2018年11月26日

たまちゃぴ! 月組 「エリザベート」 東京宝塚劇場千秋楽 ライブ中継


elisabeth20181118.jpg月組「エリザベート」東京千秋楽にして、トップ娘役 愛希れいかさんラストデイ。


宝塚歌劇月組公演
三井住友VISAカード ミュージカル
「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」 
東京宝塚劇場千秋楽 ライブ中継

脚本・歌詞: ミヒャエル・クンツェ
音楽・編曲: シルヴェスター・リーヴァイ
潤色・演出: 小池修一郎
出演: 珠城りょう  愛希れいか  美弥るりか  
憧花ゆりの  光月るう  夏月都  月城かなと  
海乃美月  暁千星  風間柚乃 ほか

2018年11月18日(日) 3:30pm TOHOシネマズなんば スクリーン7
(上映時間: 4時間/休憩 30分)



大劇場の後、東京で1ヵ月の公演を経て、物語に一層深みが増した印象でした。
一人ひとりがとても自然に、だけど色濃く、その役に染まっていました。
大劇場では休演してしまった美弥るりかさんも安定した歌唱。
珠城りょうさんがカーテンコールでおっしゃっていたように、「全員揃って千秋楽を迎えられた」こと、本当によかったです。

映像でアップで観ると劇場では気づかなかった様々なことに気づいたり。
ゾフィーの憧花ゆりのさんがとても表情豊かに細やかに演じていらっしゃったのが印象的でした。
結婚式の翌朝の場面。5時にシシィを起こしに行って、「なにか~?」とシシィが言うと、まるで「行くわよ」とでもいうようににんまり笑って一呼吸おいてから ♪なんて寝坊なの・・と歌い始めたのにはゾクッとしました。


月城かなとさんルキーニ 最後のアドリブ

「今日は千秋楽だから、客席参加型で行くぜ」
「映画館で観ている人も油断するなよ」
「エリザベート終わって欲しくない人ー」 客席拍手
「2人に退団して欲しくない人ー」 客席大拍手
「アドリブが終わって嬉しい人ー?はーい!!!!!」(自分でうれしそうに手を挙げる)


「エリザベート」本編については大劇場で観た感想をアップしました(こちら)ので重複は避けます。
ここでは愛希れいかさんサヨナラショーとカーテンコールについて書いておきます。


愛希れいかサヨナラショー

2012年 男役から娘役へ転向した翌年、研4になったばかりの年に龍真咲さんの相手役として月組トップ娘役となったちゃぴちゃん。
最初のころは「だいじょうぶか、この子」と思ったこともありましたが、努力と精進を重ね、大きく花開いて、まぎれもなく宝塚を代表する娘役の一人として卒業の日を迎えました。

月組組長の憧花ゆりのさんもこの日をもって退団されるということで、司会進行は副組長の光月るうさんが勤められました。
この光月さんの言葉の一つひとつにとても心がこもっていて、この時点ですでにウルウル。
「ちゃぴは月組のアイドルでした」とおっしゃっていました。


愛希れいかサヨナラショー セットリスト

1. いつか(ロミオとジュリエット)
2. 白ばらのひと(ベルサイユのばら)
3. What is love(舞音-MANON-)
4. 神様の裁き(1789~バスティーユの恋人たち~)
5. Dio, come ti amo(カルーセルロンド)/憧花ゆりの
(デュエットダンス  暁千星・叶羽時  風間柚乃・結愛かれん)
6. Love Can’t Happen恋なんて起こらない(グランドホテル)珠城りょうさんデュエダン
7. Dream Girls(アパッショナード)



続きがあります
posted by スキップ at 23:05| Comment(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする