のあの「ロミオとジュリエット」は今でも私の中で別格の宝物であることに変わりありませんが、今回、「礼真琴(と舞空瞳)のエメ」「礼真琴の僕が怖い」として聴くことができました。これは私にとって画期的なことでした。それくらい礼真琴さんの“ロミオの”歌唱はすばらしかったです。「僕は怖い」(リプライズ)なんて一生聴いていられるくらい好き。


続きがあります
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2021年04月28日

祝20周年 東京宝塚劇場


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2001年1月1日にリニューアルオープンした東京宝塚劇場は今年20周年。
おめでとうございます
1934年1月1日開場の旧・東京宝塚劇場から数えると87年なのだとか。

宝塚歌劇は原則宝塚大劇場で観る私は、こちらの劇場は柚希礼音さんトップ時代に何度か観劇したことがあるくらいで、ラストは2015年5月10日。
柚希さんラストデイをお見送りした1/12,000人としてでした。


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特設サイト(こちら)にもこの劇場がオープンした2001年以来すべての公演ポスターが掲載されていますが、劇場ロビーでは公演している組ごとに展示されて、今は星組。
稔幸さんトップ時代の2001年「ベルサイユのばら」(柚希さんが新人公演でアンドレを演じた公演)から現在公演中の「ロミオとジュリエット」まで、いや~、これはテンションあがりました。
休憩時間ほぼずっとこの前に張り付いて、劇場ロビーで照明の加減や人が多くてうまく撮れないのにもかかわらず、写真撮りまくりです。


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柚希礼音さん(左上)と礼真琴さん(右中)のロミオが並んでいるなんて、
胸熱ではありませんか。




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2009年「太王四神記Ⅱ」(左の一番下)から
2015年「黒豹の如く/Dear Diamond!!」(右の一番上)まで
柚希さんトップ時代はどの公演も本当にたくさんの思い出があります。



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ここからはことちゃんの時代へ。
礼真琴さんはまだ東京宝塚劇場では2公演(「眩耀の谷/Ray」「ロミオとジュリエット」)しか出演していませんが(そして今休演中)、これからこの星組の、宝塚の歴史にたくさんのすばらしい公演を加えていただけることを信じています。




もう少し時間をかけてゆっくり見たかったよぅ のごくらく地獄度 (total 2239 vs 2242 )


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2021年04月26日

二代目フューシャ号見参


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それまで持っていなかった「自分の」自転車をやむにやまれぬ事情で買ったのが2017年の7月(こちら)。

あれから早や4年。
フューシャ号と名づけた自転車は大活躍してくれて、特に昨年の Stay Home 期間中は徒歩で行けないところはどこへ行くにもほぼ自転車という感じで、結構遠くまでいろんなところへ行きました。

今年に入って、後輪が空気を入れてもすぐ抜けてしまうという状態になって、ついには空気入れて出発して近所のスーパーに着くまで(5分くらい)の間に抜けてしまう事態に。
愛着あるフューシャ号だけに修理できるものならしたいけれど、何せ10,800円の格安で突発的に買った自転車なのでそろそろ寿命かなとも思います。

ということで、少し遠いけれど以前出先で空気が抜けて困った時に親切にしてくれたおじさんの自転車屋さんに行ってみたところ・・・経営者が変わってた💦
若いご主人になっていましたが、やはり親切に見てくださいました。
結局買い替えることにして、今度は白か黒のシンプルなものに、と思っていたにもかかわらず、この赤に目が吸い寄せられて即決。
画像ではわかりにくいですが、他の赤より一段深く濃い赤と車輪部分の漆黒とのコントラストがひと目で気に入りまして。

前かごはこの新車についていて、後ろかごだけ前の自転車から移し替えていただこうとしたところ、あんまりボロボロだったので(前の自転車のその前の家人の自転車についていたかご)「これサービスします」と新しいかごをつけてくださいました。
だから前も後ろもかごは新品よ(笑)。

という訳で二代目フューシャ号であります。

もうフューシャピンクではないのでフューシャ号という名前はそぐわないかもしれませんが、よく働いてくれた1号にも経緯を表して、二代目フューシャ号襲名いたしました。



はー、このGWはまたこのフューシャ号で近所を行き来するのだわ のごくらく地獄度 (total 2238 vs 2241 )

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2021年04月25日

”今”に息づく 「藪原検校」


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1973年に初演された井上ひさしさんの初期の代表作のひとつ。
2007年 古田新太さん(蜷川幸雄さん演出)、2012年 野村萬斎さん(栗山民也さん演出)と観てきて、今回が3度目の観劇です。

「藪原検校を市川猿之助主演で」と聞いた時、あ~、もうぴったりなんじゃない?と思いました。
演出は今や猿之助さんの盟友のひとり 杉原邦生さん。


劇場20周年記念プレ公演 京都芸術劇場 春秋座 芸術監督プログラム
PARCO PRODUCE 2021 「藪原検校」
作: 井上ひさし
演出: 杉原邦生
音楽・演奏: 益田トッシュ
美術: 田中敏恵   照明: 原田保   衣装: 西原梨恵
振付・ステージング: 尾上菊之丞
出演: 市川猿之助  三宅 健  松雪泰子  髙橋 洋  佐藤 誓  
宮地雅子  松永玲子  立花香織  みのすけ   川平慈英

2021年3月21日(日) 1:00pm 春秋座 1階9列上手
(上演時間:3時間15分/休憩 20分)



江戸時代、東北の貧しい生まれの座頭・杉の市が悪事を重ね、金を積んで成り上がりながら、盲人の最高位である検校の地位につく直前にすべてが露見して破滅するというピカレスク譚。

PARCO劇場のある渋谷の路地裏を思わせるような、一面にスプレーで描いた落書きがある壁で囲まれた空間。
張り巡らされた黄色に黒文字で”KEEP OUT”と書かれたポリスラインテープ。
ギター片手に登場したミュージシャン(益田トッシュ)が奏でる音楽はエレクトリックポップ。

・・・何度も上演されてきた作品を新しい演出家がやる時、 “今”を採り入れるってわりとよくある手法だよなぁと思って観ていたのですが、ああ、この黄色いテープは、これまで観た2作にも出てきた、井上ひさしさんの戯曲に記述されているという、盲目の世界を囲むロープなのね!と思い至りました。
そういえば、「薄汚れた戸板に囲まれた空間」もそうだったなぁ、と。

物語の途中はそれらに気をとめることもなかったのですが、あの三段斬りのラストとともに聞こえてきた都会の雑踏の音にまたふと渋谷の路地裏が蘇り、演出の杉原邦生さんの確信犯ぶりにヤラレタ思いでした。
井上ひさしさんが40歳の時に書いたエネルギー溢れる問いかけを、38歳の杉原邦生きんが切れ味鋭く“今”に受け継いだ演出。

杉原さんの手腕の鮮やかさとともに、改めて感じ入ったのは井上戯曲の普遍性。
差別を糧として社会の底辺からのし上がった者が最後には民衆の見世物として処罰される残酷さ。
差別する側、される側、その構造も複雑になり形を変えてはいても、時代を超えてなお、差別がなくなることはないし、差別される側の情念や怒りの炎もくすぶり続けていると言われているようでした。


続きがあります
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2021年04月24日

舞台という儚く尊いキセキ 2021


今年またこのエントリをあげなければならないなんて💦

昨年2月末に怒涛の公演中止が始まった時、池谷のぶえさんの「舞台というものが無事に上演できることは、当たり前ではなく奇跡的なことなのだと改めて感じます。」というツイートを引用させていただいて、チケット取っていたのに観劇できなくなった公演を粛々と書き留めました(こちら)。
昨年は年末までに63公演(!)観ることができませんでした。

もうあんな思いはしたくないと思っていた2021年。
4月25日から5月11日まで緊急事態宣言が発出され、今日は次々と公演中止が発表されました。昨年同様、主催者や出演者からの中止のお知らせとお詫びであふれるtwitterやインスタグラムが切ない。

私は演劇や舞台を愛する者ですが、もちろん演劇だけが特別と思っている訳ではなくて、スポーツを愛する人、音楽を愛する人、すべての人が忸怩たる思いを抱えていることは想像に難くありません。
それでも、まだ50%以下の客席収容を守って万全の感染対策を施し、幕間のロビーも静まり返っていた歌舞伎座を目の当たりにしてきたばかりですので、あんなにきちんとできていて、今まで一度もクラスター出してもいないのに、という思いは拭いきれません。

何より、お稽古を積み重ねて舞台をつくり上げてきた出演者、スタッフ、関係者の皆さまのお気持ちを思うと心が痛く、今日も星組「ロミオとジュリエット」の東京宝塚劇場初日映像を見返して泣いてしまいました。


チケットを取っていて中止となった公演 2021年

<2021年4月24日 午後11時現在>
・4月文楽公演 (国立文楽劇場)・・・吉田簑助さん最後の日をお見送りするはずでした
・宝塚歌劇宙組 「夢千鳥」 (宝塚バウホール)
・宝塚歌劇花組 「アウグストゥス/Cool Beast!!」 (宝塚大劇場) 2回
・宝塚歌劇宙組 「Hotel Svizra House」 (梅田芸術劇場)
・カメレオンズ・リップ (サンケイホールブリーゼ)
・エリザベート・ガラ・コンサート ライブ中継 (TOHOシネマズなんば) 
                 → 配信に変更可能
・月影花之丞大逆転 (オリックス劇場) 大楽


今回の宣言前に
・IF/THEN (シアター・ドラマシティ) 2回


4月26日追記
・やのとあがつま (住友生命いずみホール)



どうかこの状況が1日も早く収束して、バッハ氏来日とかに関係なく宣言が解除され、5月12日には明るい笑顔で舞台が戻ってくることを心から願ってやみません。

池谷のぶえさんの昨年のツイートを再度引用させていただきます。
「舞台という儚く尊い時間と空間を、お客様、関係者の皆さま、共演者の皆さまと一緒に、また穏やかに共有し合える日々が少しでも早く訪れるよう祈ります。」


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2021年04月23日

7ヵ月ぶり トーキョー!


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昨日は東京へ。
昨年9月24日に上京して以来、7ヵ月ぶりでした。
2019年までは毎月のように(時には月2回や3回も)東京のどこかしらに行っていたことを思うとわずか2年で隔世の感があります。

この日の予定を組んだのは少し前ですが、状況がどんどん悪化して、どうしようかと少し悩みましたが、緊急事態宣言が発出される直前のタイミングということは神様が行っていいと思し召していらっしゃるのよね、と勝手に解釈。今回観る予定の3本の舞台のチケットがいずれも超良席だということもあって(そこ?)、思い切って行ってきました。


昨年たった一度となった上京も予定ツメツメだったのですが、今回もこんな感じ。

7:39 新大阪発 (のぞみ210)  
日帰り上京の時にいつも乗っていた飛行機がコロナ減便の影響で欠航しているので新幹線にしました。
手配した時には全く気づいておらず、乗る時に表示見て「ノゾミフウト(望海風斗)号じゃん!」と気づいた次第。

10:20 東銀座着 
まずは木挽町広場で舞台写真購入(第三部前に通りかかった時は行列できていましたのでこの時買っておいて正解でした)。
ついでにランチ用によもぎ豆大福とラタトゥイユパン1個も購入。

11:00 歌舞伎座 四月大歌舞伎 第一部  
7ヵ月ぶりに歌舞伎座の前に立って、ちょっとウルッとしてしまいました。

13:19 歌舞伎座終演 
→ 脱兎のごとく飛び出して(規制退場ブッチしました。ごめんなさい🙇)、横断歩道渡りながら真ん中の車線にいるタクシーにアピールして乗車。

13:30 東京宝塚劇場 星組「ロミオとジュリエット」 
客電消灯し礼真琴さんの開演アナウンスが流れる中、スタッフさんに導かれて無事着席。
ここがこの日一番の「間に合うのか?」ポイントで正直5分遅れくらいは覚悟していましたので、間に合ってほっとしたのと最前列の感激でオープニングの ♪ヴェローナ から号泣。

16:35 終演 
ちゃんと規制退場守って退出。
東京宝塚劇場は2015年5月10日の柚希礼音さんラストデイ以来なーんと6年ぶりだったので館内外をキョロキョロ。劇場20周年記念の星組ポスター展も写真撮りまくり。
→ 晴海通りをぷらぷら歩いて歌舞伎座へ。
歩きながら朝買ったパンを食べる・・・よもぎ豆大福はガマンできず第一部の幕間にわざわざ外に出て歌舞伎座の看板見ながら食べたのでした(ロビー飲食禁止なので)。

17:45 歌舞伎座 四月大歌舞伎 第三部 
仁左玉の「桜姫東文章」をこの目で見られるなんて・・・とまたウルウル。

19:59 終演 → タクシーで東京駅へ。

20:21 お弁当とビール買ってのぞみ259号乗車 途中爆睡
22:48 新大阪着


新幹線以外の公共交通機関を利用したのは品川→東銀座のみで後はタクシーと徒歩。
マスクはずっと二重にしていて、劇場と木挽町広場以外はどこにも立ち寄らず、誰とも話さず(笑)、劇場入口での消毒はもちろん、劇場内でもこまめに手洗いと消毒、新幹線のテーブルやひじかけも、そして自分のスマートフォンも除菌ティッシュで拭く・・・etc. 自分なりにできる限りの感染対策して、でも観劇中はそんなことすっかり忘れるくらい舞台に夢中になって、楽しく充実した1日を過ごすことができました。
 
ありがとう東京。


冒頭の画像は往路の新幹線車窓から見えた富士山。
「新幹線から見える富士山の画像インスタにあげるのはおばさんばかり」という声もよく聞きますが、富士山が綺麗に見えるとやっぱりテンション上がって写真撮っちゃう。
まぁ、事実おばさんな訳だし。



今年はこれが最初で最後ではなくて、あと何回か東京に行けるかなぁ のごくらく地獄度 (total 2236 vs 2239 )


posted by スキップ at 22:56| Comment(0) | travel | 更新情報をチェックする